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発信のネタに詰まらずに、じゃぶじゃぶ溢れさせる方法


書きたいことを、湯水のようにじゃぶじゃぶ溢れさせる方法がある。


それは、質問をもらうこと。


本当は、クライアントさんならなお良い!と思う。思い入れ、愛情に比例して、伝えたいことは多くなるから。


ただ、ここを読んでくれている人の中には、まだクライアントさんがいない人もいるだろう。

そんな時はまず、とにかく問い合わせがくるように色々試してみるのがいいと思う。


とはいっても、「質問ある人〜?」といって質問してくれる人は、ほぼいない。

自分で集めに行くくらいのつもりじゃないと、「売れっ子」になる前段階では質問されないのだ。


質問を集めようと思ったら、どんな方法を取るだろうか?ちょっと、一緒に考えながら読んで欲しい。


たとえば、質問募集はハードルが高いかもしれないけど、読者さんがいるなら感想なら集まるかもしれない。

たとえば、無料のセミナーをやれば、生の声で聞けるかもしれない。


たとえば、感想をくれた人にお礼の特典があれば、もっと集まりやすくなるかもしれない。

たとえば、異業種の人が集まるところで交流をしたら、思わぬ質問に出会うかもしれない。


質問される、問い合わせされるって、すごく受動的なことだけど。その状況を能動的に取りにいくことはできるのだ。


あとは、そもそも公式LINEなんかの窓口がどこにあるかわかりにくかったり、という場合もある。


読者さんからすれば、質問をするのも感想を送るのも、よほど熱い思いがないとめんどくさいこと。窓口がパッと見でわからなければ、わざわざ探し出したりはしない。

そこを超えて来て欲しいのだから、わかりやすい動線を引いてあげるのは当然の配慮なのだ。


さて、問い合わせが来るとしよう。

発信から私たちを知った人が、わざわざ感想や質問をくれる。

それはそれは嬉しくて(発信からの集客は3年目だけど、まだ飛び上がるほど嬉しい)、全部に答えてあげたくなるほど。


でも、相手によっては、それをグッと堪えないといけないこともある。

まだその答えが使える以前の課題があることがわかったり、依存ぽさが見えて安易に答えるのは危険だなと感じたり。


そうやって、目の前の相手にはレベル感や距離感で答えられる深さや幅が変わるのだ。


でも、相手には出さないにしても、自分のなかには答えが浮かぶはずで。

そういうものを、本人にわからないように配慮して、発信にするのだ。消化不良にさせない、というか。


発信をずっとひとりでやるのは、心細い。長い独り言を言うようで、返事のこない手紙を出し続けるようで。


だからこそ、工夫できるところはして、問い合わせを取りにいってほしいのです。



授業中に質問が浮かんだ時、手を挙げられない人、先生と目が合って、にこっとしてくれたら言い出しやすくなかったですか?

それです。それを、やるのです。発信は目が合わないから、難易度は高いかもしれない。発信を通して目が合う方法を、にこっと微笑む方法を、考えて工夫するんです。


相手がいる発信はたのしいですよ。思い入れがある相手に伝えるのは、やりがいがありますよ。大切な人に答えようとしたとき、言葉の幅は広がりますよ。


だから私は今日も、あなたからの問い合わせをドキドキソワソワ待っているんです。大歓迎です。いつでもどうぞ。



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