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おみくじツアー鎌倉編③

おみくじ、ひいてますかー----!!
こんにちは、大柴です。ひいてます。

さて、ツアーまだやってますけど、鎌倉編は最後です。
最後、に、なるといいな。

鎌倉といえば、鶴岡八幡宮じゃないですか。そうですよね。
あちらでもおみくじをいただいてきました。

https://www.hachimangu.or.jp/

↑鶴岡八幡宮HP

トップの雄大な映像で分かるように、大きな神社ですよね。私は弓道を愛する民なので、流鏑馬というだけでウハウハモリモリします。
ということで、鶴岡八幡宮のおみくじです。

鶴岡八幡宮のおみくじ一発目

凶なんかい!
鶴岡八幡宮では、おみくじに「凶」と「大凶」を入れている、今となってはあまりない神社です。
最近ではこれらを減らす傾向ですし。

第十一番て凶なんですね。番号もある程度傾向があるんですが、これはちょっと覚えておきたいところです。
番号の傾向はこちらにも書きましたが、

70番以降に凶が増えると言われています。
ということは、もしやレアなのでは。喜んでいられませんが。

ですがその中にも特徴はあるもので「試験」の項目だけは良い結果です。
また病気に関しても悪い感じではないですね。

『富士の嶺』や『裾野』という言葉は、象徴的に書かれているというだけでなく、山梨県在住の私にとっては地域柄もあるので、面白い点でした。

実際に秋から年末にかけてこれでもかと不幸に見舞われていたので、出て納得ではありますね。
裾すら見えないそうですから、どこからどう手を付けて改善したら良いかも分からないほどの状況なんでしょう。

で、鶴岡八幡宮ではこの凶や大凶の救済措置があります。
なんてありがたいのでしょう。

凶おみくじ救済ボックス「凶運みくじ納め箱」

境内にはこのように、赤い箱が置かれております。
「凶運みくじ納め箱」といいます。
凶や大凶を引いた方がV字回復を祈願して、こちらにおみくじを入れてまた御祈願できます。ここに入れてしまうので、凶のおみくじは写真だけになってしまったわけです。

写真下のように結んで、箱の中に入れます。
そして手を合わせてお願いし、表示の案内のとおりに、箱の上に3つ並んだ矢の先端を握ります。
この破魔矢のようなものは『掴み矢』といいます。凶のおみくじを入れて握れば「凶運」が「強運」になるというわけです。なにそれしゅごい。

武具は武器であり厄を祓うといわれているわけですが、その先端を握ることで「運をつかむ」という、厄除け以外の矢の使い方、とてもいい。

納めた後にまたおみくじをひくまでがセットです。というわけで、さらにもう一度ひいてきました。

改めてひいたおみくじ

小吉に!昇格!!!
ありがたいことです。

さて二回ひくときは見比べて学びを得るものです。

富士の嶺も裾野も見えないくらいの雲ですね、という凶でしたが、小吉では「道」という文字が。神のともしびに照らされて、うすぼんやりと道が見えてくるという内容。まさに五里霧中なわけですが。

この「神のともしび」を得るには神に恥じない生き方をすること、そして世間の波に影響されることなく過ごすこと、という条件が提示されておりました。
なぁるほどなぁ

こころという言葉はありがちなように思われますが、人間には良心が必ずあり、どんなに心を抑えていても、良心に背くことをすると調子が狂うようになっているのだと、起業家塾で教わりました(心理もやるから)。
そんなことを思い出しましたね。
躍起になって変な方向へ暴走しないよう、戒めています。

項目別に見てみましょう。
願望の項。「つつましければ意外に叶う」から「物に迷わなければ早く叶う」に。どちらも叶う兆しでしたから、ますます叶いやすくなった感じがありますね。

交際の項。「自分の反省が足りない」から「少し慎みの度を失っている」に。原因は相手ではなく自分だということが共通です。抑えめにというアドバイスでした。

この、凶や大凶を置いていく、置いていくことで運を切り替え、さらにまたおみくじをいただいて持ち帰る。この一連の儀式めいたおこないが、頭を切り替えさせるのにとても良いですね。

家用掴み矢

掴み矢、買ったし!
家でも矢を掴んで精進します!
弓道愛にもつながるのがいいですな。

刀守り、破魔矢守り

そして結局武具が好き。
不幸を断ち切りたいという思いがあったので良かったです。悪縁も切れて、今となってはスッキリ。

そんな鎌倉ファイナル。
最初のはこちら


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