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雨の日が好きな変人による、『雨の日を楽しむ工夫』

こんにちは。
私は現在、大学でランドスケープ・造園学(簡単にいうと、植物と生活の関わりについて)を学んでいる、天音。と申します。
私の自己紹介は以前、記事にまとめているので、興味がある方はぜひ読んでいただければ嬉しいです。

今年もこの季節がやってきましたね。

私は昔から雨の日が大好きで、晴れの日よりも元気になって遊んでいると、周りの大人に「元気ねぇー」と言われ、友達には「雨の日が好きなんて、変なのー」と、素で言われてしまうような変人なのですが、

みなさんは雨の日、好きでしょうか?


私の家族はみんな、雨の日は憂鬱だ、嫌いだ、というのですが、私はそれは、「雨の日の楽しみ方を知らないから」だと思っています。


確かに、低気圧の影響で頭が痛くなったり、外の世界がいつもより薄暗くて、気分が晴れないように感じてしまうこともあるかもしれません。

そんな中でも、「雨の日を楽しむ工夫」を知っていれば、少しでも雨の日の気分が良くなる人が増えるかもしれない、と思い、この記事を書くことにしてみました。

そもそもなぜ雨の日には気分が落ち込む人が多いのか

  1. 気圧の変化による自律神経の乱れ

  2. 日照時間が短い

  3. ジメジメするのが嫌い

  4. 濡れるのが嫌

  5. 雨の音が怖い、匂いが苦手

  6. 気分が悪くなっている人を見ていると同調してしまう


大体の理由はこんなところなのではないでしょうか?

それでは次の章で、これらについて、それぞれの対処法を書いてみようと思います。

雨の日を楽しむ工夫

1 気圧の変化による自律神経の乱れ

これに関しては、まずそもそも人によって気圧への敏感さが違うので、体調がどうしても優れなくなってしまう、という人がいるのもごくごく自然なこと。

実は私も天気痛持ちだったりするので、頭いてー、と思いながら生活していることも多いのですが、私の場合は、ひどい時には頭痛薬を飲むことで痛みや不快感が緩和することも多いです。

ただ、薬を飲む、というのは対症療法でしかなかったりするので、他にたくさんの薬を普段から飲んでいる、または肝臓や腎臓が弱い、という人などはあまりこの方法は向いていないかもしれません。

そこで、「いっぱい寝てもいい日」と決めてしまう
のはどうでしょうか?

私は普段から睡眠が長い方ではあるのですが、それでも雨の日はなんかだるくて動けない、朝から疲れている、ということも多いと思います。

そんな日には無理せず、いつもよりちょっぴり多く寝ても、自分を許す、とあらかじめ決めておくと、寝過ごしてしまった時や、出かける準備に時間がかかってもたついてしまったとしても、「雨だから仕方ない」と思うことができ、少しだけ心が楽になります。

2 日照時間が短い

日照時間が短いのは、そりゃあそうでしょうね、といった感じではありますが、なぜ日照時間が短いと気分が落ち込むのでしょうか。

理由としては、日照時間が減ることで、体内時計を司るメラトニンの分泌が遅れ、結果的に、幸福や意欲を高める脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンが減少することで、気分が落ち込みやすくなる、ということが考えられます。

なんか薄暗いと気分が落ち込む、というのにも、ちゃんと根拠があったんですね。

これに関しては、自分は開き直って、きちんと理由づけをすることで、対処可能なのかな、と個人的には思います。

3 ジメジメするのが嫌い

雨の日の割合が増えてくると、ジメジメして、特になにもしていなくても不快感を感じたり、癖毛だと髪がくるくるになったり、うねったりで、さらに朝の面倒ごとが増えたりと、嫌なことも多いですよね。

そんなジメジメが嫌い、という方も多いと思います。私も少し前まではかなり嫌いでした。ハウスダストのかなり重度のアレルギー持ちなので、ただでさえ普段からダニなどに注意しなければならないのに、さらに症状が悪化したりすることも多く、本当に辛いと思うこともしばしば。

しかし、私はあるものにハマったおかげで、ジメジメした日の気分が少し晴れやかになりました。
そのあるものとは、です。

興味がない方には申し訳ないですが、私個人的にはとても気分が上がる要因の一つなので、考え方だけでも共有させてください。

私は自室で苔を育てているのですが、彼らはジメジメした日の方がイキイキとしています。自分にとって不都合が多い環境でも、身近なところにはその環境を好むものがいるのかもしれない、と考えると、世界の多様性を実感し、自分の心が少し広くなった気がしてくるんですよね。

4 濡れるのが嫌

これに関しては、人によっては雨が嫌いな理由第一位になることもあるのではないでしょうか。
私は学校やアルバイト先に向かう際、かならず自転車に乗る必要があるのでカッパを着るのですが、正直いって面倒くさいです。

さらに濡れたカッパや傘を持ち歩くのも面倒くさい。

当たり前と言えば当たり前ですが、服もカバンも、色々なものが濡れるのって抵抗があると思います。

私も物が濡れることに対しては、正直いっていい印象を持ってはいないのですが、雨の日専用の靴や服、アクセサリーを身につけると、私の場合は気分が上がります。

雨の日専用の靴、というと、長靴がすぐに思い浮かぶ、ということも多いかもしれませんが、舗装されたアスファルトの地面を歩くことの多いような都市部に住んでいるのであれば、「レインスニーカー」でも十分に対応できます。

私はGUのレインスニーカーを愛用しているのですが、一日中ずっと雨の日だとしても、普通の運動靴のように浸水してくることはなく、かといって雨があがってからも履き替えることを過度に意識することなく、見た目はかなりスニーカー寄りなので履きやすい。

そして何より大事なのが、履き心地ですよね。

サイズが合っていないものを選んでしまうと、もちろん履き心地は良くないのですが、サイズが自分に合っているものであれば、靴ズレすることもなく、快適に歩くことができます。

ワークマンなんかに行くと、雨の日に役立つ便利な服などもたくさん売っているので、そういったグッズを活用するのも、非常に有効だと思います。
(今度それも記事にまとめてみようかな、、、)

5 雨の音が怖い、匂いが苦手

雨の音が苦手な人も、中にはいらっしゃると思います。

私はむしろ雨の音大歓迎、晴れの日も好き好んで雨の音を聞くような変人なのですが、苦手な音が耳に入るのは、不快ですよね。

私は新宿を歩くことが多いのですが、西武新宿駅のすぐ近くにある、新宿大ガードを通る総武線の電車の音が本当に苦手です。

普段の生活の中で雨の音を意識して聞く、という人は少ないかもしれませんが、苦手なものってどうしても敏感に反応してしまいがちだと思います。

音に関しては、私は普段、1人でいるときはほぼ一日中ヘッドホンをしています。
何か聞きたい物がある時以外は特に電源も入れずに、ただつけているだけなのですが、意外とそれだけでも周囲の雑音をシャットアウトしてくれるので、最高の相棒です。

音が本当に気になったり、そもそも音が大きい時には、ノイズキャンセリングをつけてかつ、音を大きめにして好きな音源を聞いてみると、意外と気が紛れたりするので、これに関してもオススメです。

匂いに関しても同様で、苦手な匂いがあると、どうしても敏感になってしまいますよね。

前提として、苦手な匂いがありそうな場所に行く時には、マスクを着用することで、それだけでもかなりの匂いは軽減されるので、まずはマスクをするといいと思います。

その上で、苦手な匂いを感じる時間をできるだけ少なくする方法をたくさん考えに考えた結果、

①マスクに好きな匂いのアロマオイルを1・2滴垂らす

②別にそこまで気にならないけど、香りの強めのものを手元に置いておく

という2案で私の場合は落ち着いています。

1のアロマオイルに関しては、インターネットで仕入れた情報なのですが、アロマオイルを垂らすことで、より強い香りがマスクの中で充満するので、嫌な匂いを感じにくくする効果があるようです。

2の香りの強いものを手元に置くとはどういうことかというと、買ったばかりの本や、革製の手帳など、身の回りのもので香りが強いものをすぐ近くに置いておくことで、嫌いなものの匂いを少し誤魔化そうというゴリ押し戦法。

正直いって、匂いに対してはこれがベストの対処法だとは思えていないので、これからもどんどん工夫していきたいと思っているのですが、、、

どうするのがいいんだろうねぇ。

考え方ひとつで世界が変わる

以上、雨の日に気分が落ち込む原因と、その対処法について自分なりの意見をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

今まで書いてきた対処法の中には、かなり『考え方』の話も出てきたと思いますが、私はそれこそが大切なのかな、と思っています。

何事も、物はいいようと良く言いますが、考え方に対してもそれは言えると思っていて、同じ出来事が起こっても、良く捉えるか、悪く捉えるかは自分次第。

メンタル系の界隈ではこの物事の捉え方のことを「認知」と呼んだりしていますが、この捉え方に関して、はじめにネガティブに考えてしまうこともあったとしても、学習して新たな視点を持つことで、考え方をある程度矯正することはできると思っています。

考え方を考える、というと少しややこしい感じがしますが、結構大事なことだと思うんです。

雨の日マニアの『雨の日の遊び方』

さて、ここまで色々と綴ってきましたが、では実際に雨の日マニアである私は、雨の日に何をして遊んでいるのか、少し紹介してみようと思います。

・雨の日にしかみられない景色を見に行く
・お家の中でできる趣味の時間にする
・観葉植物の健康チェックデーにする
・この雨が降っている原因を考える(これはレアケース?)
・あえて買い物などに出かけに行く

・雨の日にしかみられない景色を見に行く

公園や身近な街並みも、普段は見慣れているところでも、外に出てみると、まるで異世界に迷い込んだ気分になるぐらい、晴れの日と雰囲気がガラッと変わることは往々にしてあります。

人が少なく、いつもより歩くスピードがゆっくりになる雨の日だからこそ、普段見えない物が見えたり、意外なところで新たな発見が得られたりするものだったりします。

ちなみに私のお気に入りは、雨の日に普段は歩かないルートで少し遠勝りをして駅まで歩く、ということです。

普段の道だったら絶対に知らなかった、新しいお店に遭遇したり、知らない道を歩くことで、ちょっとした冒険気分を味わえるんですよね(笑)

小中学生の頃なんかは、逆に下校ルートをいかに短縮できるか、というところをひたすらに吟味していた時期もありました。懐かしい。

・お家の中でできる趣味の時間にする

もちろん晴れの日の方が楽しい趣味というものもたくさんありますが、雨の中でも楽しめる趣味というのも同様に、たくさんあります。

料理や手芸、室内の観葉植物の管理に読書。勉強に楽器、他にも数えきれないほどの娯楽が世の中には溢れていますね。

私はただでさえ多趣味なので、雨の日は、室内でできる趣味に没頭する!ということに全身全霊を尽くしています。

たまに遊びすぎて疲れて、体調崩してしまうこともあるので、体調管理に関してはこれから要調節って感じではありますが,,,

・観葉植物の健康チェックデーにする

趣味のところにも少し書きましたが、何せ多趣味なもので、普段からずっと植物たちの世話をつきっきりでする、というのは私はできません。

そのため、植物たちの健康チェックをする状況トリガーとして、「雨が降った日」という項目を入れています。

晴れの日はなんだかんだでやる気があっても、そのやる気が他のところに向いてしまうことが多いんですよね。

私の場合、趣味の選択肢が少し減る雨の日に植物の健康チェックをする、と決めてしまうことで、必然的に健康チェックを定期的に行うことができています。

・この雨が降っている原因を考える(これはレアケース?)

私は趣味で気象について勉強しているのですが、その勉強を始めるきっかけとなったこととして、

日々の「雨がどういう仕組みで降っているのかが気になった」というものがあります。

もちろん、一言に雨と言っても、その要因は様々あるわけで、なぜこの雨が降っているのかなどが簡単に分かる事などないのですが、

身の回りの分からない物事に疑問を持って考え続ける、ということが私は非常に面白いと思っています。

・あえて買い物などに出かけに行く

雨が降っていると、荷物が多くなったりしてなるべく出かけたくなくなる、という事も多いのではないのでしょうか。

私はできるだけ引きこもりたいタイプではあるのですが、雨の日にどこかに出かける、というのは案外メリットも多かったりします。

お店屋さんによっては、雨の日限定セールや雨の日限定のメニューがある所もあったり。

公園や動物園では、普段とは一味違った雰囲気が楽しめます。

そんな非日常を味わえるのも雨の日の特権

そこに、お気に入りの雨の日グッズを連れ出して行く、と考えると、なんだかワクワクしてきませんか?

あなたの工夫、ぜひ教えてください!

以上、私が考える、「雨の日を楽しむ工夫」を紹介させていただきました。

私はこのように考えながら日々過ごしていますが、私のように雨が好きな人も、雨が嫌いな人も、どのような工夫をして過ごしているのか、ぜひコメントで教えていただけるとうれしいです!

雨の日マニア仲間を増やすのが目標!

(そもそも雨の日好きな人なんて自分以外にいるのかな...)

もしよかったら、雨の日好きだよ、という方もコメントしてくれると、飛んで喜びます(笑)

また次の雨の季節にも似たようなことを書くのかな...
なんて。

ではまた!

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