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デコボコクエスト 〜極フリステを持つ子どもたち〜 発達障害を持つ児童の特性をゲームの…

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デコボコクエスト 〜極フリステを持つ子どもたち〜 発達障害を持つ児童の特性をゲームの職業に例えて紹介します! 私のジョブ 精神科作業療法士 →放課後デイサービス作業療法士&公認心理師

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はじめまして

T2といいます! 精神科作業療法士を経験して現在は放課後デイサービスで作業療法士&公認心理師をしています。 放課後等デイサービスで働いていてふと子どもたちのスキルの高さに驚かされることがあります。 現実の世界だとどうしてもオール5のバランス型が求められますがゲームの場合、2極ハンターや2極MEプリといった凸凹なステ振りの方が強かったり役に立ったりします。 そこで自分が接する児童のことや発達障害のついての情報をRPGのように発信できたらと思います! よろしくお願いします

    • 外って気持ち良い〜ついでに室内と室外のメリットデメリット挙げてみた〜

      当たり前なことを言いますが外で活動するとすごく気持ちが良かった。 室内の活動との違いは色々あるだろうけど私的イチオシポイントは風が気持ち良いこと。ちょうどいい気温で良い気分転換になった。 児童からも「外めっちゃよかった」との発言も聞かれて良かった。 ここまでが感想。 私の感想聞いて終わりって方は、聞いてくださりありがとうございます。 以下に室内と屋外の活動のメリットデメリットをまとめてみたので参考にしたい方は読んでみてください。 室内の活動のメリット、デメリット

      • noteを書いてみての気付き(一ヶ月編)

        今日はネタらしいネタが思いつかなかったのでnoteを始めて見てかんじたことをつらつら書いていこうと思うよ。 (といってもまだ投稿数10個くらいの初心者マークなので生暖かく読んでくださいませ) ①こまめにメモを取ろう noteを書くようになってネタが全然ない!きっと毎日色々あるんだろうけど、業務に忙殺されて頭の中にあんまりネタが溜まっていないことが多い。メモすることが大事だと感じました_φ(・_・ ②日々をどう感じるかは自分次第 noteを書いていて自分は、日常を否定

        • 未来の子どもたちへ:10年後の世界と今の教育のあり方

          10年後はAI搭載のロボットが仕事してて、VRの世界で洋服を試着できたり、車が空を飛んでいたり… あと個人的にSAOみたいなゲームもやってみたい。 と思い描くわけです。 でも今日はそういう未来じゃなくて子供たちの未来について。 今日も子どもたちに偉そうに(字面通りの偉そうではないけどさ)、日々ルールや人間関係について説明をしたり、語ったりしているけど私の語っているこれって10年後もスタンダードなんだろうかとふと疑問に思ったわけです。 自分が小学校の時はこんな未来は想像で

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        はじめまして

        • 外って気持ち良い〜ついでに室内と室外のメリットデメリット挙げてみた〜

        • noteを書いてみての気付き(一ヶ月編)

        • 未来の子どもたちへ:10年後の世界と今の教育のあり方

          宿題ひとつとっても環境が大事

          小学生の頃は、机に向かって勉強しろと良く言われていて、座りにくて硬い椅子に座って勉強していた。無論、学習机には自分の好きな漫画やプラモデルを置いていたから集中なんて全然できなかった。環境設定って大事なんじゃないかと思う。今日は環境の話。 今日一人の児童をお迎えに行った。たまたま一緒に事業所に向かう児童もおらず、次のお迎えもなかったため、一緒に忘れ物がないか確認。 こないだ、「●●のせいで忘れたんだからね!」と言われたこともあったしね。 思惑としては自分で確認して欲しかっ

          宿題ひとつとっても環境が大事

          利用者一人ひとりとの関係作りに適した呼び方を考える

          『みなさんは誰の方を向いて仕事をしていますか?』 今日職場で福祉や教育の現場では、子供たちにさん、くんをつけるべきではないかという話になりました。 ・・・べきとは? べきって考えは好きじゃないので色々語ってみます。 私は精神科病院にいるときは患者様に対し〇〇さん、〇〇様、〇〇くんと使い分けて呼んでいました。その理由は相手と私の関係は唯一無二なもので、治療をしていく中でその関係性は一番の土台になるためだからです。 対人距離が遠い方には、『さん』を用いて少しずつ関係を作

          利用者一人ひとりとの関係作りに適した呼び方を考える

          宿題について思わず語っちゃったよ

          自分語り 読者の皆様、宿題についてどう思いますか? 自分は言われるがままにやっていた記憶しかなく、 答えばかり見て行っていました。 数学なんか解法がわかるものは答えを見て時短して応用問題や難しい問題のみ自力でといていたため自分の好きなもの、興味のあるものは頑張っていた記憶もあります。 現在は宿題と大きく括るといらない&不要派です。 好きなこと興味のあることに時間を費やせばいいと思います。うちの放デイで行くと、スポーツや工作かな。 今日の出来事今日こんな事がありました

          宿題について思わず語っちゃったよ

          VARを導入してくれない?

          サッカーでVARってあるじゃないですか? ワールドカップで三苫のプレーの時に話題に上がったやつです。 仕事をする上では白か黒かってなかなかないんだと思うんですけど ある程度客観的な視点があればなぁと思った話です。 こないだ職場の人と話をしていて 休みがちな児童がまたお休みになったんだけど 「利用してくれないことには支援もできないよね〜」と職場の仲間が言った。 私は、児童、保護者どちらも契約をしているし、 休みがちであるならそれについて支援しなければいけないので

          VARを導入してくれない?

          ボールを顔に当てた理由。その想いに迫る。

          あいつがボールを顔に当ててきたんだよ! 一人の児童から相談があった。 この児童は人との距離が近くトラブルになりやすいため、悪気なく何かしたのだろうかと思いながら話を聞いた。仮にマグナムブレイクしまくる系戦士としよう。 その児童にボールを当てた児童は この話の児童で自分の気持は素直に言えないけど何か意図がある感じの児童。仮に仲間にピアースして気を引く系戦士とする。 …やっぱりわかりにくいので前者を戦士A、後者を戦士Bとする。 戦士Bに単刀直入に「戦士Aが戦士Bにボー

          ボールを顔に当てた理由。その想いに迫る。

          いたずらっ子の真意:児童の気持ちを理解するために

          放課後等デイサービスの現場では、児童が悪さをして気を引こうとする場面にしばしば遭遇します。特に、自分の気持ちを素直に伝えられなかったり、謝ることが苦手な児童にとって、こうした行動は注意を引くための手段となります。 例えば、ある児童は早く遊びたくて、スタッフが忙しい間にいたずらをして注意を引こうとします。鉛筆削りで騒音を出したり、窓を開けて他の児童の勉強を邪魔したり、勝手に開けてボールを取り出したりすることがあります。一見するとただのいたずらっ子に見えますが、その裏には「早く

          いたずらっ子の真意:児童の気持ちを理解するために

          職員指導の難しさ:私の経験と対策

          こんばんわ 福祉の現場の方もそうでない方も後輩指導は好きですか? 私は正直苦手です。 自分は児童の支援について正面から語り合うのが好きなのですが世代の違いか、意見を言い合うのが好きじゃないみたいで、いざ話し合いとなったときに無言になってしまいます。その割に自分勝手な関わりをしちゃったり、ちょっぴり『イラッ☆』とします。 色々言いたいことはありますがぐっとこらえて 『〇〇さんの支援はすごく愛情があっていいね。でもそれだとあれだし、もっとこうしたら良くなると思うよ』と伝え

          職員指導の難しさ:私の経験と対策

          送迎中のやりとりから学ぶ:特性を理解しストレスフリーな関わりを目指す方法

          〜今日の送迎中のやりとり〜 「今日ってどこの体育館?」 「〇〇だよ〜」 しばらくして 「今日ってどこいくの?」 「〇〇だよ〜」 「今日ってどこいくの?」 「えぇ!さっき言ったやーんっ!?」 思わず脊髄反射でツッコミを入れてしまいました😅 でも怒ったり叱ったりしてはいません。 何回も言ったじゃんっていう落胆は多かれ少なかれ関わっていて感じたことがある人もいるかと思います。 しかしそれは特性であり、こちらに対して何か意図があってやったものではないので気にする

          送迎中のやりとりから学ぶ:特性を理解しストレスフリーな関わりを目指す方法

          教師と親の連携で子供の成長をサポートする方法

          今日の言いたいこと学校の先生と親の連携は、子供の成長と学習の促進においてとっても大事だと思う。 【理由】はこんな感じ 学校と家庭の両方から子供をサポートできる 先生は子供の学校での様子を、親は家庭での様子を把握できるため、全体像が理解しやすい 子供の個別のニーズに合わせた適切な指導や対応ができる 【取り組み】としてはこういうのがある 関係のトラブルなど、子供が抱える問題に対して連携して適切な対策を講じる 定期的な面談、連絡帳の活用、電話/メールでの情報共有 学

          教師と親の連携で子供の成長をサポートする方法

          学習障害の児童のための効果的な勉強方法:具体例を交えて解説

          はじめに学習障害(LD)を持つ子どもたちにとって、学校の勉強は多くの困難を伴います。しかし、適切な支援と工夫を施すことで、学習のハードルを低減し、学びの楽しさを感じられるようになります。ここでは、学習障害のある子どもたちのための勉強方法を、RPGのジョブやゲームシステムに例えながら具体的に紹介します。 書字障害のある児童への対応書字障害を持つ子どもは、文字を書くことに苦手意識を持つことがあります。これは、RPGのキャラクターが特定のスキルを習得するのに苦労するのと似ていま

          学習障害の児童のための効果的な勉強方法:具体例を交えて解説

          発達障害の子どもたちのための教育法

          発達障害の子どもたちに対する教育法は、特別支援教育やインクルーシブ教育を通じて行われます。特別支援教育では、個別の教育計画(IEP)を作成し、子どもの特性に応じた教育を提供します。 ↑(こちらに関してはざっと調べた感じなので詳しくはわからないですが、放課後等デイサービスでも個別支援計画を作成するので特性にを知ったうえで社会に出ていくかは検討していく点では同じかもしれません。) そのジョブの得意スキルを活かして社会を攻略していくといった感じでしょうか。 インクルーシブ教育で

          発達障害の子どもたちのための教育法

          発達障害とは?その特性と診断方法を徹底解説

          発達障害をRPGの世界に例えると、各キャラクターが持つ特性やスキルが異なるように、発達障害も一人ひとり異なる特性を持っています。 例えば、自閉症スペクトラム障害(ASD)は、魔法使いのように特定のスキルに特化している一方で、社会的なコミュニケーションが苦手なことがあります。 注意欠陥多動性障害(ADHD)は、戦士のようにエネルギッシュで多動性が高いが、集中力が続かないことがあります。 学習障害(LD)は、レンジャーのように特定のスキル(読み書きや計算)が苦手ですが、他の

          発達障害とは?その特性と診断方法を徹底解説