えび

小説を読むのが好き。現代純文学と言われるジャンルが好き~

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最近の記事

#169 芥川賞候補作 感想&受賞予想♡

お久しぶりの投稿です。読書はチラチラしていますが言語化する元気がないまま月日が過ぎました。が、今年もやってきました上期の芥川賞!!!(と、直木賞♡) 芥川賞については候補作を全部読んで予想をする遊びを、今回もしようと思います。 今回、良作揃いでしたよねー・・・それぞれに好きなところがあって、めちゃめちゃ迷いました。純文学って何ぞや??と改めて思ったり。どれも非常に面白かったです。 簡単な紹介・感想と、最後に予想を書きます。 各項目では作品のネタバレすると思いますので、気にな

    • 本を買いすぎたので紹介しつつ本屋にいるときの思考回路を書くよ

      最近、本がどんどん増える。やばい。やばいというのは、収納スペースが枯渇しているということ。文芸誌も単行本もすんごい場所とるけど、文庫本も侮れない。整理は進んでいない。でも紙が好き。やばー。 今日、仕事が終わってから本屋へ駆け込んだのですが、それはお目当ての本があったから。なのに、なんか気づいたら他のも買いすぎてしまい、こんな感じのお買い物でした。 何で買ったのか?何に惹かれたのか??などをゆるめにお喋りするみたいな感じで書きますね。よろしければお付き合いください😊 まず

      • 読書感想:読みやすくて心つかまれる純文3選♡

        こんにちは。最近読んだ本の中でも特に良かった3つを紹介します。紹介というか感想をお喋りするみたいな感覚なので気軽に読んでいただけたら嬉しいです♡ 本日ご紹介するのは、「読みやすく」かつ「心がギュッと掴まれる」純文学です!!リーダビリティの高い純文ってすごく好き。というか単に最近ちょっと疲れ気味なので、活字が開いている感じの文章を読みたいというのもありまして。(伝われ~) ネタバレ注意です。(わたしごときがネタバレをしたところで面白さが損なわれる作品たちではないですが)

        • #168 芥川賞候補を全部読んだから予想など♡

          こんばんは!いよいよ明日19日は芥川賞(と直木賞)の発表ですね…!わたし日付を1日勘違いしていて、というか今日を火曜日だと思っていたので発表は明後日だと思っていたのですが、なんと明日でしたね。わー。 今回も芥川賞候補は全作拝読しました。 なんか今回、全部スキ・・・!大抵1~2作は「これは良いのだろうけど合わんかった…」というのがあるのですが今回はなんかぜんぶ好きでした! なので、候補作予想とかなんとかはもう完全に好みの問題になるのですが、他の人のこういうのを見るのが大好き

        #169 芥川賞候補作 感想&受賞予想♡

        • 本を買いすぎたので紹介しつつ本屋にいるときの思考回路を書くよ

        • 読書感想:読みやすくて心つかまれる純文3選♡

        • #168 芥川賞候補を全部読んだから予想など♡

          読書感想:山家望さんを知っていますか

          こんばんは。今年はnoteもう少しちゃんと書きたい。わたしは文章を紡ぐのがあまり得意ではないので、気軽に書けるよう話し言葉みたいな感じでゆるく書きます。 『文學界』1月号掲載の山家望(やまいえ・のぞみ)さんの新作『紙の山羊』、読みました!?!?!?!?!? これ、2022年最後に読んだ(読了した)小説だったのですが、結構自分にぶっ刺さり、めちゃくちゃ良~~!と思ったので感想を書きます。ところで文學界1月号は特集も面白いので買いだと思います。表紙もピンクでかわいい。あと数日で

          読書感想:山家望さんを知っていますか

          本好きの自己紹介♡最近読んだ本などを添えて…

          あけましておめでとうございます🐰♡ Twitterで見かけたハッシュタグ「いいねの数だけ本好きの自己紹介する」がとても面白そうだったので呟いたところ、ありがたいことに30いいねいただきましたので、折角なのでnoteで書きます。最近読んだ本などを交えながらゆるっとお喋りするような感じで書くので、お時間あるときによろしければどうぞ~ このハッシュタグいろんな人のやつめっちゃ見たい。 紹介する作品はせっかくなので”割と最近に読んだ本”を中心に書きます。 1.本好きになったきっか

          本好きの自己紹介♡最近読んだ本などを添えて…

          最近めちゃちゃ良かった小説のお話

          お久しぶりのnoteです。なんか、文章を書くことに構えすぎて気軽に更新ができておらず、それはよくない(楽しくない)なあということで、ゆるめに書きます。 最近読んだ本の中でも特に良かったものについて感想を書きます。ネタバレ踏まないよう注意しますので、布教されたい人も「読んだよー!」て人も見てくださったらうれしいです。 ここ1~2カ月くらいで読んだ中でも、「アァァ」と思わず唸った(?)2選です。どぞ~。 ①朝井リョウ『スペードの3』 朝井リョウは同い年の作家で。わたしは直木賞

          最近めちゃちゃ良かった小説のお話

          『おいしいごはんが食べられますように』について、考える。

          こんばんは。えびです。大分遅くなりましたが、芥川賞、発表されましたね~高瀬隼子さん! 前記事で書いた予想は全くの見当違いでしたがそもそもそれも含めてのお祭りだと思っているので、全体を通して楽しかったです。早くそれぞれの選評が読みたい。選評を読むまでが芥川賞。家に帰るまでが遠足。 受賞作『おいしいごはんが食べられますように』は好きな作品で、これまでに3回通読しました。1回目は帰省中の新幹線の中で。2回目は単行本を買ってすぐ。そして3回目は芥川賞受賞予想に向けて。 色んな衝撃だ

          『おいしいごはんが食べられますように』について、考える。

          第167回芥川賞候補作を全部読んだので感想と受賞予想*

          こんばんは。えびです。 第167回芥川賞、もうすぐですね~~~楽しみーーーー! 前回は、砂川文二さん『ブラックボックス』だけ受賞発表前に入手できなくて未読、それ以外の4作品は読んだのですが見事に砂川さんが受賞されましたね。 今回は5作品とも掲載雑誌を持っているので、すべて読みました。 今回、『新潮』『すばる』からは候補がなく、比較的よく買う『群像』、ほぼ毎回買う『文學界』『文藝』からのノミネートだったのも大きいです。 ただ、今回はすべて受賞発表前に単行本化されましたね!激アツ

          第167回芥川賞候補作を全部読んだので感想と受賞予想*

          読書感想:おばあちゃんの一人称小説『ミシンと金魚』

          こんばんは。気持ちよく酔っ払いながら積読を一冊読んだら、酔いと相まって涙が出るほどの小説だったので紹介します。本屋で目立つところにも置かれていたのでご存じの方も多いかもしれない。 ■永井みみさん『ミシンと金魚』 昨年のすばる文学賞を受賞された作品です。 これねー、すんんんんごく評判良くて、1個前(166回かな)の芥川賞候補予想の声が多かったのですが、結局ノミネートされたのは同賞で佳作の作品で。そちらも面白く笑いながら読んだのですが、『ミシンと金魚』は名作なので色んな人に手に

          読書感想:おばあちゃんの一人称小説『ミシンと金魚』

          読書感想:家族がテーマの2作品*

          こんにちは、えびです。最近読んだ2作品が割とどちらもガツンときたので紹介します。「家族」を題材にした作品なのですが続けて読んだせいもあってちょっと感情がグルグルしています。ちなみにどちらも面白かったです。 ちょっと手に取るの迷っている方は是非書店でパラパラしてみてください。どちらも書き出しが気持ち良い。 いずれも有名な作品なのでご存じの方も多いと思います。 内容の細部には触れませんが、感想を語る上でどうしても物語の濃淡の部分などに触れることはあると思いますので、気になる方

          読書感想:家族がテーマの2作品*

          激推し本「ブラザーズ・ブラジャー」

          こんにちは。ご無沙汰しております。なんかバタバタしていてあまりnote書けませんでした。 ちょっと事情あり3週間くらい読書断ちしていたこともあって、久ぶりに小説を読んだら感受性が超敏感になっているのかグングン浸透してくる感じがあり、あぁー良いー…と浸っておりました。 いくつかご紹介したいものはあるのですが、その中でも衝撃レベルによかった本を紹介しますね。 (ちなみに他の良かったのは「遠い指先が触れて(島口大樹)」「パパイヤ・ママイヤ(乗代雄介)」などです。わー トレンド~)

          激推し本「ブラザーズ・ブラジャー」

          分厚い本が苦手なわたしが『黒牢城』を楽しく読了した話

          進めば極楽、退かば地獄ーーー。 第166回直木賞受賞作、米澤穂信さんの『黒牢城』を読了しました。 読み終わった後、純粋に「あー面白かったー…」と本を閉じたので、思ったことなどを記します。 エンタメ小説という特性上ネタバレは避けて記述しますが、まっさらな気持ちで読みたいという未読の方はご留意ください。 * 元々わたしは直木賞受賞作をいままで意識してあまり読んできませんでした。「だって何か直木賞って分厚いじゃん」という本物の読書好きの方から殴られそうな理由からなのですが、今

          分厚い本が苦手なわたしが『黒牢城』を楽しく読了した話

          疲れてひたすら活字を追いたい木曜日には雑誌を読む。

          木曜日っていちばんしんどい。 週の後半だから疲れもたまっているし、「あと1日頑張れば休みじゃん☆」と言われてもその1日が長いしましてや木曜日含めるとあと2日もあるし、心身ともにわりとギリ。 そんな木曜日を何とか生き抜き疲れ果てたので、何も考えずに雑誌を読むことにしました。『文學界』4月号、買ってきたよ~! 今月の特集は「アナキズム・ナウ」。 アナキズム・・・?はて。 正直よくわからないのですが、とりあえず今日は何も考えず最初から読んでみようと思い、ページを開く。今回は特集

          疲れてひたすら活字を追いたい木曜日には雑誌を読む。

          大人になって読み返した『博士の愛した数式』が素晴らしかった

          2004年に本屋大賞を受賞して話題になった頃、母に勧められ一読したきりになっていた『博士の愛した数式』(小川洋子さん著)を久しぶりに読みましたのでその話をします。 あらすじをご存じの方も多いとは思いますが、ネタバレ等気にせず記しますので、気になる方はご注意ください。 再読のきっかけとしては、ある人に「これは有名だから一度読んだ方が良いですよ」と言われたこと。いや読んだことあるわい!と思いましたが、そういえばフワッとしか覚えていないなと思い、再読することに。 記憶が短くしか

          大人になって読み返した『博士の愛した数式』が素晴らしかった

          『限りなく透明に近いブルー』は今日も読みきれなかった。

          何度目かの挑戦で、今日もやっぱり読めなかったよ。悔しいなあ。 村上龍/限りなく透明に近いブルー そのタイトルの意味しているところが知りたい。 又吉直樹の『火花』という超最近の作品に抜かれるまで歴代芥川賞で一番売れてきた本の地位を確立していた魅力が知りたい。 多くの人が優れていると評している理由をわたしも、知りたい。 読もうとしたのは今日で4回目くらいです。 でも読めなかった。60ページくらいでリタイアしてしまった。 いつもそう。かれこれ3年くらい戦っている。 60ページ

          『限りなく透明に近いブルー』は今日も読みきれなかった。