マガジンのカバー画像

インドネシア駐在日記

6
インドネシア語と英語の語学コーチ・エイミー林のインドネシア語との出会いを綴っています。
運営しているクリエイター

記事一覧

アパートでの出会いと、語学学校

アパートでの出会いと、語学学校

ジャカルタでの生活がスタートし、約3ヶ月経とうとした頃、つまり、娘がやっと6ヶ月になった頃、ある一大決心をしました。 

それは、語学学校に週2回通う、ということでした。

まだ娘は乳飲み子だったのですが。。。

なぜそんな決意をしたのか。

それもまたご縁でした。今日はそんな話を書いてみます。

実は、ジャカルタで一番最初に住んだアパートに

私がアメリカ留学していた時に知り合ってそれからとても

もっとみる
ジャカルタで初めて通った語学学校の思い出

ジャカルタで初めて通った語学学校の思い出

前々回の続きを書かせていただきますね。

ジャカルタに3ヶ月の赤ちゃんと、夫と暮らし始めて

娘が6ヶ月になる頃、

語学学校に通うことを決断した私。

メイドさんに小さな娘を預けて

週に2回、90分のクラスを

受講するために、授業がある日は

少なくとも2時間程度家を空けないといけないということになりました。

ジャカルタは渋滞がひどく

(2013年当時は今よりはひどくなかったかも)

もっとみる
駐在妻になるということ。

駐在妻になるということ。

インドネシアに行って、インドネシア語を本気で勉強する。

そう心に決めた私でしたが、正直言ってそれまでに築いた英語通訳としてのキャリアに関しては大きな不安を抱えていました。なぜなら。

駐在妻は、仕事ができないから通訳ができない。

つまり、通訳としてのキャリアが積めなくなる。

これは、通訳のキャリアの階段を歩み始めていた私にとって、受け止めたくない現実でした。

実際、このブランクについては、

もっとみる
私の人生を変えた先輩の言葉。

私の人生を変えた先輩の言葉。

その先輩とは、、

私と同じ大学の同じ学部の先輩で、イギリス出身の英語も日本語もネイティブという通訳者としては羨ましい能力を兼ね備えた方で、私の尊敬し憧れの的でもありました。

私がインドネシアに行くことになったと聞いた大先輩は、どうやら事前にインドネシア語通訳者の方に私のことを伝えてくださったようで、こんな電話をくれたのです。

「エイミーちゃん、インドネシアに行くんだって?

インドネシアの通

もっとみる

何より出産のことしか頭になかった。

結婚式を前に横浜のアパートで暮らすことにした私たち。

新生活はバタバタと、でも順調にスタートしました。

とはいえ、この横浜の新生活も約半年で終了。次はジャカルタ!

と、なんとなくボヤーっと思い描いていた時に、妊娠がわかりました。

予定日は7月。

夫はすでにジャカルタに行っているはずの予定。

周りにアドバイスを求めることもできず、私たちは二人で今後の未来を切り開いていかねばならない状況に

もっとみる
インドネシアに行くことになった。

インドネシアに行くことになった。

2011年10月に横浜で結婚式を挙げた時、私は既に次の年に夫とジャカルタに駐在生活を始めるということを知っていました。

でも、どんな生活になるのか、全く想像ができませんでした。

インドネシア?

ジャカルタ?

あまりにも未知の世界すぎて、想像もできなかったのです。

東南アジアで、赤道に近くて、きっと暑いんだろうな。

生活のレベルはどんなもんなんだろう?

英語でやっていけるかな。

全く

もっとみる