【求人】海士町で漁具・漁法を継承するためのお手伝い
こんにちは!海の士(ひと)を育む会です。
当会では、令和6年度にともにしゃばる(頑張る)仲間を募集しています。
「漁業」「漁師」「第一次産業」「継承のための記録」などのワードに、ピンときてもこなくても、ぜひ見てってごせ~!
海士町ってなんだ?
海士町は、島根県にある隠岐諸島のうちの一つ、中ノ島にあります。周囲を、透明度の高い美しい海に囲まれ、古くは後鳥羽上皇が余生を過ごされた歴史ある地です。現在は「高校魅力化」「島留学」「複業組合」をはじめとした取り組みから、地方創生の先駆者として注目されており、年間100名を超える若者が海士町での就業体験を通して人生の学びを得ています。
海の士を育む会ってなに?
海の士(ひと)を育む会は、海士町の老若男女が海に親しむ機会を増やすことを目的として2021年に設立された、海士町の有志による任意団体です。会の活動としては、かんこ舟(手漕ぎ和船)の保全とイベントでの活用、ヨットやボート製作教室の運営、子供たち向けヨット教室、ミニ水族館運営、海洋教育等を、海士町の支援を受けながら行っています。
どんなことをして、どんな人と一緒に働くの?
海士町の近海は暖流と還流が交差する、日本海でも有数の好漁場で、その豊かな資源のもとに水産業が営まれてきました。現在でも定置網、かなぎ漁(さざえや鮑を採取する漁法)、イカ釣り漁、岩ガキ養殖等、様々な漁業が行われていますが、地元で「本漁師」と呼ばれる専業漁師は数少なくなっており、担い手不足、海士町に伝わる漁法や漁具の継承が課題になっています。
このような背景から、本漁師の漁法や漁具を映像等に記録するとともに、漁業経験を積みたい人を募集します。
また、合間には主に豊田地区の地区振興(参照)にも取り組んでいただきます。
(例:神楽の復興、神社マップの作製、観光客の遊歩道整備、海の駅松島における漁獲物の加工、豊田区民や訪問者のためのカフェ運営等)
島留学・体験生の受け入れ先の中でも、漁業に関わる受け入れ先は人気かつ数が限られています。
今回の募集ではがっつり漁業に関わってもらうことになるので、漁業に関わりたい方にはまたとないチャンス!
また、主に関わることになる漁師さんは、Iターンの若者や高校生とも関わりの多い人物。やりたいことをやらせてくれて、サポートしてくれます。4月に仕事でかかわったことをきっかけに、公私ともに1年間関わりが続く島留学生もいました。
参考記事
条件
エントリーはここから!
さいごに
日本の中の「海外」である海士町だからこそ、できることがあります。
あなたのチャレンジを歓迎します!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?