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「『好き』と社会がつながる体験」:大学生メンターインタビュー#1

名前:望月咲希
ニックネーム:さき
所属:静岡大学 教育学部 3年
好きなコト:スキーやキャンプ、身体を動かすこと全般
マイプロジェクト:オクシズで親子キャンプを主催したい!

さきにとってあむラボとは?

-さき!よろしくお願いします!まず始めに、さきにとってあむラボはどんな場所?

1番は、「自分自身も成長できる場所」かなと。

ー自分自身も成長。うんうん、それってどういう意味?

なんか、目の前で子どもたちが、やりたいこととか、夢中になれるものに取り組んでる姿を見て、自分も何か新しいことに挑戦しようかなって思わせてくれるんです。
あとは、自分がメンターをしている時に、全く知らない分野のこととかも結構出てくるんですけど、それで、自分の無知を実感して、 「あ、こういう知らない世界もあったんだ」みたいな笑 なんか新しい世界と出会ってる感じ
子どもたちが発見させてくれているなっていうのはすごい思います。

ー確かに、普通に勉強教えるとかでは、見えない景色が広がってるよね笑
俺もすごく感化されてる。負けてらんないぞ!って笑

なぜあむラボへ?

ーじゃあ次は、さきがどうしてあむラボに参加しようと思ったのか、どういうきっかけだっけ?

きっかけとしては、みうさん(あむラボ事務局 静大4年)に誘っていただいたっていうのが1番なんです。

なんか、最初は「え、何するところなんだろう」みたいな笑
でも、社会教育にとても興味があったんです。大学でも「PBL」は授業でなんとなく聞いたことはあったけど、実際にはやったことがなくて。
大学で学ぶ教育とはまた違う視点について学べるのかな。という期待感と、子どもたちと勉強を教えるという関係じゃなく触れ合えるのは楽しそうだな、みたいな。

ーなるほどね。教育学部の学生こそ、意外とこういう実践って新鮮だったりするかもね。
さきはちょうど1年前のこの時期、自由研究プログラムからだったよね。

そうでしたね。自分は小中学生の時はそういう自由研究らしいものとか、 何かにこだわるっていうことをあまりしてこなかったので、少し憧れだったというか、やり直したい!みたいな笑

ーたしかに笑俺らも自由研究を追体験してるみたいな感じだからね。子どもたちに感謝やね。有難い。

あむラボで印象的だった体験は?

ーこれまで1年ぐらいかな、印象的だった体験とかシーンとかってあるかな?

やっぱり1番は、自分が最初に担当した、りさちゃんのことですかね。
りさちゃんが「ちゃお」の漫画コンクールに出すってはりきっていた時、実際に漫画家のアシスタントの方とお話する機会をいろんな人の助けを借りて設けられたこと。「好きと社会を繋げる」というのがあむラボのコンセプトで、やりたいって思ってることが、その子の中で完結せずに社会と繋げられるんだっていうのをすごい実感したのが、結構印象に残ってます。

ーほんと、それよかったよね!それ以降よりモチベーションにブーストがかかってたと思う。画材の選び方とか漫画の描き方とか、ネットでは知り得ない先人の知恵みたいものの偉大さを感じたな。

あと、あむラボには学校ではちょっと悩みを抱えてる、馴染めないみたいな子も来てくれていて。
つい最近も、今週学校には行けなかったんだけど、あむラボが心の支えになってます、寄り添ってくれてありがとうございますってお母さんから感謝の言葉をいただいた時はすごく嬉しかったです。やりがいです。

学校では輝けなくても、自分らしく輝ける場所が他にあるっていうのはすごく大切なことなんだなと感じました。

ーほんま、そうやと思う。

漫画アシスタントの山田さんの話を聞くりさちゃんとさき

あむラボで何を得た?

ーあむラボではどんなことが得られたかな?

子どもたちを見て逆に自分のことを見つめ直すというか、自分は今やりたいことやってるか、どうなんだみたいなことを考えるようになりましたね笑

あとは、子どもたちが主体で学んでいくというのは、これからの教育により求められることで。学びに伴走するメンターとして、子どもたちとどういう関係性を築いていくか、どこまで介入してもいいのか、どう手助けしていくかというのが、 今後教師としてやるべきことにも繋がるのかなと。

ーそっかそっか。さきは教師志望だもんね。だからこその観点やね。

そうかもしれないですね。
全部任せるのも暗中模索すぎるし、 関与しすぎることもそれはそれで、その子の学びにはならないから、難しいです。

ーでもさき、そこら辺のバランス感覚というか子どもたちとの距離感抜群や思う。

姉妹みたいな2人笑


あむラボでの経験が、どう生活に活きている?


ー日常生活において、 あむラボの経験ってどういう風に活きてるのかな?もし何かあるとしたら、どういう点があげられそう?

自分自身のプロジェクトとか勉強を進める側に立った時に、もっと計画的に、見通しを持ってやらないといけないなって痛感して笑プロジェクトを進めるイロハ的なもの。

あとは、これわからない、もっと知りたいなって思ったり、不安を抱えちゃったりしてる時に人を頼るというか、助言を求めるようになりましたかね。
こういう時にこういう声かけしてくれたら嬉しいから、自分もそういう風に声がけしてこうみたいな。

ーなるほどね。たしかに。 自分がプロジェクトをやってみる側になると結構見え方変わったりするからね。

どんな人にすすめたい?

ーじゃあ、最後に、どんな人にあむラボをすすめたい?

やっぱり、教師を目指してる人とか。あとは、 なんか挑戦したいなと思ってるけどなかなか勇気が出ないって人がいたら、子どもたちやあむラボという場に触発されるのかなと思いました。なんか変わりたいなって思ってる人とか、いいかもしれないです。

ーそうだね!そういう人はぜひ!笑
 さき、ありがとうね!

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あむラボは、お仏壇のやまき様より協賛を受け子どもたちのプロジェクト費用や教室運営費などに充てさせていただいております。

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