見出し画像

寝る前のメモ。


自身の興味関心を掘り下げると、「心地良さ」が生み出される空間・条件・理由というものを知りたい気持ちが軸にあり、それらを理解するためにどんな本を読むのがいいかサーフィンしていたところ「感性工学」という分野にたどり着いた。

(あとは『「いき」の構造』というおもしろそうな本も見つけたし、気がついたら6冊の本を購入していた。まだ前の積読もそのままになっているけれど、もう2,3冊読みたい本を見つけてしまった・・)

「感性」について、「感性には感情と感覚の次元が含まれる」「知的な理解力や判断力も加わった感覚や意識」というあたりのキーワードを目にしたときに、なんとなく喉元まで来ていた感覚がようやく言語化されていく気配があって。感性を磨きなさい、とは言われるものの、それはつまりどういう蓄積のことを指すのか、子どもたちの前でも迷わずに伝えられるようにならないとね。


あとは、これまで人が密集する空間がもたらしてきた価値や時間は、今後どのようになっていくのか、これからの空間はどのような価値や時間を提供できるのかをもう少し詳しく知りたくて、「クロノデザイン」という本を読むことに。ここに答えがあるかどうかはわかりませんが、オンライン座談会を見ている限りはちょっと楽しみ。学者さんの意見であることは変わりないけれど、ヒントがあちらこちらにあった気がします。

なぜ自分が空間にこだわるのかはわからないけれど、自分自身もいつか場所をもちたいと考えていることや、これまで人と出会うことでかたちづくってきた価値やつながりを、「非対面・非接触」と言われる時代にどれだけ実装でき得るものなのかを考えたいのだと思う。

空間というか、環境というか、、というところですが、そういった思考を旅行者の体験プログラムからまちの規模まで、それぞれの要素にかけ合わせていけるといいよね。そういった積み重ねが「ここでしか体験できない」という状況を生み出せる気がしていて。


やっぱり私は、このまち(の人)とともにチャレンジすることが一番おもしろいと感じていて、そこに対してもっとやれることを増やしていきたいし、仕事と同時進行で本を読みながら小さな実験を重ねていくのがいいかな。まだまだできないことの方が多いけれど、真摯に・謙虚に向き合う気持ちだけは忘れずに。


今日はひさしぶりに、たくさんお世話になっているお店へお昼ごはんを食べに行きましたが、やっぱりお店で食べられることは嬉しい。おいしいし、お店の方とのお話も楽しいし。こういう時間を、気をつけながら過ごすことと、別の方法で広げることができたらいいなと思うので、まずはひとりブレストするのがいいかな。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎