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できない病の自分と向き合うことにした。

こんにちは、あまたつです。
僕は仕事をするにも「出来そうじゃない」と思ってしまうできない病(自称)を患っていました。

前だったらできたことにもできないと思い込み、仕事に挑戦していきませんでした。

現在はB型作業所(賃金が最低賃金以下)で働いています。ブドウ糖の袋詰めやみたらし団子の販売と簡単にできるものしかやってきませんでした。

しかし気になるA型作業所(最低賃金貰える)に行きたいと思い、地元の野菜売り場を運営しているA型作業所に行きました。仕事を聞くと行ってみたいという気持ちがあったものの、「うちは業務が幅広いから一つの業務だけをやりたい人は向いていないよ」と言われてしまいました

「このままの自分じゃここのA型作業所では働けない。自分を変えないと。」と思うようになりました。

できない病の自分を克服して様々な業務にチャレンジしていこうと思いました。

できない病だった僕はなぜチャレンジしないのか分析してみると、アルバイトや就職したとき仕事ができないと社員さんや上司に嫌われて辛かった経験があるのではないかと思いました。

もちろん統合失調症で脳の認知機能(記憶力、遂行機能など)が落ちて、仕事が出来なくなっていると思い込んでいると分析しました。

また僕はアスペルガー持ちなのでできるものは練習しなくてもすぐこなせるが、できないものはからっきしできません。

子供時代の経験から出来ないものを克服する経験が少なかったんだなと思います。

出来ない自分と向き合うのが怖かった。できないやつと思われると人間関係を悪化させてしまうのでできないことは避けてきたんだなと思いました。

失敗してもいいから何度もチャレンジしていこうという気持ちがふつふつ込み上げてきました。たぶんA型作業所で働くワクワク感ができない病を薄くしたんだと思います。

恐怖心を制すにはワクワク感が大切なんだなと思いました。

そして今働いている職場の職員さんに「新しいことにも挑戦したいので段ボールの二枚のりづけの仕事をやらせてください」と言ったり、今まで避けてきたテントの設営などもやらせてくださいと言うようになりました。

少しずつではありますができない病の自分が引っ込んできました。

一回で出来なきゃダメと思わず何回もチャレンジしてできるようになればいいなと思いました。

できない自分と向き合うことは辛いことです。しかしできない経験からできるに変わった時は自分に自信を持つことができると思います

もちろんアスペルガーでどんなにやってもできないことはありますが、努力不足なのかを見極めていきたいです

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