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アラサー女、今後の人生について考える

「管理職になりたい!」
その目標に向かってがむしゃらに働いていた20代。

30代になり、
無茶な働き方はしんどいなと思い、
改めて今後の人生について考えてみました。

生きていくのに困らない程度の収入があれば良い

管理職を目指していた主な理由は3つ。

1.マネジメントに興味があったから
2.「女性」でも重要なポジションで活躍できることを証明したかったから
3.管理職にならないと収入が増えないから

まず、私の現状を簡単に説明しますと、
某大手企業の総合職、一応リーダーです。(基本誰でもなれる)
同年代の女性としては、まぁそこそこもらっていると思います。

①マネジメントに興味があったから

子供の頃からリーダー的ポジションを任されることが多く、
それを特に嫌とも思わず引き受けていました。
たぶん、好きです。そういうポジション。
この人はどういう人なんだろうか、
こいうい仕事が向いていそう、
こういう仕事を任せられる人になってほしい…
そんなことを考えながらリーダーをやっています。
まぁ、リーダーは総合職であれば誰でもなれるのですが。

②「女性」でも重要なポジションで活躍できることを証明したかったから

岸田内閣で副大臣、政務官に女性がいないと話題になっていましたが、
「女性」であることが理由で重要なポジションに就けないことはあってはならないことだと思っています。

能力をみて評価をした結果、全員男性だったんです、
であれば全く問題ありません。
ですが、最初から「女性」というだけで対象から外す、正当な評価を受けられない、は違うと思うのです。
私が勤めている会社は圧倒的に男性有利の会社です。
結婚、出産、いろんなものを諦めて、
すべてを仕事に捧げてやっと部長になったのよ、と上司だった女性社員がそう話していました。
おかしな話です。

文句を言うことはいくらでも出来ます。
でも、そんな簡単に世の中は変わりません。
変えていくには当事者である私たち女性が声をあげ、
出来るということを証明していくしかないと思いました。

③管理職にならないと収入が増えないから

リーダーになったところで、給料はほぼ上がりません。
今の会社で収入を増やすためには、
管理職を目指すしか道はありません。

30代になり、
20代の頃のように無理は出来なくなりました。

趣味が多いのもあり、プライベートは超重要。
20代の頃は 仕事>プライベート だったが、
今は逆で仕事 < プライベートに変わった。
そうなると、
今の働き方で良いのか?この会社で良いのか?
疑問に感じ始めました。

そして、色々考えた結果、
生きていくのに困らない程度の収入があれば良いのでは?
という結論になりました。

お金持ちになりたいわけではない。
養う家族がいるわけでもない。
自分ひとりが暮らしていけるだけのお金があればそれで良い。

老後のこと考えると資産は少しでも多くあった方が良いとは思いますが、
私にはそもそも長生きしたい願望がありません。
今しか出来ないこともあるわけで、
今を楽しむのも悪いことではないと思うのです。

この先、生活に困ることがあったとしても自己責任。
刺激的な人生で良いじゃないですか。

ゆる~く生きたいです。




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