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本を読みます、映画を観ます。写真を撮ることが好きです。映画の記録は随時更新中。

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  • 365日の備忘録

    エッセイなのかなんなのか

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    これもまた日々の記録

  • 映画の記憶

    鑑賞してきた映画の感想とか記録とかそんな感じの文字の集まり。最近は年単位の記録にまとめてる。

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2024年映画鑑賞記録

1.Poor Things(2023)1月31日。横浜ブルク13。Directed by Yorgos Lanthimos. 2024年第一作目の映画は『哀れなるものたち』でした。1月も終わりだというのに、ようやく一本目を見れた。別に悲しくはないけど、時間の使い方が変わったな〜というなんとなくの寂寥感。光陰矢の如し。これはまた違うか。 この監督、調べてみたら『聖なる鹿殺し』と『女王陛下のお気に入り』の監督らしい。前者は見たことある。後者!!見たいと思いつつ見れてないやつ!

    • ヨーロッパを写してきた

      欧州で蜜月を過ごしてきた。行き先はヴェネツィア、フィレンツェ、パリ。ジャケットのポケットに写ルンですを突っ込んで、2週間の旅をしてきた。 地元のカメラ屋さんでフィルムの現像をしてもらったので、写真と共に少し振り返ってみる。 うわー、めっちゃいい写真じゃん。画面に光が溢れてる。空に雲は多いけど、そこそこ晴れているね。ヴェネツィアのどこで撮った写真かは正確には覚えていないけど、多分スカルツィ橋の上で撮ったんじゃないかな。 ヨーロッパのカフェってテラス席が多いよね、雰囲気いい

      • なんか知らないうちにコーヒーを飲めるようになった話

        シネマチケットを2枚余らせてしまっていて、ミスドでコーヒーを飲みながら(ドーナツも食べながら)なんの映画を見に行こうかと公開される映画情報の森を彷徨っていた。 シネマチケットの有効期限は10月31日。一つは決めた。『ビートルジュース ビートルジュース』。これユニバにいるやつだよね??違う??ならごめんなさい〜〜 問題は2つ目。気になるのはちらほらあるんだ。ライアン・ゴズリンの『フォールガイ』とか、ヨルゴス・ランティモス監督の『憐れみの3章』とか。年明けに同監督のの『哀れな

        • nisaの成長枠にお金突っ込んでたら時間が溶けた

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        2024年映画鑑賞記録

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          簡単ガイドくん

          「なんかnote書いてよ」って言われたので、とりあえずnoteを開いてみた。なんかって難しくない?なんかテーマが欲しいっす。世のエッセイスト(?)さんたちは日常の中に転がっている色々なことを拾い上げて思考して文章にしているのだから、すごいなと思う。 でも思い返せば書けるようなネタはちらほらあって、でもそれを今回書き切ろうと思うとジャンルがだいぶ違うので難しい。暗殺されて終わったローマ皇帝に焦点を当てたドキュメンタリーを見ただとか、ついにドラム式洗濯乾燥機を購入しただとか、だ

          簡単ガイドくん

          メモ

          周囲がどんなに悪くとも、悪に染まる必要は全くないということだよ。

          一日

          「起きないとあなたの一日が始まらないよ?」 ある朝の夫の一言。最初、「一日」が「人生」に聞こえて、なんとなく素敵な文句だなと思った。でもどちらでも同じだなと思う。一日を始めなければ、人生も始まらない気がする。ベッドの上でゴロゴロしてるだけの人生は、私の性には合わない。多分。 なので来月の1日からプールのあるジムに通うことにした。ちょっと増えてきた体重を落とすことと、なんか厚くなってきた肉を薄くするためである。もちろん体力もつけたい。秋にはパリでガンガン歩かないと行けないの

          観察

          魚臭い夫のジーンズを洗濯しに、徒歩15分のコインランドリーにやってきた。正確には乾燥機を使うためにやってきた。家には乾燥機がない。次の冬までには欲しいねと話をした。ドラム式洗濯乾燥機は金額が大きいので、縦型の洗濯乾燥機になるかもしれない。私は別にどちらでもいい。ドラム式は実家で使っていたし、縦型は職場に置いてあり、同僚が使用しているのをよく見るからだ。本当にどちらでもいい。 最近、私は「どちらでもいい」と言うことが多いと気がついた。そうすると夫に「どっちがいい?」と詰められ

          熱しにくく冷めにくい

          最近全くnote書いてないな〜と思って、コインランドリーの待ち時間にちょっと文章を書いてみることにした。そういえば文章書くの好きだったなとか思い出した。誰かに見せるような代物ではないけど、日々の生活の整理にはなる。今現在自分がどこにいるのか確認できたりもする。今回はなぜか洗濯の話です。 生活がガラッと変わって、「洗濯をするのが嫌いじゃないな」ということに気がついた。むしろ好きなんじゃないか。いや、好きですね。 母が洗濯好き、というのも影響しているとは思う。勤務サイクルの都

          熱しにくく冷めにくい

          2023年映画鑑賞記録

          1.Babylon(2022)2月11日。Tジョイ横浜。Directed by Damien Chazelle. ブラッド・ピットが見たくて!!でも3時間は長かった。ハリウッドの歴史を追いたかったんだろうけど、若干詰め込み過ぎた感がある。似たようなテーマの作品だったら、Once Upon a Time in... Hollywoodの方がおもしろかった。 サイレントの頃とトーキーの頃では、スタジオの様子が全く違っていて、音が入る映画の方が、余計な音を入れないようにするため

          2023年映画鑑賞記録

          インド映画『RRR』のすすめ!!!

          おすすめというか感想。とっっっても良かったので!!!良すぎていつもの映画感想まとめnoteでは間に合わないくらいの分量になってしまったので、これだけ独立させました。 インドの神々やら英雄やらを人に憑依させた現代版破壊神話(現代って言っても1920年代のインド独立運動期なので少し昔)。抑圧する大英帝国をぶち壊せ!という勢いがすごい。 登場人物3人の名前からしてもう神話。マハーバーラタの英雄パーンダヴァ5兄弟の2番目ビーマ(役の名前はビーム)に、ラーマーヤナの英雄ヴィシュヌ神

          インド映画『RRR』のすすめ!!!

          Danger Zone

          5月12日。初試写会で『トップガン:マーヴェリック』という奇跡。しかも座席も結構良かった。今年の運はここで使い果たした。 試写会にゲストとして登場したのは平成ノブシコブシの吉村と、スキージャンプの小林陵侑選手。 映画の感想を聞かれて、吉村が「最初からエモい」と言っていたが、ほんとうにこのとおりだった。冒頭からのアドレナリンの出させ方がすごい。ほんと「トム・クルーズ分かってる〜」という彼の感想の的確さよ。吉村が登場したときは若干テンション下がったけど、今となってはこの人を前

          Danger Zone

          2022映画鑑賞記録

          1.Spider-Man 3(2007)1月2日。Amazon prime。Directed by Sam Raimi. 2022年映画始めは『スパイダーマン 3』。プロポーズする日に別の女性とキスするスパイダーマン、やばすぎるな。ヴェノムとスパイダーマン、こんなところで繋がっていたのねという驚き。子供の頃に見た時は、サンドマンを怖がっていた気がする。人間みたいなのに人間じゃない造形が怖かったんかな。顔とか。 なんとなくわかっていたけど、ハリー・オズボーンかっこよかった。

          2022映画鑑賞記録

          2021年映画鑑賞記録

          1. The Midnight Sky1月2日。Netflix。Directed by George Clooney. 2021年映画初め〜。今年は監督にも注目して記録していこうかなと思います。 映画全体の雰囲気について「SF版レヴェナント」と表現してた人がいて、私もそれに同感。結末はインターステラーに似ている。そして、地球の終末感は、The Roverの世界を思い出した。ついでに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」も、なんとなく。 「静」が印象的な映画だった。 ディ

          2021年映画鑑賞記録

          MIDSOMMAR

          細部までみっちり日本語書いていると、いつまで経っても下書きに残されたままなのでめちゃくちゃ雑に、ミッドサマー見てきました記録。見に行ったのは2月くらい。文章タイプしている今は12月。間の10ヶ月間はどこかへ飛んで行った。 気味が悪い、悪かった。 第一印象はこの言葉に尽きる。あまりよろしくない言葉でごめんだけど、理解はできなかった。らしい。3月くらいの私はこう書き残していた。 友人とも話したけど、本作はホラーではなかった。ホルガの風習の概要は、観客である私たちは登場人物で

          MIDSOMMAR

          ─WERK OHNE AUTOR(ある画家の数奇な運命)

          kino cinema 横浜みなとみらいで鑑賞。初kino cinema。シアターをもっともっと開拓していきたい所存。 3時間という長尺…。お尻が痛かった…。でも長い映画こそ、映画館で観るべきな気がする。 高校生の頃、映画研究部(同好会だったっけ)の友人に借りた「シンドラーのリスト」を自宅で見たのだけど、これはDVDが2枚に分かれていて、なんというか集中が途切れてしまった記憶がある。もっとも、海外の映画館などでは途中に休憩を挟むらしいので、前半の内容を反芻できるという意味

          ─WERK OHNE AUTOR(ある画家の数奇な運命)