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「私」という人間ができるまで —中学校編—

私、大学3年生の(ギリギリ)20歳の生い立ちについて、今回は中学校編!
前回の小学校編からかなり間が空いてしまいましたが、読んでいただけると嬉しいです☺

『「私」という人間ができるまで —誕生・幼稚園編—』
https://note.mu/amor1224/n/nf9b78d7ab521

『「私」という人間ができるまで —小学校編—』
https://note.mu/amor1224/n/nc11ac47a6ea0


【中学校】
幼稚園、小学校を経て、中学校に進学したゆっこちゃん
何を隠そう、私の中学校はメンバーがほっとんど同じなんです
なので校舎と先生が変わったくらいなんですね(笑)
だから中学校デビューなんてものもなければ、初めましてなんて言葉も存在しません

私には2歳上の姉がいて、私が中学入学当初、姉は中3
姉は頭は悪かったですが、それなりにブイブイ言わせてくれていたので、もう怖いものなしでした(笑)

小学生から中学生に上がるときって「先輩怖いらしいよ」って噂がたちますよね
もうそれすらも何にも思わなかったです(笑)
実際入学後、姉の友達が可愛がってくれたおかげで、先輩におびえるなんてことは、1度も、いや1秒もなかったんです
これを世渡り上手とは言えませんが、今まで先輩怖いと思ったことはないです。これはまた後程話しますね。

さて、部活動は入学当初最も怖い先輩の集まりと言われていた女子バレー部
それはそれは先輩後輩関係が厳しいんですよ
靴下が短いとか、ボール拾いが遅いとか、、、
まあ私は例外でした(笑)
これに関しては、中学から始めたバレーボールが好きでしたし、部活動は好きでした☆

三年生になってからは女しかいない環境なので人間関係はごたつきました
私はリベロというコートの後ろのほうでレシーブばかりするポジションだったので、コートや試合全体をみながら指示を出すことが多かったんです。
なので顧問からはそれなりに信頼されていました
部長でも何でもないのですが、スタメンを一緒に組んだりしてました
それをよく思わない人もいるんですよ
「あの子は顧問に媚び売ってスタメン入りしてる」だの噂が立ちました
でも、中学生でも世の中と仕組みは同じなんですよ
陰湿な力のある子が従わせて周りを巻き込んでそういうのを起こすんです
しかし、結果的にその子には何のパワーも実力も信用もないので、一定期間経つとすっととけるんです。
そして結局慕われるのはちゃんと頑張ってる子なんですよ

てなわけで、自分でいうのもあれですけど
部活では割と慕われていました(笑)

学校生活も普通でした
あ、2年生の時にぐれました(笑)
小学校編で書いたように、いい子でいるメリットを見失ったので、勉強ができて成績が良ければなんの文句も言われない学校がつまんなかったんです(笑)
ちょっと悪いことをしてみたり、学校さぼってみたり、学校と家がとっても近かったので、昼休みに家に帰ってぶどうジュースとか飲んでました(笑)
かわいいですよね(笑)

成績は良かったので生徒会にも入りましたし、専門委員長とか、もちろん学級委員長もしてました
なおさら先生は何も言わなくなり、より一層つまらなかったです、、

そんなこんなでもっと大きな世界をみたいと思うようになりました
進路を考える時期になると、留学を視野に入れ始めました

結論から言います
「チキって普通に進学しました!!!!!」

そうなんです、ちきりました。。。
ここで自分はちっぽけだと感じました
これまで、恐らく他の中学生に比べたら世の中の本質についてよく考えてると自負していました。
それが仇となった一瞬でした

「あんたは大きい口たたいて、結局ビビッてなんもできないんでしょ」

進路に迷った私を煽ったママの言葉です。
もうね、図星過ぎて、大声で泣きました
それはもうワンワン泣きました、、、
ゆっこ大泣きランキングではかなり上位に食い込むレベルで。。

中学生の無力な私にとっては
「留学制度のある高校に進む」というのが全力でした

何もできない自分に失望しながらも
自分のプライドを全て壊し切らないように
未来の自分に猶予を与えるのが精一杯でした
この時私は「逃げる」ということを学んだんです
本当にね、精神的に苦しかったんです
今こうして記事を書いていても思い出して眼球が潤って、喉の詰まる感じがするくらいに、あの頃はつらかったんです
同時にプライドが高いということも思い知らされました
でも、この頃からママは私に着火してくれる存在に変わりました
思いきれないとき、踏み出せないときは今もママに連絡します
まあ、ママも若くないので(笑)
今は怒ったり強い口調で言ったりしないのですが、それでも私のスイッチを押してくれています、ありがとう

話がそれましたが
今となっても思い返せば涙が溢れるつらい時期から逃げるように
高校に進学しました


次回「いい子ちゃん復活」