気づき

ちいの双極性障害。病院とお医者さん。其の四。

どうも、双極性障害その他色々のMIXさん、ちいと申します。
ここまで病院と先生について、軽く触れてきました。
先生も病院の考え方も色々とありすぎて、自分にマッチングしたところを探すのは本当に難しいと思います。
その中でちょっと考えたいお話です。

1、ちょっと考えちゃう病院選び。

あくまでちいの場合です。
よく「病院をころころ変えては行けない」
と、いう本やネットなどをみます。
その通りだと思います。
薬はだいたい効くまでに、早ければ数時間、遅ければ年単位でわかるものです。
しかし、判断能力がとても下がっている状態で、効いているとかいないとか、判断が出来ない事が多いです。実際私もそうでしたし。何年もかかっているのに、良くならない。
行動的な人は「この病院はだめだわ!」なんて、沢山変えてしまうこともよくあるようです。先生と話が合わない!とか、理由は様々でしょうけど。
それも本当に「確かな判断」であるかは、わかりません。
ですから、できれば判断能力のある人と一緒に病院を探して頂きたいと思います。

2、紹介してくれる人

実は、初めて受けたセクハラ先生は、双極性障害の方の勧めで行ったのです。しかも通院歴は20年以上、なのに最高に躁状態を目撃していました。
今なら、それが躁だったのだと判断出来ますが。当時は、知識がなかったので、「やたらハイテンションな人!」と、思っていました。
そんな方が紹介したところって・・・失礼ですが、あまりいいとは思いませんね。

ということで、旦那と私で、ネットや本など、病院や先生の紹介文を読んだりと、必死に探しました。とはいっても病状の良くない私。言ってることも二転三転したり、大変だったと思います。あまり覚えてないけど、旦那が頑張りました。本当に感謝。

4、距離

そして、行きたい病院とお医者さんを見つけました。
しかし、家から1時間半かかる距離のところ。
大したことのない距離なんですけど、患者さんにしたら、かなりの苦行だったりもします。
人が怖いとか、狭いところがだめとか、妄想が膨らんでしまうとか。不安が大きくなるとか、普通の方と比べてしまって落ち込むとか。

だから、よく言われるのは、近場を探せと。
何かあればすぐに診てもらえるように。

その考えは間違いとはいいませんが、それでも、自分にあったお医者さんを重視して欲しいと思います。
勿論、難しいとは思います。
でも、私はそれで失敗をしています。

それを踏まえて、私はそのちょっと距離のある病院に行くことにしました。
勿論、行けない事は多々あります。それでも、行く価値はありました。

4,病院の受付。

これはかなり重要です。
怒鳴り散らして断るような病院や、受付で言い争うようなところは、患者のことをわかっていないように思います。イライラしちゃうのかもしれないですが。
人によっては話が通らない人がいます。その方の対応を最初に受けるのは受付の方です。
どれだけ柔軟性をもって話を通したり、受け流したりできるか。技量が問われます。

ちょっと小児科に、似ているかもしれませんね。子供は自分勝手だけど、結局診察して帰ってきます。受付の時点でひどい対応取られたら、子供は怖くなりますし、トラウマになりかねません。親も頭にきたり、申し訳なく思います。良い印象はないでしょう。

5、院内

綺麗であることは必要ですね。
患者のストレスをいかに軽減出来るのか。
あとは余裕のある待合人数。
狭いところに沢山人がいれば、様々な人の様子を見ることになります。
それも結構きついです。

待っている間、本がおいてあったりしますが、患者の心を揺さぶるようなものは置いてないほうが良いと思います。
写真集や、うつななど精神疾患の人が共感出来るものがいいですね。
普通の雑誌を置かれると、元気な方の情報をみて落ち込んだりします。
こんな服着て歩いてなんかあるの?
こんな報道して不幸だっていうの?
こんな料理作れっていうの?
ま、凹みます。



とりあえず、ちいの場合のちょっと考えたい話です。

個人的な見解ですので、あくまで参考程度に。
この考えも、最近になってわかったことですよ。

ではでは、今回はこのあたりで!


ちい





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