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台湾から学ぶこと

台湾へ行く。

こんにちは、雨とランプの詩人美容師、大塚です。

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6月の梅雨の時期の呼吸は少し温もりがあります。そんなことを考えながら、飛行機へ乗り込みました。目的地は台湾、台北。私にとっては、2度目の訪問です。
一度目は大学の卒業旅行で、友人がプランを考えてくれて、ただついていくだけの旅行でしたが、今回は、私がプランを決めていく旅行でした。

お風呂場のような湿度にびっくりしつつ、桃園国際空港から台北行きの電車に乗り込む。

やはり異国なのですよね。
空気も匂いも景色も似ているようで違う。そういう違いを一つずつ発見するたびに、海外に来たのだって少し気持ちが楽になります。

独立前に海外旅行なんて、何を考えているのだ、、と言われたこともありましたが、この旅行は私にとって、新たな発見と、またこれから行なっていきたいことを教えてくれた旅でした。

優しさはどこから来るのだろうか

中華を食べに行った時のこと、料理を運んだり食器を片付けてもらった時に店員は必ずと言っていいほど、「謝謝」と言っていました。
日本だと「失礼します」や「すいません」と言って同じ行動をとります。
これは、もちろん言語の違いもあると思いますが、感謝を伝える、ということの大切さを思い知らされました。
もちろん、日本語の謝るという言語も必要です。けれども、何かをしてあげる、何かをしてもらう、そこに感謝の言葉が飛び交うことに小さな笑顔が生まれるのではないでしょうか。
実際に何かをしてもらう時に感謝を伝えられた時、私の心の中に小さくも温もりが生まれたのは事実です。

帰りのことです。
台北から桃園国際空港へ向かう電車がどこにあるか分からず道に迷っていた時に、とある男性が声をかけてくれました。
英語で「何を探しているんだい?」と聞かれ、「桃園空港行きの電車を探しています」と伝えると男性は、「Follow me!」と言ったのです。

口頭で伝えることもできたのに、わざわさついてきて、と言い道案内をしてくれたのです。
男性もまたキャリーバッグを持っていてこれからどこかへ向かう様子でしたが、それでも私に時間を割いてくれたことがたまらなく嬉しくなりました。

誰かのために行動できる姿は素敵だと感じます。
美容師もそうです。誰かのために行動し、その人が輝ける、綺麗になれる手助けができる仕事なのだからこそ、その姿は見習いたいです。私自身がこの旅でたくさんの助けられた経験をしました。それを今度はまわりの人にできたら、と思います。そうやって優しさや思いやりが巡り巡っていければ、素敵なことですね。

日本に帰り、台湾の空気に触れたことは大きな一歩だと感じます。
これを活かしてこれからを生活していきたいです。

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