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2023年映画鑑賞記録

1.Babylon(2022)

2月11日。Tジョイ横浜。Directed by Damien Chazelle.

ブラッド・ピットが見たくて!!でも3時間は長かった。ハリウッドの歴史を追いたかったんだろうけど、若干詰め込み過ぎた感がある。似たようなテーマの作品だったら、Once Upon a Time in... Hollywoodの方がおもしろかった。

サイレントの頃とトーキーの頃では、スタジオの様子が全く違っていて、音が入る映画の方が、余計な音を入れないようにするために撮影現場がウルトラスーパーサイレントなのがおもしろかった。

性的指向の問題だとか肌の色の問題は、わりと自然に組み込まれている気がした。まぁそんなに昔が舞台ではないからな。

冒頭の邸宅でのパーティがクライマックスだったなと思う。パーティの様子は飲酒・ドラッグ・セックスのオンパレードと不道徳・下品の極みだけど、なぜかそこにハリウッドの一部を感じてしまうのなぜなんだろう。ハリウッドというかアメリカを感じるのかな。象が突入してくるどさくさも一周回っておもしろい。終始こんな調子のエンタメ作品なのかなと思ってたら、そんなことはなく、わりとドラマ的な作品だった。

あぁブラッド・ピット死んでしまうのか……っていうのはとても悲しかった。彼の死によって、ハリウッドの一つの時代が終わったことが、象徴的に描写されていた気がする。拳銃構える様子をスクリーンには映さなかった演出(?)は好み。私は間接的な描写の方が、より「死」とか「終わり」を感じる性格みたい。

2.Bones and All(2022)

2月17日。横浜ブルク13。Directed by Luca Guadagnino.

横浜ブルク「サーティーン」って読むんですね。ブルクブルクって言ってたので全然知らんかった。

人を食べてしまう少年少女のロードムービーだったのは知っていたけど、いざ見るとなるとなかなか刺激が強い。体に食らいつく様子よりも、指とか食べちゃう方が心にうっとくる。じゃあ見るなよって話ですね、ごめんなさい。ティモーシー・シャラメが見たかったんですよ。

客層幅広かったのはおもしろかった。年配の方が多めで、あとは多分私含めてティモシー目当ての人たち。カップルいたけど、見終えたあとどんな心境になるんだろうな。私は一緒には見たくないよ。

マーク・ライランスは最近(精神が)やばい役しかやらんのかね。ダンケルクの頃のマーク・ライランスを返して欲しい。あの役はすごくよかった。ダンケルクめちゃくちゃ好きだからそう思うのかも知れんけど。

監督、『君の名前で僕を呼んで』と同じ人なんですね。登場人物たちに「人喰い」という特性を付してはいるけれど、基本愛の物語だった。人を食べてエクスタシーを感じることに関しては共感できないけど、bones and all 誰かを愛したい・愛されたいっていうところが映画のテーマなのかな。とても抽象的で、絵画的な作品だったなー。

どうでもいいがティモシー・シャラメめっちゃ細いな。折れちゃうやん。骨じゃん。女の子の方が健康的だったよ。そこも「リー」の役作りなのかな。最初から崖っぷちに立ってそうな風貌だったしな。

3.The First Slam Dunk(2022)

2月23日。Tジョイ横浜。井上雄彦監督。

アニメの第一シーズンしか見ずに映画見に行ったけど結構楽しめた。花道周辺のキャラクターと、ある程度のバスケのルールを知ってれば楽しめるのでは。花道知ってるだけでも十分おもしろいと思う。

アニメーションあまり見ないけど、ドリブルの動きをぬるぬると再現してるのは普通にすごいなと思うんだけど、この程度は普通?3Dっぽいテイストは違和感覚えたけど、終盤には慣れた。シーンごとのテクスチャの描き分け?工夫されてるのとても良かった。個人的には線画風で動いていくところがとても好き。

音楽の試合を駆け抜ける疾走感もすごく良かった。一試合見てる感じだった。

4.Three Thousands years of Longing(2022)

3月1日。kino cinemaみなとみらい。Directed by George Miller.

ファーストデイに映画見たのは初めてかもしれない。1200円の威力はすごかった。わりとミニシアターの、さらに平日なのにそこそこお客さんいたのでは。邦題は「アラビアンナイト 3千年の願い」。「アラビアンナイト」つけてる意味は分からんでもない。千夜一夜物語のように、ジンの語りによって物語が展開されるからね。

何が一番勉強になったかって、オスマン・トルコの歴史よね。スレイマン1世とか。錆びついた世界史の知識掘り起こしてもちょっと足りなかった。劇中のムラトって誰だろう。

3千年の願い、と言う割にはジンの願いが切実には感じられなかった。3千年というスパンの表現がうまく行ってないんじゃん。

自分でも何を期待して見に行ったのか分からんけど、最終的に孤独だった二人の愛の物語に落ち着いていて、なんだか平凡だなと思った。もっとも大抵の人の物語は平凡なものなのだけど。

普通の女性が一人の人間として認められていなかった時代とか、コロナ禍で表面的になった、ただ異なるという理由だけで他者を攻撃する愚かさとかは指摘されていたけど、この物語から教訓を読み取ってね、という風に控えめであった気がする。

5.Empire of Light(2022)

3月16日。横浜ブルク13。Directed by Sam Mendes.

人の優しさが心に沁みる映画。暗闇で灯すキャンドルの灯りが暖かい。ストーリーに世界観にアクションに…とごちゃごちゃ修飾した映画が多いけど、シンプルなのが一番いい。直接心に届く。

イギリス社会詳しくわからないんだけど、サッチャーやら暴動やらで、どうやら1980年代のイギリス南部の劇場を舞台にしたドラマだってことはわかった。ライトが点いたり消えたりするのが印象的な映画。映画の一コマ一コマの間は暗闇。みたいなくだりがなんだか人生のように感じられて好き。

やっぱり詩とかに造詣が深いと、生きるの楽しいだろうなと思う。コラムニスト小田嶋隆さんの『日本語でね、本当のことを言おうとすると、詩になるんですよ』という言葉が思い起こされる。

生きるとは心のあり方だ、みたいなセリフが印象に残っている。

エンドロールに並ぶ名作映画のタイトルたちも印象的。私は全然見たことがない映画たちが引用されていた。監督はきっと、映画に生きる人なんだろうな。時間に余裕できたらゆっくり味わいたい。Being There(チャンス)って映画を見てみようと思った(気がする)。

黒澤明監督の『生きる』をイギリスを舞台にリメイクした『Living』が今度公開されるらしい。『生きる』自体見てないけど、どちらもなんとなく見たいなと思う。

6.Everything Everywhere All at Once(2022)

3月16日。横浜ブルク13。

A24のマルチバースコメディか!と観に行こうと思って、スイス・アーミー・マンの監督だからと思ってやっぱりやめて、やっぱりアカデミー賞色々取ってるしと思って見てきた。エンパイア・オブ・ライトの方が好きだな、という結論に落ち着いた。しょうがない、だって下品なんだもん。

エヴリンが強制的に世界を救わされる羽目になったように、勢いに流されてなんとなく見た風に感じられちゃう映画だけど、ちゃんと理解しようと思ったら難しい映画だと思う。でもやっぱり下品なんだよな。

あなた(エヴリン)の人生はここまで全部失敗してるけど、だからどんな可能性もあるっていう見方はおもしろいなと思った。そしてその話を友達にした。でも私たちは失敗が怖いねという結論になった。別の人に「あなたは挑戦しないよね」とも言われた。知ってる、私は自分に出来そうだと思ったらやるタイプの人間なんだ。失敗が怖いから。失敗したことないから。

7.Living(2022)

4月6日。横浜ブルク13。Directed by Oliver Hermanus.

黒澤明監督の『生きる』も見たことがないけど、なんとなく気になって見に行ってきた。

バガヴァッド・ギーターの「あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果にはない」という言葉が浮かんでくる映画。最近仕事が忙しすぎて、一つ一つにきちんと向き合えてないけど、小さいことから丁寧にやっていこうと思った。

8. Guardians of the Galaxy Vol. 3(2023)

5月6日。横浜ブルク13。Directed by James Gunn.

本当はIMAXで見たかったけど、最近のマーベル作品は3Dでしかやってくれないので断念。でもスクリーン大きかったので結果としては良かったわ。

笑いあり涙ありのガーギャラめっちゃ好きだな。

9.Tar(2022)

5月24日。横浜ブルク13。Directed by Todd Field.

ケイト・ブランシェット見たさに鑑賞。キャッチコピー「狂気」だったけど、そこまででもないのでは?最後の終わり方はよく分からんかった。

めちゃくちゃ印象に残ってるのはパートナーの「私に指示を求めなさい」っていう台詞。

この後のシーンで結論が描かれるんだろうな、ってところで場面が切り替わるから「えぇ、あぁ、そうなったのね」と解釈するしかない。嫌い。

最近映画ちゃんと見てない気がする。いや、見てないわ。ただ体感してるだけ。まあそれだけでも十分エネルギーになるんだけど。

10.Aftersun(2022)

6月8日。横浜ブルク13。Directed by
Charlotte Wells.

ミニシアター系の作品?思い出の再構成という雰囲気の映画なのかな。人間の記憶は完璧なものではなくて、断片的な記憶が少しずつずれて繋がって行くようなストーリー。脳は普通に記憶を改竄する。

その後の二人の明確な将来は描かれなくて、想像してみてねってスタイル。なんとなく本を読んでる感じの映画だな。文字情報を拾って、自分の頭の中でストーリーを構成して行くような。

11.美少女戦士セーラームーンCosmos前編(2023)

6月19日。チネチッタ川崎。高橋知也監督。

映画の予告とかでセーラームーンを目にする機会が多くて、なんとなく観たくなって鑑賞。幼い頃に絵本でセーラームーンの話を読んだ記憶があっただけでは完全には楽しめなかったけど、イラスト綺麗だったし、惑星をコンセプトにした物語好きだったな〜と思い出した。もちろん今でも好きだけども。

12.美少女戦士セーラームーンCosmos後編(2023)

7月7日。横浜ブルク13。高橋知也監督。

13. Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One(2023)

7月15日。인천の映画館。Directed by Christopher McQuarrie.

韓国旅行中に韓国の映画館で鑑賞。23:20上映開始というめちゃくちゃレイトショー。終わったのは2時過ぎ(爆笑)。英語音声の韓国語字幕なのはあたりまえだけど、(英語も韓国語も分からないので)音声ガン無視することで、ある意味映像に集中できたのかもしれない。

でもシリーズにお決まりのシーンは分かるよね。そういうところはワクワクしちゃう。「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しない。成功を祈る。なお、このメッセージは5秒後に自動的に消滅する」!

14. Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One(2023)

7月21日。Tジョイ横浜。Directed by Christopher McQuarrie.

韓国から帰ってきて今度は日本で公開初日に見ました!!!(バカ)。しかもドルビーシネマ。いや〜、音の迫力がすごい。体が振動している。特に本作は無音になる瞬間があるから、そのギャップがまた良い。英語音声の日本語字幕で見ても、ミッションの細部の理解は難しかったわ。そもそもCIAとIMFの関係の認識すらあやふやだったことに気がついたわ。あなたはどこの長官ですか??って自分で相関図書かないと無理ですね。これはシリーズを最初から見返さないといけない。でもアマプラにはない。え〜。U-NEXTは高いので却下。

2時間半かけてようやく鍵を二つ揃えるところに辿り着いて、でもそれはゴールではなくスタートに過ぎない…。脚本家大変ですね。

個人的にはポム・クレメンティエフ演じるパリスが好きだった。ただ忠義を尽くすだけじゃなくて、自分の信念を持った上で忠義を尽くすような感じ。まあそれは一般的に裏切りというんだろうけど、そこまでして自分の芯を持つという強さが羨ましい。戦闘的に強いのも好き。強い女性大好き。早く続編公開してくれてね。

15.Close

横浜ブルク13。

16.リボルバー・リリー(2023)

8月11日。109シネマズ川崎。行定勲監督。

まーた公開初日に見てしまった。そもそもあまり見る気はなかった。三連休の初日にやることがないなんて!という半ば怒りモードで前日に座席予約したやつ。運良くいつも見る座席は残っていた。感謝。

キャッチコピーを「未来を守る悪になれ」としているけど、どんな未来を守りたいのか明確性に欠けた。単に、守られるべき未来の存在である細見慎太のことを指しているだけなのかもしれないけど。

そしてどちらかというと綾瀬はるかは「悪」ではないのでは???確かにたくさん人殺してるし、彼女の過去は「悪」であったかもしれないけど。相手が、しかも陸軍が攻撃してくるから生きるために短銃握りしめて戦ってるだけですよね。誰に取っての悪だったのか。細見慎太にとっては守護者のようなものだしな。陸軍にとっての悪???悪いのは陸軍に見えますけど???

綾瀬はるかはかっこいい。かっこいい、が流石にあんなに体に損傷受けてたら死ぬでしょうよ……あー、トム・クルーズと一緒ですね。じゃあいいです。主役が死んじゃいけないですもんね。

癒してくれる白髪のおばあさんは謎の存在のままだったし(これは私が何か聞き漏らしているのかもしれない)、個人的には「陸軍も海軍も一緒じゃないか!!」と思ってしまって結末にちょいがっかりしたし、佐藤二郎さんはすごいハマり役だった。長谷川さんも。だいたい「10年開戦を先延ばしにします」って言ったって、あなた10年後にもその立場にいらっしゃるんですか??他の誰かに代わってたら、約束が引き継がれる保証はないですよね。

なぜ陸軍が戦争推進派で、海軍が戦争回避派として見えるのか、それは原作読んでみないと分からないけども…。え、これフィクションですよね?日本帝国時代の軍事史分からんからな…。

まあ綾瀬はるかがかっこよかったからよいです。シシド・カフカもめちゃかっこよかったです。琴子ちゃんも、ニコニコしながら普通に銃ぶっ放すんだから……。そういうの好きな人多そう。女性陣が主役の映画でしたね。

細見慎太が結局銃弾を放つことがなかったのは、「あなたは守られるべき存在で、戦う必要のない世の中に生きる人だから」って意味なんでしょうけど、結局その数年後には開戦してますからね。まあそれだけ彼女の希望だったってことなのかな〜。

あとスパイ物には洋装店が出てくるのが鉄則なんですか??衣装凝ってたのはすごい印象的だった。パンフレット買ったので読まないといけない〜〜!

17.Ocean's 11(2001)

8月11日.Amazon prime. Directed by Steven Soderbuergh.

なんだか無性にブラピが見たくなって。食べ物ずーっとむしゃむしゃしてるブラピを見ていた。映画の中のブラピ、基本何か食べてるか何か飲んでる。めちゃかっこよ。トム・クルーズも好きだけど、トムよりもブラピの方がもっと好き。役柄から受ける因子のせいかな。

けらけら笑って、でもちょっとスリリングで、って軽めに楽しめる映画大事だよね。心に迫って考えさせられる映画も好きだけど、オーシャンズのような楽観的であっけらかんとした映画も割と好き。前にも同じようなことを言った気がする。

18.Barbie(2023)

8月17日。Tジョイ横浜。Directed by Greta Gerwig.

米ワーナー広報の原爆騒動があって観るの躊躇ってたんだけど、見に行って良かった、かな。でもこの文章書いてる時点(9月になってしまった…)では詳細が思い出せない。ピンクの世界が印象的だったことくらい。バービー人形で遊んだことはないけど、人形の世界の作り方が本格的すぎた。

「セルライトがあってもいいじゃない」とかなんとか言ってた気がするんですけど、気のせいですかね。もしあったとするならこの台詞はわりと気に入ったんだと思う。歳を取ったって素敵な人はいつまでも素敵なんだし。

自分のことはそれなりに好きだけど、全肯定するのはなかなか難しい。自分が自分を肯定してあげなくて誰がしてくれるんだよ!とはめちゃくちゃ思うのにね〜〜。

全然話変わるけど、この映画の監督、「レディ・バード」とか「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」の監督だった。前者はあまりよく覚えてないけど、後者はわりと好きだった記憶。主人公の女の子が特に。まあ名前覚えてないんですけど……どなたでしたっけ……。シアーシャ・ローナンですって!覚えとこう〜〜

19.Asteroid City(2023)

9月8日。横浜ブルク13。Directed by Wes Anderson.

これもまた映画だよな〜!めっちゃんこ好き。

20.Corsage(2022)

9月20日。キノシネマみなとみらい。Directed by Marie Kreutzer.

邦題は『エリザベート 1878』

動画の被写体になるエリザベートが生き生きとしていてめっちゃ印象的だった。

普通の人なら吐いてしまうくらいにコルセットをきつく締めて、皇后としてハプスブルク帝国を象徴していたのは、それは息も詰まるよなと思う。そう思うとフランツ・ヨーゼフ1世はすごいな……

ケチってパンフレット買わなかったの後悔してる(10月15日)。

21.Black Adam(2022)

9月21日。Netflix。Directed by Jaume Collet-Serra.

この時代に新たなヒーロー作り出すのも大変だな…ってなる映画。

22.John Wick(2014)

9月21日。Netflix。Directed by Chad Stahelski.

職場の同期がめっちゃ推してくるから鑑賞。1作目は去年見た気がするけど、復習〜。今週末最新作が公開されるらしいね。今のうちにたくさん映画見ておこ。

前回見た時は涙なんて出なかったのに、今回は冒頭の犬が横たわるシーンで不覚にも泣いてしまった…。失えないからかな……。

23.John Wick:Chapter 2(2017)

いつ見たのかは忘れた。Netflix。Directed by Chad Stahelski.

24.John Wick:Chapter 3 - Parabellum(2019)

10月14日。Netflix。Directed by Chad Stahelski.

ジョン・ウィックシリーズの中で、パラベラムが一番おもしろかった。ここまで見たので最新作は劇場で見る。ドルビーシネマで見たい。

個人的に気になるのは、「いつの間に犬とそんなに絆を築いたの?」ってこと。え、寝てる間に見逃した?

見どころは馬で道路疾走しながら殺し屋たちに銃ぶっ放しているシーン。もちろんクライマックスの銃撃戦も見もの。でもなんか「ジョン・ウィック最強」という構図が出来すぎていて、見ていてハラハラしないよね。それがいいのかな。

25.John Wick: Chapter 4(2023)

10月18日。多分Tジョイ横浜じゃない?Directed by Chad Stahelski.

ドルビーで見た気がする。別にこれはドルビーじゃなくてよかった。IMAXでよかった()

図らずも来年のフランス旅行の予習になったかもしれん。サクレクール寺院、これだけ覚えた。いや3時間は長いよ。パラベラムが一番好きかな〜。

26.Killers of the Flowermoon(2023)

10月27日。横浜ブルク。Directed by Martin Scorsese.

安定のスコセッシ&ディカプリオコンビ。IMAXで見るとディカプリオの顔がでかい(映画館だからでかいだけ)。記録してるの12月末だから、もう何を思ったのか覚えてないよ。でもとにかく長かったね。でもおもしろかったね。でも長かったよ。

『花殺し月の殺人』っていう日本語の原作のタイトル考えた人天才すぎる。いつか本も読んでみたいけど多分きっと読まない。50歳くらいになったら読むかも。

27.Stand by Me(1986)

11月14日。多分Netflix。Directed by Rob Reiner.

名作名作言われてるのに全然見たことないから鑑賞。なぜ死体探しの旅だったのかは謎だけど、シンプルに友情や愛が映し出される映画。

今更リバー・フェニックスなる俳優さんを知った。この人の映画もっと見てみたい(でも23歳で亡くなったとか)。とりあえず『マイ・プライベート・アイダホ』見よう。

28.The Greatest Showman(2017)

11月14日。多分Netflix。Directed by Michael Gracey.

ヒュー・ジャックマンの A Million of Dreamsをもう一度聴きたすぎて。映画の内容的にはあんまり好きじゃないけど(脚色がすごくて)音楽が好きなんだよな、困る〜〜。

29.Love Actually(2003)

12月8日。Netflix。Directed by Richard Curtis.

クリスマスっぽい雰囲気が欲しくて鑑賞。めっちゃいいじゃん、ヒュー・グラントかっこよ!でも実は最後まで見れてない。早くみなきゃ。

30. A Boy Called Christmas(2021)

12月10日。Netflix。Directed by Gil Kenan.

クリスマスシリーズ第二弾。サリー・ホーキンスが出演してる時点で大正解の映画(???)。子供向けかもしれないけど普通にファンタジーとしておもしろい。ハリーポッターのマクゴナガル先生が出てくる。

31.Wonka(2023)

12月11日。Tジョイ横浜。Directed by Paul King.

ドルビーシネマで鑑賞!!贅沢!!でもこの選択が大正解。

この時期にこの映画を見る選択をした私は天使だと思う。みんな見てほしい、寒い冬にホットチョコレートを飲んで心が温かくなる映画。一人でも友人とでも恋人とでも家族とでも見れる映画。めっちゃ良い、めっちゃ好き。Blu-rayでたら即買う。というか予約必須。ワーナーさん早く出してね!!

冒頭の船のシーンを見た時はティモシー・シャラメのキャスティングは微妙だったんじゃないかと思ったけど、めちゃめちゃよかったですね!!今回のようなファンタジーも、DuneのようなゴリゴリのSFも、現代のラブロマンスもできちゃうあのお顔(というか演技力)すごい。ミュージカル調の映画なので歌唱力は物足りないけど……。

32.Wonka(2023)

12月27日。ムービル横浜。

好きすぎて2回目!!今回は普通の劇場で見た。ムービルなので。IMAXとかないので笑笑。絶対にBlu-rayを買おうと決心した。

帰り道にリッタースポーツのチョコレート買って帰った。ティモシー・シャラメ天才。ワーナー天才。

まとめ

2024年になっちゃったけど2023年に見た映画のまとめ。去年と比べると見た本数が圧倒的に少ないな。映画館には割と行った(23回かな)と思うけど、家で見なくなったんだろうな。でも公開された映画のうち、メジャーなやつは抑えてそう笑

2023ベスト5を挙げるならなんだろうな〜
特に順位はないけど見た順で、
・Babylon
・Living
・Stand by me
・Love Actually
・Wonka

かな。

自分の適当レビュー見直していると、Livingはだいぶ心に響いたし、Wonkaは人を幸せにする映画だった。Babylonのマーゴット・ロビーは華がありすぎたし、Stand by meでは友情に泣いたのかな。最後まで見切れてないくせにベスト5に挙がっちゃっているLove Actuallyは次のクリスマスにもう一度見よう笑
それにしてもBabylonの印象強すぎたな。Blu-ray購入は見送ったけど、買ってもいいな。象とマーゴットロビー笑笑

2024年はもう少し家でも映画見たいです!でも1月22日現在で映画ひとつも見れてないので道のりは長そうです!!

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