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寝る前のメモ。


窓越しに見る黄昏アワーの空がお気に入りで、これを見るといい意味ですべてがどうでもよくなってくる。仕事がなかなか終わらない日も、すこし落ち込んだときも、失敗を悔やんだときも、この空を見て気持ちを整えてきた。

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ついさっきまでいっぱい書きたいことがあったはずなのに、こうしてみると書き出しを思いつかないというか、そっと自分のなかに大切にしまっておきたいというか。温かい気持ちだけがずっと胸の奥でじんわりとしているので、きょうは書かないことにしようと思います。

やっぱり「書く」という動作はどこかで感情を客観的に見ることだと思うから、「いま」というものはうまく言葉にできない。あのとき感じていたことを、振り返ってみようと思える日がきたら、すこしずつ言葉にするのがいい。何を感じてどんなことを考えたのか、そのときの行動についてもひとつひとつ丁寧に振り返る。

よかったと思うこと、何度思い出しても悲しいことや恥ずかしいこと、悔しいこと、全部書き出してみると、自分から感情が剥がれていくようでおもしろいのよね。ある程度時間をかけないと向き合えないこともあるけれど、そうやってどんどん手放した感情の分だけ、新しいトキメキが入ってくる。

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