あまね

22歳|関西在住|大学4年生|人と自然と言葉が好き|「そのとき耳や目や身体で感じたもの…

あまね

22歳|関西在住|大学4年生|人と自然と言葉が好き|「そのとき耳や目や身体で感じたものを不器用ながらにも言葉で書き綴る」をモットーにしています。

最近の記事

私の物語:十三駅編

梅田から十三までの間に橋を渡る。 夕陽が綺麗に差し込み、 雨の日は雨水がポトポトと川に滴る。 今日は西北までの中間地点だ 書いてみて、書こうとして気づいたけれど、 自分の物語にはいつも登場人物が登場する。 今日は自分の話をしようと思う。 学校の最寄りから西宮北口までは一駅 学校3限終わりはだいたい歩いて帰る 阪急沿線だけど、電車に乗っていない散歩道のはなし。 学校から西北まで徒歩30分。 この距離がたまらなく好きだ。 急な坂を勢いよく歩き、ひたすら川沿いを歩く。 そ

    • 私の物語:中津編

      一三編どうしよう・・・ 中々テーマを絞りきれず停滞期・・・ 寄り道することしました!(笑) 特急電車から各駅へ 今日はかる〜く中津編 テーマが思いつかずウジウジいている私に 友人が面白いテーマをプレゼントしてくれました 彼のテーマを借りて、今日は「雑草」について。 そろそろ、中津へ降りたとう そういえば中津のプラットホームはとても狭い とても都会なのに小さな駅 だから私も小さな物語を書こう とはいえ、雑草か・・・。 そういえば、 有川浩さんの『阪急電車』や『植物図鑑』で

      • 私の物語:梅田駅編

        私の物語のはじまり ほとんど毎日阪急電車を使っている。 阪急電車に乗りたくて学校を選んだほど思い入れがあるのだ。 選んだ経緯は前回の記事に書きました。もしよければご覧ください。 今回は阪急西宮北口〜阪急梅田駅間の片道12分の中で生まれた 私の物語を言葉にしてみようと思う。 阪急電車に乗っていない描写も書きます。 せっかくなら有川浩さんの小説『阪急電車』のように駅ごとに、 章を分けてみようと思う。 さあ、いよいよ出発しよう。 今日は梅田駅の第一章目。 同じチームメイトの

        • 『阪急電車』

          有川浩さんの『阪急電車』 今日たまたまテレビで映画が放送されていたので、 母と2人で鑑賞した。『阪急電車』には深い思い入れがある。 『阪急電車』との出会いは小学6年生だ。 中学受験に向けて解いていた国語のテキストに 小説問題として『阪急電車』が登場した。 小学生の私はもっと続きが読みたくて、純粋に「めっちゃおもしろい!何これ!」そんなわくわくした気持ちが抑えられず『阪急電車』文庫本を購入した。 読んでみると「なんか、いい。あったかいな」 そんなジーンとした気持ちで終わっ

        私の物語:十三駅編

          楽しいこの瞬間

          昨日は仲間たちと懇親会がありました。 と言ってもみんなでお酒を飲みながら楽しく話す、打ち上げみたいなもの。 私はたくさんの人が集まるご飯会が大好きなのだ。 なぜなら各々に時間を楽しんでいて自由に話したり、お酒を飲むと 普段中々怖くて話しけられない大先輩の方とも気軽に話せる機会だったりする。 昨日は、普段関わりのない人たちとも関わろうということで 席をシャッフルして決め、決められた席で座ることになった。 もちろん普段からほとんどの学生と知り合いなのでどの席に座っても楽し

          楽しいこの瞬間

          笑顔が素敵なあの子

          私には自慢できる友だちがいる。 今日はその友だちのはなし。 高校の同級生だが、クラスは一度も同じになったことはなく、体育の合同クラスで顔を合わせる程度だった。でもどこか彼女の好きなもの、周りの人たち、熱中しているものにシンパシーを感じていた。 仲良くなりたくて、もっとただ彼女を知りたくて 卒業してから思い切って連絡した。 そこから気が合い定期的に会うようになった。 彼女の素敵なところ。 それは、自然をこよなく愛しているところ。 それは、人にリスペクトを持ち続けているとこ

          笑顔が素敵なあの子

          3人で歩くとき、私は平気なフリをするだろう。

          幼少期から仲良し3人組ができたとき、 真ん中で歩くともだちが羨ましかった。 わたしはいつも話についていけない。 横にも並ぶことができない存在になることが多くある。 その度にわたしは平気なフリをしている。 「一人で全然大丈夫。一人行動してるだけ」 っていう顔。 でも本当は 「今無理やり入ったら嫌な思いするよね。入り辛いな。しんどいな。」 ちょっぴり心の中では悲しい気持ちになっている。 一緒の輪に入れていない感覚は目に見えていなくても感じ取れるし結構しんどい。だから、一

          3人で歩くとき、私は平気なフリをするだろう。

          イイモノはひとつじゃない。

          よく、正解はひとつじゃないと人は言う。 私もそう思う。 人間は「イイモノ」が好きだと思う。 言い切れないから語尾は濁しておく。 なんだか批判的なトゲトゲした言い回しだけど タイトルは私にとってとても前向きでキラキラした言葉だ。 1年前、ある場所に所属した。 元々興味もあったし仲の良い友だちもいたし 誘われたからやってみようと思い立ち関わることになった。組織に属するというのは文化に触れることに近いかもしれない。それくらい新しい世界だった。その場所では「みんながいいものがい

          イイモノはひとつじゃない。

          親友の大冒険。

          今日から親友が冒険へ出かけた。 1年間大学を休学をしてオーストラリアにワーキングホリデーへ。今日は親友の話をしようと思う。 彼女と出会ったのは高校1年生の春。 サッカー部のマネージャーとして部活体験に来ていたことがきっかけだった。あまりに綺麗な顔で華奢で、うっとりと見惚れてしまうほどだった。 入部を決めたときは彼女と私含め同期が4人だった。 私は中等部からの友だちと入部したため、なんとなく2人対2人グループ みたいな感じになった。最初はあまり仲がよくなかった。お互いの探り

          親友の大冒険。

          ジリジリと暑い日にかいた汗を拭くとなんだか脱皮のようにツヤツヤの肌があらわれる。どこか生まれ変わったかのように。 こんにちは、新しいわたし 今までのわたし、またいつかどこかで

          ジリジリと暑い日にかいた汗を拭くとなんだか脱皮のようにツヤツヤの肌があらわれる。どこか生まれ変わったかのように。 こんにちは、新しいわたし 今までのわたし、またいつかどこかで

          山に登るのが好きです。

          サクッサクッサクッ。 山道を歩くと山靴と岩が重なり合ったり葉っぱを踏んだり。こんな音がする。 小学生のころから両親の影響でよく山に登っていた。関西の山には毎年訪れていたし、小学4年生では富士山登頂も経験した。 今も大学の友人や仲間たちと半年に1回ほど山を登っている。最近はささやかながらにも趣味は?と聞かれると「登山です」と答えるようにもなった。 どうして山に登るのが好きなんだろう。 景色が綺麗だから しんどいを超えた先の達成感に味わえるから たくさんの年齢層の人と出会え

          山に登るのが好きです。

          3200mを頂上に決めて良かった。

          3200mを頂上に決めて良かった。 富士山の標高は3776m。 でも私は3200mを富士山の頂上にきめた。 あの時の選択を思い起こそうとおもう。 2022年の夏、小学4年生〜中学3年生の約20名と大学生リーダー約20名で4泊5日間かけて富士登山キャンプを行った。 私は2ヶ月前からキャンプ運営メンバーとして立候補した。5人でゆっくり、でも確実に企画づくりを行なった。大学3年生のテスト期間、忙しながら深夜1時までzoomをした。時には一日中話し合った。 そんな大切なキャンプ

          3200mを頂上に決めて良かった。

          悔しくて優しくなれなかった。

          この夏人生をかけて取り組んだこと。それは小学生〜中学生と4泊5日間かけて富士山に登る富士登山キャンプの企画運営チームの仲間入りをしたことだった。 学校よりもなんなら優先した。企画書は毎日夜遅くまで考えてバイトの休憩中までも企画のことで頭がいっぱいだった。絶対にいい企画にして子どもたちにとっても大学生にとっても人生の思い出として何かのきっかけを届けるんだ。そう信じてひたすら前を向き続けていた。 運営チームはとても個性豊かでとても好きだった。 みんなで集まればいつも大盛りがり

          悔しくて優しくなれなかった。

          相手の心に耳を傾けるということ。

          この1年少しと、私のコミュニティでは「傾聴する」という言葉の意味をみんなで考えたり知る機会が多くあった。もちろんその度に真面目に考えてきたのだけれど、今日は文字に起こしてみようと思う。 相手の心に耳を傾けるということ。 それは相手の言葉をそのまままっすぐ受けとるだけじゃなく言葉の背景を想像し相手の立場になって聴くこと。たぶんそんな感じなんだと思うけれどなんか、イマイチしっくりこない。 もっと身近にきっと感じているはず。 若者と対話することが仕事内容であるアルバイトをして

          相手の心に耳を傾けるということ。

          あなたを信頼する、信じる。その言葉の意味を考えてみた。

          「信頼してる!」「信じてる」 何度この言葉を使っただろう、心に留めただろう。 21年間「信頼」という言葉を声には出さなくとも たくさんこの言葉に触れてきたような気がする。 そもそも信頼ってどういう意味だっけ? 信じて頼りにすること。う〜ん。なんだかよくわからない。もっと身近に考えてみよう。 ひとつのプロジェクト運営メンバーを担っているわたし。チーム内で1人ずつのタスクは振り分けられているけれど、みんなそれぞれ風邪や私用で担いきれないときがある。そんなときに、 「かわり

          あなたを信頼する、信じる。その言葉の意味を考えてみた。

          しあわせってなんだろう。

          わたしのしあわせってなんだろう。 友だちと会うこと。 好きな人の目をみること。 家族とたわいのない話をすること。 何かに夢中になること。 お金に余裕があること。 お洒落すること。 他にもきっとわたしが感じる幸せはたくさんあるのだと思う。だけど、時々しあわせを定義づけなければいけないと使命感に襲われたり、昨日はしあわせと思ったことが今日は苦しいと思うこともある。 だって、わたしは雨がきらい。 だけど雨の音が好きな日もあるし、 友だちや家族、彼氏がだいすき。 だけど誰とも目

          しあわせってなんだろう。