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仕事につながる発信には、向きがある。


発信には、外向きと、内向きとがある。それを意図的に使い分けすることができると、仕事につながるような動線を作りやすい。


私たちは毎日、24時間を過ごしている。その内訳はバラバラで、忙しい人も暇な人も、楽しかったと思う人も、悲しい日だったと思う人もいて。

発信は、そういう1日の一部や、これまでに過ごした日常の一部を切り取って見せていくことだ。



私は1日の大半を母親という役割で過ごしている。
子供の成長に驚き、いけないことは諭し、愛を伝える、どこにでもいる普通の母だ。


コーチとして活動している時間が短い分、その短い活動時間の中から発信するネタを探そうと思うと、どうしても幅が狭くなる。けれど、母親としての時間の中から、ビジネスに共通することを見つけて発信することができたら、24時間全てが仕事の時間になるのだ。


その時、見つけた発信の種を、どう育てるか、というのが、「内向き」「外向き」の違いだと思っている。


例えば、子供の成長に驚いた時、「今日は娘の成長ぶりに驚かされました。兄のあとをついて歩く姿はピクミンみたいでかわいい!」というのは、完全に内向きの発信。

外向きの発信は、成長ぶりの中に本質や教訓を見つけて、見ている人に関係あるような落とし込みにしてみる。

「娘は兄の行動を真似ているからか、成長が早く驚く。そういえば会社員の頃も、先輩社員に積極的に同行していた新入社員は早く売り上げが出ていた。仕事でも早く成果を出したい時には、少し前を歩く人の真似をするといい。」

というような。


どちらかがダメ、というわけではなく、内向きと外向きでは、期待される影響が違うのだ。


内向きはより個人的なものになる分、人柄は伝わりやすい。

さっきの例だと、子供を愛する母親・ピクミンが好きというのは伝わるだろう。


外向きの発信は、世界をどう捉えているのかの視点が伝わりやすく、気づきを促す可能性も内向きの発進と比べれば高いため、ファンを作りやすい。



特に発信からクライアントに出会えていない時期には、意図的に外向きの発信をする方が、効果は期待できる。

芸能人でもない相手の個人的なひとりごとには、多くの人は興味を持ってくれないからだ。


仕事を作るための発信の基本は、「相手が聞きたくなるように語る」だ。
どんなに正論でも、聞きたくなるような工夫がない発信は、読まれない。
どんなに役立つ話でも、聞きたくなるような工夫がない発信は、そもそも役立ててもらう以前に届かない。


これは長文でもTwitterなどの短文の発信でも共通する。外向きの発信ができるように、常に意識しておきたい。


外向きの発信をするコツは、自分の仕事のビジョンと、自分のサービスのターゲットがちゃんと描けていること。

これが定まっていると、日常のワンシーンを紐づけることはそう難しくない。

もし、外向きの発信が難しい……と感じる場合は、単に慣れていないか、もしくはターゲット設定やビジョンが曖昧だったりもっと具体的に設定できたりするのかもしれない。


今日、クライアントさんとのセッションの中でもこんな話が出てきたのだけど、発信の紐付け方を具体的に知るのには、相談してもらうことが一番早い。相談者さんの具体的な話をもとに、私が例を作ることができるからだ。「なるほどそういうことね!」と納得したい方は、ご連絡いただければ、目の前で例を作ったり、ターゲット設定やビジョンの設定を一緒にしたりすることができます。



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