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トリノへ③

Novellaの友人Lucaとは数日前からWhatsAppでやりとりしていた
トリノに着いた時も連絡して「夕飯はどうするの?」と聞いてくれたので「今日は疲れたのでホテルでゆっくりします」と

だからLucaとは2日目の「ランチタイムが終わった頃」に会おうということになっていた

イタリアのランチタイムは開始が遅い印象があったので「終わった頃」というのは14時とか14時半かな?と思っていた

ティム・バートン監督企画展面白かった

出る前にお手洗いに行こうと映画博物館のお手洗いへ行ったら。。。
2つしかなくて待った そして男女の表示が映画俳優の写真!斬新だ(笑

お手洗い終えたらLucaから「今どこ?何してる?」とメッセージが来た
時間はまだ13時過ぎ、「ランチの終わった頃」って言ってたのに?と思ったが、普通に「ランチ12時」と考えたら13時過ぎでいいのか、と慌てて外へ出る

「映画博物館の前まで行くからいて」と言われ待っていたが、博物館の入り口は入館待ちの長蛇の列だった 予約なしでほとんど待たないで入れた私はラッキーだったな♪

☆Lucaと散策


雨の中、Lucaは傘もささずにやってきた
海外の方って日本人なら傘をさすような雨でも傘ささないよね

「ひとまず、おすすめのcafeでお茶しよう」ということでLucaについて歩く
けれど、満席で入れず

◆Caffè Mulassano(カフェ・ムラッサーノ)

「Caffè Mulassano(カフェ ムラッサーノ)」は1800年代半ばから続く歴史のあるカフェだ

お茶をすることはできなかったが、店内だけでも見ていこうと入ってみたが、遠慮してお菓子の写真しか撮っとらん(笑

次回行ったらぜひ行ってみようと思うのでリンクを貼っておこう

当てが外れたLucaと私、さらに歩みを進めると「Galleria(ガレリア)」があった ガレリアといえばミラノが有名だが、トリノにもいくつかあるみたい
(日本でいうアーケードのようなもの)

◆Galleria Subalpina(ガッレリア・スバルピーナ)

ガレリアを抜けて何やら立派な建築物をいくつも通ったが。。。。覚えとらん(笑 後から調べるの結構大変だわ

◆Palazzo Carignano(パラッツォ・カリニャーノ/カリニャーノ宮)

トリノの中心部にある歴史的建造物「イタリア初代国王が生まれた宮殿」
世界遺産にも登録されている

丸みを帯びたファサードが特徴的
サヴォイア家の宮殿として使われたのち、国会議事堂としても使用された時期がある イタリア統一後、初の国会はこの宮殿で行われた

現在は「王立リソルジメント博物館」となっている

◆Farmacia Del Cambio(ファルマチーア・デル・カンビオ)

なかなか、Lucaの予定していたカフェに行きつかない(笑 
途中で「ここはFarmacia(薬局)と書いてあるけど、カフェなんだよ」と教えてくれた「ファルマチーア・デル・カンビオ」

横並びの「リストランテ・デル・カンビオ」のパティシエが作るお菓子を楽しめるお店なのだとか

ん?ここで一休み?? 入らんのんか〜い!(笑 

素通りでした(笑

☆なんと「チョコレート祭り」に遭遇!


チョコレートは 好きだけど、日本でも開催される「チョコレートの祭典」のようなものに とんと疎い 大好きなチョコレート「Venchi(ヴェンキ)」がトリノ生まれということと、「トリノのチョコレートは美味しい」ということくらいしか知らない(笑

そんな私だけど、運よく「CIOCCOLATO(チョコラト)」というチョコレート祭りに遭遇した 開催期間は 10日ほどなので本当に知らずしてこられたのはラッキーとしか言いようがない

カフェを求めてぶらぶらするうちにたどり着いたサンカルロ広場で

イタリア中のチョコレートが集まる「チョコレート祭り」

それぞれの店舗が趣向を凝らしたディスプレイをしているのもみていて楽しいが、驚きは「試食したい」というと、「え?これが試食の量?!」というくらいもらえるので一口で満足して買わないことになる(笑

いくつか試食したが、こちらのチョコレートが気になっていたらLuca
が一つ買ってくれた

中はスポンジケーキか何かかなと思ったら違っていたことしか覚えてない(笑
美味しかったけど

 Novellaから「トリノに行ったなら美味しいジャンドゥイオットを食べないと」と言っていたのでLucaに聞いたら、いくつかみて回って「ここのが美味しい」と買ってくれた

ホテルに持ち帰ってから食べたけど、美味しかった〜

「ジャンドゥイオット」もしかしたらお土産でもらったことがある方もいるかもしれないが、トリノ発祥のチョコレートでヘーゼルナッツを練り込んだチョコレレート

舌触りは滑らかでヘーゼルナッツが香ばしい

これとは別にイタリア在住の日本人友人からおすすめのジャンドゥイオットを教えてもらっていたので、別途お店に行って買い求めた

☆どんだけ歩くの〜〜〜〜


チョコレート祭りで甘いチョコレートを摘んで元気出たけど、足が結構疲れてきたが全然疲れた様子もなく案内してくれるLuca

◆Palazzo Reale di Torino(パラッツオ・レアーレ・ディ・トリノ/トリノ王宮)

トリノ王宮はトリノ市にあるサヴォイア家の歴史的な宮殿 元は16世紀に建てられ、17世紀にフランスのクリスティーヌマリーによって近代化されたのだとか

宮殿の中庭?植物が植えられているのではないけど、オブジェが置かれていた

常設なのかな?

 雨足も弱まることなく傘をささなかったLucaもとうとう「ポンチョ」を取り出した(傘ではない、笑 )

しかし、そのポンチョが破れていて使い物にならず「傘を買おう」とお店を探し歩く

無事に小さな日用品店で折り畳み傘をゲットしたのだが、なんと使い始めて15分で壊れた(笑  2人で「なんせ中国製だから〜」と笑うしかなかった

ということでちょっと雨宿りに立ち寄ったのは市場

◆Il Mercato Centrale Torino(イル・メルカート・チェントラーレ・トリノ/トリノ中央市場)

中央市場のすぐそば ヨーロッパ最大の市場「ポルタパラッツォ」で露店の市が立つが午後も遅い時間だったので店じまいされた後だった

中央市場内でお茶するのか?と思ったけど違ってた(笑
ぐるっと市場を見学したら再び外へ行きぶらぶら

ちいさなイタリアの国旗がたくさん連なる可愛い路地
傘いらずのポルティコはありがたい・・・

途中でLucaが教えてくれた「トリノは魔法の都市なんだよ」
それについては別投稿で綴りたいと思うのでここでは割愛(歩きながらその所以である名所を案内してくれた)

歩きに歩いて時間は17時前(笑 結局、Lucaお目当ての老舗カフェはその後も定休日で入れず、近代的なBarで一休みとなった

ちなみにイタリアでカップチーのは午後は飲まない、だけど日本では1日を通して飲めるし飲む それで日本人観光客がイタリアへ来て午後に「カップチーノ」をオーダーするとからかわれることもあるのだが、Lucaもそれを知ってて「日本人はカップチーのが好きでしょ?今飲みたかったら頼んであげるよ?」と

それならお願いと、カップチーのを頼んだのだった

☆ひとまず解散、夕飯は一緒に


雨の中、長時間歩き回り疲れた2人
私に関しては朝から映画博物館も観て回ったので足が棒状態

さすがに夕飯まで初対面かつイタリア語力の低い私と過ごすのはお互いしんどかろう・・・ということで一旦お別れしてホテルで一休みすることにした

20時に車でホテルまで迎えに来てくれるまで、濡れた靴を脱ぎ乾かしつつ横になった

靴下には穴が空いていた

トリノの宿泊ホテル、とてもよかった 詳細はこちらを参照

⇨⇨次回へ続く

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