見出し画像

ボールを顔に当てた理由。その想いに迫る。

あいつがボールを顔に当ててきたんだよ!

一人の児童から相談があった。

この児童は人との距離が近くトラブルになりやすいため、悪気なく何かしたのだろうかと思いながら話を聞いた。仮にマグナムブレイクしまくる系戦士としよう。

その児童にボールを当てた児童は

この話の児童で自分の気持は素直に言えないけど何か意図がある感じの児童。仮に仲間にピアースして気を引く系戦士とする。

…やっぱりわかりにくいので前者を戦士A、後者を戦士Bとする。

戦士Bに単刀直入に「戦士Aが戦士Bにボールを当てられたって言っているんだけど、どんな状況だったか教えて」と聞くと

「…わざと当てた」
目は合わなかったけど正直に言ってくれた。素直だなと感じた。続いてわざと当てた理由も聞いた。

理由は戦士Aが戦士Bの友達のボールを勝手に奪うことがありその注意のためにやったようだった。

戦士Aは「お前が注意することじゃない先生がやること」と怒っていた。戦士Aには、力づくで奪うなら同じことをやっていることを伝えた。(実際は具体的に伝えている)。

今回、どちらが良い悪いではなく状況を客観的にまとめて理解してもらえるように伝えた。叱るスタンスではなく、状況を教えてもらうことに終止して、お互いが納得のいく説明をすることが大切だと感じた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?