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2022年10月の記事一覧

コーチが読者さんから問い合わせをしてもらうための、書いておきたい6テーマ

会いたくてたまらない、幸せになってほしくてたまらない。そういう相手を細部まで思い描けているかで、発信の質は変わる。 クライアントがほしくて発信しているコーチはきっと、たくさんいます。 私だって3年前に比べたら余裕はあるけれど、「あなたに会うために発信していた」とお互いに思える方に向けて、いつも発信し続けていますし! 発信の添削やアドバイスをセッションのなかで行ったり、相談を受けたりする中でよく「この発信は、誰に、どうなってほしくて書きましたか?」と質問させていただくんで

記事で「あなた」を使う時に気をつけること

発信では、姿の見えない読者さんに向かって、語りかけることがあります。 たとえば相手の名前が「田中さん」だと知っていれば、「田中さーん!」と呼びかけることができるのだけど、発信ではそれができない……! となると、呼びかけようと思うと、「あなた」になると思うんです。 以前記事でも話したんだけど、「あなた」はかなり強い名指し感をつくってしまう。内容やタイミングに気をつけなければ、イラッとさせてしまったり。 (以前の記事は文末にリンクを貼りますネ) さっき改めて「あなた」と

売れてるコーチってこんなとこにもこだわるんだ!と驚いて……

コーチの売る、セッションというサービス。それには、たいてい"期間"があるじゃないですか。 単発とか、クライアント側からの提案がない限り、基本は3ヶ月〜半年くらいのスパンをベースとしている人が多いのかなと。 私も基本は半年〜1年のサービスなので(クライアントさんの予算や内容によって短いことも長いこともある)、多くの方と同じくらいの期間なんじゃないかな?という感じです。 で、その期間についてなのですが。 私は最初、なんの根拠もなく、「みんなこんくらいの期間っぽいぞ?」と決

投稿続けてるのに読まれない!を脱出するタイトル付けを知ろう

タイトルは、言いたいことをまとめる部分ではない。 記事を書くということは、(音声配信や動画配信も)タイトルを付けなければいけない。 記事を書くのは好きです!という人にはそこそこな数出会ってきたけれど、タイトル超得意です!という人には出会ったことがない。 でもタイトルを付けないと投稿できない。飛ばせない工程なのだ。 毎記事つけるわけだから、高頻度で発信している人ほど、ここで悩む。名誉の悩み……えらい…… よくあるのは、内容を要約したような、見出しの役割をもつタイトルだ

提案が苦手……と感じるコーチは、プランを増やすと変わるかも

自分のサービスに、「あえて」もう1プラン増やしてみると、わかることがある。 そしてまだ売れていない人は、「売れる」にも近づくんじゃないかなぁ、と思う。 起業してから長らく、コーチングセッションのワンプランのみで走り続けてきた。 半年契約と1年契約の違いを少し出したくらいで、商品はひとつだけ。 それで売れていたし、困らなかった。 でも、今年に入って、テキストコーチングや、これまでになかったライトなプランを作ってみた。 生活スタイルが起業当時とはかなり変化したのだけど

発信のネタに詰まらずに、じゃぶじゃぶ溢れさせる方法

書きたいことを、湯水のようにじゃぶじゃぶ溢れさせる方法がある。 それは、質問をもらうこと。 本当は、クライアントさんならなお良い!と思う。思い入れ、愛情に比例して、伝えたいことは多くなるから。 ただ、ここを読んでくれている人の中には、まだクライアントさんがいない人もいるだろう。 そんな時はまず、とにかく問い合わせがくるように色々試してみるのがいいと思う。 とはいっても、「質問ある人〜?」といって質問してくれる人は、ほぼいない。 自分で集めに行くくらいのつもりじゃな

「とにかくひと契約が欲しい」なら、今の自分でも売れるサービスを

今、貢献できる人は誰だろうか。 今、売れるサービスはなんだろうか。 以前記事でも書いたのだけど、理想は遠くに置くのがいいと思っていて。 記事の中にもあるように、理想は遠くに置きつつ、逆算して、今できる行動をしていくのが一番迷いにくいし、進みやすいんです。 時たま、LINEなどから相談してくださる方の中には、遠いところに直接アプローチするようなサービスを売ろうとしてうまくいっていない人もいます。 例えば、今の理想がひと契約100万円のコーチになる!というものだったら。

「いつか仕事に関する発信するつもりだけど、今じゃないかな」と思ってませんか?

ビジネスに発信を使いましょう!と言うと、まだ売り物がない、まだ商品が細部まで決まっていないとおっしゃる方がいます。 たしかに、商品が決まっていると、それに合わせた発信ができます。記事が書きやすかったり、サービスへの動線が引けたりと、いいことはたくさん。 しかし、まだカッチリとサービスが決まっていなかったとしても、発信はすぐに初めてほしい、とも思っています。 なぜなら、先に発信をしっかり積み重ねておくことで、深い人間関係を構築しはじめることはできるから。 自分が売りたい

世の中の「手法」を使いたくない、でも売れたい、の間で揺れている人がいる

必要そうな手法だとはわかっても、それを受け入れられない。 例えば、記事のテンプレートのようなもの。 例えば、売るための導線。 数々の結果を出してきた人たちが、「これがいいよ」と言っていること。やり方。 なんとなく、その"手法"は相手をやりこめているようで、気が乗らない。 私も、あまり「売るための〇〇」が好きではない。 けれど、一方で、強く届く手法を使ってでも、出会いたい人がいるなとも思う。 セールスライティングなどは、心理学に基づいていたりして、人が「買いたい」と

サービス販売者は知っていて欲しい。頼ることで、実力がバレると怖がっている人がいる。

「できていない」という事実は、その「できていない本人」を萎縮させがちだ。 私は100%、発信からクライアントさんに出会い、そこそこな収入を得ている。これについては あえて低く伝えたり、嘘をついたりしても仕方がない。ひけらかしたりするつもりはないけれど、必要な場面があれば隠さず話している。 それはつまり、私に、コーチングと並行して発信のテコ入れを依頼してくるクライアントさんにとって、「できているあみさん」と、「できていない私」という構造になりやすい、ということだ。 クライ

仕事につながる発信には、向きがある。

発信には、外向きと、内向きとがある。それを意図的に使い分けすることができると、仕事につながるような動線を作りやすい。 私たちは毎日、24時間を過ごしている。その内訳はバラバラで、忙しい人も暇な人も、楽しかったと思う人も、悲しい日だったと思う人もいて。 発信は、そういう1日の一部や、これまでに過ごした日常の一部を切り取って見せていくことだ。 私は1日の大半を母親という役割で過ごしている。 子供の成長に驚き、いけないことは諭し、愛を伝える、どこにでもいる普通の母だ。 コー

参加する理由を作ってあげられれば、人は自然に集まってくる

人は、理由があると参加しやすい。 それも、社会貢献などの、「大義名分」があるとなおさらだ。 毎月第三日曜日に江ノ島水族館が主催している、ビーチクリーンに参加した。 10月の砂浜は思いのほか綺麗で、「おっしゃ拾うぞ〜!!」と意気込んでいたよりは、思ったほどのゴミは集められなかった。 けれど、それでも吸い殻やビニール、素足だったら危ないような何かの破片などを拾い集めることができた。 目を皿のようにして砂浜を眺めていることで、小さいカニさんを見つけたりして。 いつもと目的を

簡単にできることも、本気で業務にしてみると

クライアントさんから 「あみさんと話して、発信がちゃんと業務だということに気づきました」 と教えてもらいました。 私の中では、「業務!」というほどカッチリ正座して発信をしているかというと、そんなわけでもなく。 人をダメにするソファに沈みながら記事を書いていたりするので、かなり姿勢的にはラフです。 でも、たしかに、向き合い方で言えば、メインの仕事だとも思っています。 コーチングや個人ビジネスの起業サポートをしているので、私の仕事の本番は対話している時間になります。 た

「コーチをしています。発信がなんか上手くいきません」という相談を受けました

公式LINEから 「副業でコーチをしていて、発信もしているけどなんか上手くいっていないんです」 という連絡がきた。 「なんか上手くいっていない」はすこし漠然としているので、詳しく聞くためにテキストで数回やり取りしてみた。 すると「上手くいく」が曖昧で、自分でもわからない状態だった。(相談者さん本人も驚いていた) 個人ビジネスでは、自分の些細な行動にも、目的と目標があるといい感じになる。 会社で仕事をしていれば、予算や新規件数などの目標は勝手に設定され、割り振られる。