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美容部員を目指したきっかけ。


こんばんは、中塚朱音です♪

今日は私が美容部員を目指したきっかけをお話していきます。
このきっかけがあったから現在の仕事、価値観のベースに繋がってきています。


美容健康オタクの母から生まれた子供

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私は4歳の頃から日焼け止めを塗っていました。
これは紛れもなく母の影響。

いつも家にあったのは、TVでよく見るサプリメント、
使いかけの新しいスキンケア。
よく食卓に出てきたのはお味噌汁と浄水器のお水。

決して贅沢な生活ではなくむしろ片親だった為、
私が小学生の時には、母は体操靴を新しく買うのでさえ躊躇っていたほど。


安いパンもよく食べましたし、今思えば安くて身体に悪いものも
よく食べていたんだなと思います。

その苦しい中でも、最低限はと意識してくれていたのかなと感じます。


メイクは魔法?

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小学生〜中学生まではバトントワリングと水泳をしていました。
バトントワリングでは外でパレードや、発表会があったので
舞台化粧を幼いながら母や友人のお母さんがやってくれていました。

真っ青のアイシャドウに真っ赤なリップ。

いかに舞台映えするのか、という視点を色の派手さや濃さで表現していました。

小学校3、4年生の時だったと思います。
お正月に国内大手の化粧品会社に美容部員として勤めていた
親戚のお姉ちゃんが、私にナチュラルメイクをしてくれました。


驚きです!
アイシャドウの色はブラウンと薄いのに、目が大きく見えました!!


奥二重がコンプレックスだった私は、
自分の顔を

「隠す、変える」

メイクではなく、

「活かす」

メイクに魅了されました。

見違えるように変わった鏡に映る自分を見て、
衝撃を受けた事を今でも覚えています。


「朱音はここをこうしたらもっと可愛くなるんよ。」
と私の顔に合わせてメイクの方法を教えてくれた
お姉ちゃんの気遣いにも心を打たれました。


人生を変えた進路選択

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大きくなった私は高校3年生で進路選択の時期が来ました。

当時英語も大好きで、海外への憧れもあったので外国語大学へ
行こうか、
美容専門学校へ行くか迷いました。

迷った末、美容専門学校へ進学する事を決意。


英語を学ぶには勉強ではなく実践が大事。
本当に学びたくなったら海外へ住めば良いし海外で仕事すれば良いや
と思ったからです。
しかも美容部員になって昇進して海外の店舗へ行くと、
日本のスキンケア文化を伝えられるし英語も話せる様になるじゃないか!
ととっても安易な考えもしていました。

とはいえ、一応入っていたのは国公立大学を目指す進学クラスだったので
センター試験を受けないのは私含めて3人だけ。

(ちなみに国公立クラスに入ったのは落ち着いた人も多く、
青春するだけではなく考え方も大人になるかもと思ってました!
決して勉強したい、
難関大学に入りたいと思う正当な理由ではありませんでした笑)

入学前に髪を染め、黒染めと繰り返していたりと高校生を楽しんでいた為、
3年生になるクラス替えの時からある意味浮いてましたが、
人に恵まれ、一番最初に進学も決まりましたが
冷ややかな目をされる事もなく暖かく皆んな喜んでくれました。

こうして、美容部員コースというその職業につく為の勉強ができる
かつ、接客英語や留学、海外研修もある!
私にとっては嬉しい専門学校へ入りました。

東京へ行くにはビビってしまい、
ただ美容について学ぶのなら都会だろうと大阪の学校を選んだのも
理由の一つです。

恐らく親戚のお姉ちゃんにメイクをしてもらった時から
お姉ちゃんと同じ職業に就きたいと思っていたのだと思います。

しかも、目の前の人に合わせてお役に立てる、そんな人になりたい
と思うことができたのもこの経験からわかった事です。
この学びは今の自分の根底にもあります。

美容専門学校に入ってから、就職までにも
色んな経験と影響がありました!
それはまた別の記事で書こうと思います。


全ての選択、事象に意味があると思います。
当時の経験が、ここまで形を変えて繋がるとは思っていませんでした。


半年かけて新卒の会社を辞めて自分の人生を変える為に転職した時。

経営者を志した時。

売上見込みも全く立っていないまま脱サラし独立した時。


全てこの時には自分への期待と不安がいつも入り混じっており、
どちらかというと不安でいっぱいな状態を期待で塞いでいたような感覚です。


美容部員になると志して、
結果今は違う仕事ですが挑戦してみて
ほんっとうに良かったです!

これからの決断、経験も全て意味があり、
人生が上手く方にのみ繋がっている!


そして、人のお役に立つことは世の中、目の前の人、自分を幸せな方向に
導いてくれます。

どんな状況に立っても忘れずに仕事していきます。


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