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本を読みます、映画を観ます。写真を撮ることが好きです。映画の記録は随時更新中。

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    エッセイなのかなんなのか

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    鑑賞してきた映画の感想とか記録とかそんな感じの文字の集まり。最近は年単位の記録にまとめてる。

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    これもまた日々の記録

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2024年映画鑑賞記録

1.Poor Things(2023)1月31日。横浜ブルク13。Directed by Yorgos Lanthimos. 2024年第一作目の映画は『哀れなるものたち』でした。1月も終わりだというのに、ようやく一本目を見れた。別に悲しくはないけど、時間の使い方が変わったな〜というなんとなくの寂寥感。光陰矢の如し。これはまた違うか。 この監督、調べてみたら『聖なる鹿殺し』と『女王陛下のお気に入り』の監督らしい。前者は見たことある。後者!!見たいと思いつつ見れてないやつ!

    • メモ

      周囲がどんなに悪くとも、悪に染まる必要は全くないということだよ。

      • 一日

        「起きないとあなたの一日が始まらないよ?」 ある朝の夫の一言。最初、「一日」が「人生」に聞こえて、なんとなく素敵な文句だなと思った。でもどちらでも同じだなと思う。一日を始めなければ、人生も始まらない気がする。ベッドの上でゴロゴロしてるだけの人生は、私の性には合わない。多分。 なので来月の1日からプールのあるジムに通うことにした。ちょっと増えてきた体重を落とすことと、なんか厚くなってきた肉を薄くするためである。もちろん体力もつけたい。秋にはパリでガンガン歩かないと行けないの

        • 観察

          魚臭い夫のジーンズを洗濯しに、徒歩15分のコインランドリーにやってきた。正確には乾燥機を使うためにやってきた。家には乾燥機がない。次の冬までには欲しいねと話をした。ドラム式洗濯乾燥機は金額が大きいので、縦型の洗濯乾燥機になるかもしれない。私は別にどちらでもいい。ドラム式は実家で使っていたし、縦型は職場に置いてあり、同僚が使用しているのをよく見るからだ。本当にどちらでもいい。 最近、私は「どちらでもいい」と言うことが多いと気がついた。そうすると夫に「どっちがいい?」と詰められ

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        2024年映画鑑賞記録

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          熱しにくく冷めにくい

          最近全くnote書いてないな〜と思って、コインランドリーの待ち時間にちょっと文章を書いてみることにした。そういえば文章書くの好きだったなとか思い出した。誰かに見せるような代物ではないけど、日々の生活の整理にはなる。今現在自分がどこにいるのか確認できたりもする。今回はなぜか洗濯の話です。 生活がガラッと変わって、「洗濯をするのが嫌いじゃないな」ということに気がついた。むしろ好きなんじゃないか。いや、好きですね。 母が洗濯好き、というのも影響しているとは思う。勤務サイクルの都

          熱しにくく冷めにくい

          2023年映画鑑賞記録

          1.Babylon(2022)2月11日。Tジョイ横浜。Directed by Damien Chazelle. ブラッド・ピットが見たくて!!でも3時間は長かった。ハリウッドの歴史を追いたかったんだろうけど、若干詰め込み過ぎた感がある。似たようなテーマの作品だったら、Once Upon a Time in... Hollywoodの方がおもしろかった。 サイレントの頃とトーキーの頃では、スタジオの様子が全く違っていて、音が入る映画の方が、余計な音を入れないようにするため

          2023年映画鑑賞記録

          インド映画『RRR』のすすめ!!!

          おすすめというか感想。とっっっても良かったので!!!良すぎていつもの映画感想まとめnoteでは間に合わないくらいの分量になってしまったので、これだけ独立させました。 インドの神々やら英雄やらを人に憑依させた現代版破壊神話(現代って言っても1920年代のインド独立運動期なので少し昔)。抑圧する大英帝国をぶち壊せ!という勢いがすごい。 登場人物3人の名前からしてもう神話。マハーバーラタの英雄パーンダヴァ5兄弟の2番目ビーマ(役の名前はビーム)に、ラーマーヤナの英雄ヴィシュヌ神

          インド映画『RRR』のすすめ!!!

          Danger Zone

          5月12日。初試写会で『トップガン:マーヴェリック』という奇跡。しかも座席も結構良かった。今年の運はここで使い果たした。 試写会にゲストとして登場したのは平成ノブシコブシの吉村と、スキージャンプの小林陵侑選手。 映画の感想を聞かれて、吉村が「最初からエモい」と言っていたが、ほんとうにこのとおりだった。冒頭からのアドレナリンの出させ方がすごい。ほんと「トム・クルーズ分かってる〜」という彼の感想の的確さよ。吉村が登場したときは若干テンション下がったけど、今となってはこの人を前

          Danger Zone

          2022映画鑑賞記録

          1.Spider-Man 3(2007)1月2日。Amazon prime。Directed by Sam Raimi. 2022年映画始めは『スパイダーマン 3』。プロポーズする日に別の女性とキスするスパイダーマン、やばすぎるな。ヴェノムとスパイダーマン、こんなところで繋がっていたのねという驚き。子供の頃に見た時は、サンドマンを怖がっていた気がする。人間みたいなのに人間じゃない造形が怖かったんかな。顔とか。 なんとなくわかっていたけど、ハリー・オズボーンかっこよかった。

          2022映画鑑賞記録

          2021年映画鑑賞記録

          1. The Midnight Sky1月2日。Netflix。Directed by George Clooney. 2021年映画初め〜。今年は監督にも注目して記録していこうかなと思います。 映画全体の雰囲気について「SF版レヴェナント」と表現してた人がいて、私もそれに同感。結末はインターステラーに似ている。そして、地球の終末感は、The Roverの世界を思い出した。ついでに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」も、なんとなく。 「静」が印象的な映画だった。 ディ

          2021年映画鑑賞記録

          MIDSOMMAR

          細部までみっちり日本語書いていると、いつまで経っても下書きに残されたままなのでめちゃくちゃ雑に、ミッドサマー見てきました記録。見に行ったのは2月くらい。文章タイプしている今は12月。間の10ヶ月間はどこかへ飛んで行った。 気味が悪い、悪かった。 第一印象はこの言葉に尽きる。あまりよろしくない言葉でごめんだけど、理解はできなかった。らしい。3月くらいの私はこう書き残していた。 友人とも話したけど、本作はホラーではなかった。ホルガの風習の概要は、観客である私たちは登場人物で

          MIDSOMMAR

          ─WERK OHNE AUTOR(ある画家の数奇な運命)

          kino cinema 横浜みなとみらいで鑑賞。初kino cinema。シアターをもっともっと開拓していきたい所存。 3時間という長尺…。お尻が痛かった…。でも長い映画こそ、映画館で観るべきな気がする。 高校生の頃、映画研究部(同好会だったっけ)の友人に借りた「シンドラーのリスト」を自宅で見たのだけど、これはDVDが2枚に分かれていて、なんというか集中が途切れてしまった記憶がある。もっとも、海外の映画館などでは途中に休憩を挟むらしいので、前半の内容を反芻できるという意味

          ─WERK OHNE AUTOR(ある画家の数奇な運命)

          ─『The Trial of the Chicago 7』

          Netflixで視聴。 エディ・レッドメインが出てるとのことで見ました。その良し悪しはさておき,最近俳優を中心に映画を観てしまう気がする。まぁいろんな映画に出会えるのでよしとするか。もっとも,俳優だって出演する映画を選んでいるのだろうから,その思想的な何かに少しは共感するからこそ「人」から見ていくのかもしれない。 (追記:映画を観た後に文章に綴る時,映画それ自体の感想というよりも,映画で触れられている題材から「そういえばこんなことあるよな」と芋づる式に出てきたことを考えた記

          ─『The Trial of the Chicago 7』

          ─『The King』

          Netflixオリジナル映画。 ティモシー・シャラメに惹かれて観ました。 とはいえ、もともと歴史物は好きです、大学の専攻は中国史です、イギリス史のゼミがありましたが、これにも参加していました。 題材は百年戦争この映画の舞台は15世紀のイングランド。個人的には「イギリス」表記が好きじゃない、日本語にしか存在しないし。UKでいいじゃん、世界で通じる。まぁいいや。 今回の記事は映画の感想というよりも歴史どうだったっけという「世界史まとめ」、みたいになりそう。 映画の主人公

          ─『The King』

          ─『ストーリー・オブ・マイライフ』

          (コロナ自粛の関係で)この記事を公開しようかすごく迷ったんだけど、きっと見る人もいないのでひっそりと投稿することにした。 映画館で久しぶりに映画を見てきました。最高だね。前後左右が一席ずつ空いているから、後ろから座席を蹴られる心配もないし。ただ空きすぎて映画館の経営とか大丈夫かな…と心配になるけど。あと、上映開始されてから入ってくる人がいなければ、エンドロールで席を立つ人もいない。 優しい映画だね、というのがまとまった感想かな。 ストーリーラインがふたつあって、原作とな

          ─『ストーリー・オブ・マイライフ』

          ─『HUSH』

          ホラー?スリラー?映画の『HUSH』を見ました。いつも通りとてもネタバレです。 Netflixの独占配信作品。 聾唖の主人公 vs 快楽殺人犯。 舞台は森の中にたたずむ一軒家。一人の男がやって来て、主人公の友人を惨殺。 家への殺人犯の侵入を間一髪で防ぐも、携帯は取られ、外にあるブレーカーを落とされ配線を切られで、助けを求めることができない。 なんとか逃げようと、殺人犯と主人公の攻防が始まる。 劇中では、殺人犯は「音が聞こえない」からと、主人公を舐めまくって、何をす

          ─『HUSH』