#おすすめ名作映画
ボーは何をおそれている?
『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』などの記憶に残る衝撃的なホラー体験をさせてくれるアリ・アスター監督。
3本目となる最新作『ボーはおそれている』を見てきました。
※この記事は個人的な感想です。
作品の内容に触れる表現がありますので、気にされない方だけお読みください。
赤ん坊の出産シーンから始まるこの旅は2時間59分。私はこのとき、まだ悪夢を知らない。
はなしの始まりは、通り魔やラリって
「レザボア・ドッグス」の無駄の中にあるもの
無名だったタランティーノのデビュー作「レザボア・ドッグス」
この映画の冒頭に、作品とあまり関係がない長回しの雑談がある。
マドンナの『Like A Virgin』の解釈についての議論とか、会話の内容は少しばかり下品でここには書けない。
ぐるりと回るカメラに次々と写しだされる個性派の俳優陣は、好き勝手に喋り続ける。
このシーンがなんだかすごく好きで、繰り返し観てしまう。
ここで仲間内の呼び名が「