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離島の仕事を本土で手伝う、家族じゃないけど、家業を手伝うような関係

私は奄美群島のひとつ・加計呂麻島を旅行で訪れた際に知り合った、インターネットができないタイケイ製糖(中田さん)のオンライン上での対応を代行しています。
メインは通信販売の対応代行ですが、そこで得た気づきやアイデア等を中田さんにお伝えしています。中田さんも中田さんで、色々な気づきやアイデアを私にお話ししてくださいます。
雇用主と従業員という関係ではないので、どちらかに従わなけばいけなかったり、顔色をうかがわなければならない雰囲気もありません。
ちなみに、SNSは私がはじめました。笑

私は今でも本土(奄美で言う内地)に住み続けていますが、2015年に初めて加計呂麻島を訪れて以来、中田さんとの交流が発展して今日に至っています。最近流行りの「リモートワーク」ですね。

※はじめて会った日の詳細をこちらに記しています。ご興味ある方は覗いてみてください。

中田さんは20年近く同じガラケーをっており、主な連絡手段は電話で、どうしても目視で確認が必要な場合は手紙で連絡を取っています。
2020年にとうとうガラケーが寿命を迎えてしまいスマホデビューされましたが、慣れるのにはなかなか時間がかかるようです。笑

本土から直接的なアクセス手段がない二次離島で、インターネットの圏外にいて、スマホを使いこなせない中田さんとは、普段顔を合わせて話し合うことがない関係ですが、中田さんの閃きや勘所にはこれまでに何度もはっとさせられることがありました。
きっと海や山や森に生活環境を覆われた中で、生きることに肉薄した選択を迫られることが何度もあったのではないかな、などと勝手に想像しています。

また、私自身は内地にいますが、内地で生活する奄美群島出身の方々と普段から多くお付き合いさせていただいており、「中田さんを通しての奄美」と、「本土在住の奄美群島出身者の方々から見える奄美」から、なんとなく奄美独特の感性に触れることがあります。
言葉で表現することが難しいのですが(なんてったって奄美はもともと無文字社会でした)、嗅覚が鋭く、正しく生きていらっしゃる方が多い印象です。
そう、ここで言う「正しさ」を言語化することが難しいんです。

このnoteでは、本土にいながらタイケイ製糖の業務を何をどう手伝っているのかや、手伝いながら感じたこと、中田さんのこと、また、身近にいる奄美出身の方々との交流を通して感じたことなどを、私の目線で記していこうと思います。

更新はネタと時間がある時になりますが、よろしくお願いいたします。

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