【エッセイ】人と喋るのが苦手な人の克服法
人と喋るのが苦手だ。
会話しようとしても、何も思いつかなくなる。
二人での会話でも苦手、三人以上での会話は更に苦手でお手上げ。
でも、例えばnoteには沢山書ける。
なんで、人と会話出来ないのか。
自己分析した結果、恐るべき事がわかった。
それは、相手が何を言って欲しいかを、常に考えているから話せなくなるのだ!!!!!
これは、結構意外な結論では!?
相手、或いはその場に、何を求められているか、何を言うべきか、それを延々ずっと考えて、でも正解がわからず思いつかなくて、喋れなくなる。
人といる時、ずーーっと、相手が何を喋って欲しいかを考え続け、ずーーっと、その答えがわからず、喋れなくなる。
こういう構造になっている。
全然違うタイプの会話出来ない人も居ると思うけど、上記の僕みたいなタイプの人も、意外と結構居るのでは!?
そしてこれは結構意外な発見では!?
自分の事ばかり考えて喋れてないと思いきや、相手の事ばかり考えて喋れてないんだ。
では、どうしたらそのタイプの人は克服出来るのか。
それはずばり、相手の事を考えない事である。
自分の外側に意識を向ける事で克服出来ると勘違いしそうだが、実際は、自分の内側に、奥深くに、入る事で克服出来るのである。
だって、僕含め、人と喋れないけれど、noteには色々と書ける人が居る。その、noteに書く時は、自分の内側に潜ってるのでは?
ちょっと抽象的だから、もう少し具体的に言うと、自分の感じてる事、考えている事に、意識を向けて集中する事である。
noteに書く時と、同じ脳味噌を使えば、人と喋れる。
つまり、自分に意識を向けた方が、人と喋れるのである。
よくよく考えてほしい。
相手の事を全く考えてない人は、いくらでも好きな事を好き勝手その人に喋れる。
相手の事を考えてしまう事で、喋れなくなるのだ。
相手なんか知らねえ!
相手の求める物なんか知らねえしそれを与える必要もない!!
自分勝手に、自分の好きなように喋る。
自分に意識を向けて、相手に意識を向けない。これが、克服法である。
外側に広がるのではない。
自分の奥深くに潜るんだ。
奥深くの、相手にどう思われても良いという所にタッチして、その安全な自分の場所から、そこで浮かぶ事、感じる事、考える事を喋るんだ。
これは一歩間違えれば空気読まず好き勝手喋り過ぎるヤバいやつだが、今まで相手の事ばかり考えてきたタイプの人は、バランスが取れてヤバいやつには決してならない。
この方法にもトレーニングが必要だ。
僕も実践していく。
その結果をまた、noteに報告するぞ。
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