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イタリア第一夜

シャルルドゴール空港からの飛行機が遅れてNovella宅に到着したのは23:30頃

家の手前でPaoloが「門から入らずに裏から入るので、こっそり玄関へ行ってNovellaを驚かそう」とサプライズの提案

家屋の裏手に車を停めて抜き足差し足忍足・・・・
玄関手前でワンコに気付かれて吠えられるが、まさかそこに私がいると思っていなかったNovellaが走り寄ってきてハグ

嬉し泣きしてくれるNovellaをみたら、遠路はるばるきた甲斐がある
何度も「あなたをずっとそばに置きたい」とストレートに想いを言われるとこちらまで胸が熱くなる

25年前のご縁がこうして続いているのには意味があると思うし、前世からの繋がりなんだろうなと感じる

☆遅い夕食


到着ロビーに行くまでにPaoloから「Ho  fame.(お腹すいた)」とメッセージが来るのも当然だ(私は機内でずっと食べているのでお腹は空いてないけど)

夕飯の開始が日本より遅いイタリアでも流石に23:30の夕飯は遅い
私の飛行機が遅れなければ22:00過ぎには開始できていただろう

荷物を部屋まで運んだらまずは夕食

テラスで夜風に当たりながら、、と言いたいところだが2〜3日前からアフリカから飛んでくる砂(シロッコなのかな?)の影響で空は雲があると言うより全体が薄曇りで高温湿潤 風もあまりなくちょっと動くと汗がじんわり出てくる

「日本より気温は高くても湿度が低い」と聞いていたのだが、日本の方が湿度が低いように感じた夜

8ヶ月ぶりのNovellaの手料理

Novellaの作る手料理は本当に美味しい 野菜のポタージュ

グルテンフリーのチーズケーキはPasticceriaのもの フルーツがたくさんのっていて可愛らしい!

甘さ控えめでさっぱりした味☆

最後はPaoloと私の習慣「食後酒グラッパ」をいただく

Novellaはグラッパは飲まないので、これから私がいる間はPaoloのご相伴に預かることだろう

Paoloは翌日も仕事、私も長いフライトだったのでサクッと夕食を終えて、これから約1ヶ月お世話になる私の部屋へ

☆荷解きが大変


あれやこれや「不測の事態」に備えて持参したものが多くて荷解きをしていて

あぁ、これ要らなかったなぁ
持ってきすぎたなぁ

と後悔しきり Novellaから「荷物は少なめに!」と言われたのが羽田へ荷物を送る前だったら見直したのに(笑 まぁ、もう来てしまったので今更ジロー

荷作りも大変(と言うより面倒)だったが、荷解きはさらに大変だった

日本を発ってから30時間が過ぎようとする頃、ようやく荷解き完了

専用のシャワールームも

日本から靴箱に小物類を入れてきたので靴箱を利用して、細々したものを棚に収納した

棚の1番上と下のものが持参したもの ほとんどが消耗品なのでこれら無いよりあった方がいいもの(イタリアで同じようなものを探して買う方が面倒)

自分仕様にセットできたので就寝

☆体内時計が日本のままなので


横になったものの2時間ほどして目覚めてしまう(日本時間の正午)
まだ体内時計が日本なので仕方ない(いわゆる時差ぼけ)

でも、ちょっとでも寝ておかないと今日は家事代行のMariが来る日
9時前には来るので、それまでに身支度してシャワールームを空けてあげないと掃除できないだろうと、二度寝して彼女が来る前に起きて身支度完了

Mariについてはこちらで紹介している

☆周囲を散歩


身支度して階下へ降りていくとMariがもう掃除していた(笑

再会のハグをして持参していたMariへの土産を渡すととても喜んだ
前回帰国前に「次来るときに日本手ぬぐいをお土産に持ってくるからね」と約束していたのだ

Novellaは休日なのでまだ起きてきていないので、Mariへの挨拶を終えたら家の周辺を散歩

自宅敷地がとても広く、オリーブの木が1800本植っている

昨年は10月半ばに来てオリーブの収穫時期だったが、今は実をつけて間もないので小さな実がたくさんあった

オリーブ林を歩いていると見覚えのある植物がたくさん生えている

ディル?と思って葉を取って嗅いでみたらフェンネルだった

葉っぱはよく似ているんだが

いろんな野花がいているのでNovellaに摘んで帰ることに

数日前からの高温湿潤な天気でキノコも生えていた

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