小さい頃から、何事にも「時間を掛けて戦っていきなさい」との教えを受けてきました。 大学入試、就活などの関門を器用に突破できるバランスや器用さがどうにも欠けていることは自覚していました。 「会計」という1つの分野に絞って、勉強を5年ほど継続し、ようやく大学卒業直前に日商簿記検定1級までたどり着きました。 (就活に間に合わない時期に合格しましたが、資格は消えるものではないので、ありがたいです。) ただ最近思うのですが、 時間をかけたい→時間は有限→やることを絞る この方
結果大変有難いことに、考え方や強み(この言い方はそんなに好きではないけど)を反映させたとても自分らしい良い選択肢を選べたのではないか、と(自分では)思っています。 キャリアに関してはずっと考えてきました。 ざっくり言うと、「好きなことvs得意なこと」という図式があり、どちらを選べば良いのか問題があるかと思います。ある人にはどちらも重なる部分を見つけなさいとか言われることもありました。 私は色々考えてどちらも把握した上で、長い間そこそこ好きで、得意なこと(コツコツ努力して自分
「僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回」という森田真生さんの著書を読んだ。 環境問題については今は小学生も学ぶらしいし、誰もが無関心ではいられないものだ。データから現状はこうで将来こうなりますと言う話は何度か聞いてきた。いや、もちろん危機感はある。 プラスチックは丈夫で、リサイクルは10%ほどしかされていないこと、マイクロプラスチックの問題に関して知ってからは安いからと言って無駄な買い物をしないようにして、道にプラごみが落ちていたら必ず拾う様になった
「統計学が最強の学問である」という本を読んでいて、ハッとしたフレーズだ。 これから卒業に向けて論文を書くことになるのだが、問いが出てこないという壁に当たっている。 自分の性質上、一個分からないと、ひとつ前の段階からやり直したり、ひとつ隣の概念を学びたくなって、余計に時間を使う割にアウトプットが大した事ないという問題が起こる。 会計学のゼミで論文を書くのに、まず脳科学の本、勉強の仕方、問題解決の手法というタイトルの本を読み漁り、本題の内容の本や論文を読むうちに頭が固くなって
この質問を実際に受けたのだが、どうもイマイチな回答になってしまった。 その反省の意味も込めて、今から文章にしたい。 まず、得たもの。 最初はどうしてもどうしても就活を恐れていた。なぜなら、どう過去を振り返り加工しようと自分のパーソナリティやセンスの中に就活に必要な能力が欠けているからだ。 自分が50代の面接官だったら、こいつセンスないなと真っ先に思うタイプだろうとまでは察しがつく。(ただどのようにセンスがないのか?をもう少し自分で言語化できれば…。) 就活ストレス?でなぜか
世の中はトレードオフで満ちている。努力は報われるとは限らないのが現実だ。才能、生まれによる階級の存在も否定できないと思う。だからこそ、「戦略」が必要だ。 という内容(※勝手な要約です)の為末大さんの「諦める力」という本を読んだ。 積み重ねに価値を置きすぎていないかを日々意識して確認していないと、選択や条件設定をすることが疎かになってしまいがちだ。毎日100頑張る、という目標を立てると、その年、月、日、時間によって優先順位や戦略を立てることを怠りがちであり、私もそういう節があ
最近糸井重里さんの「インターネット的」という本を読みました。 的って付いてるのは何だろうと読む前に思ったのですが、なるほどと思いました。 この本は2001年に出版されたもの(私が0歳の頃…)らしいのですが、2022年に読んでみるとびっくりするくらいこの本の通りになっているのです。。凄すぎる。 この言葉は今の自分に沁みるものがあるなと思います。 自分の人生を振り返ったときに、合理的な損しないやり方ばっかりだなと思いました。 どこかで楽しいとか欲望に流されるとやるべき事が出来な
最近「言葉のズレと共感幻想 細谷功×佐渡島庸平」を読んだ。この本は就活で言葉とか会話について考える機会が多かった自分にとても刺さるものだった。相手が過去にどんな経験をしていてどの軸で物事を見ているのか、推測も出来ないし全くわからない中で、自分の事を話して本当に理解してもらうってものすごくハードルが高いことなんだなと。それでも、ある人が面接をポケモンの対戦に例えていたけど、相手が水ポケモンか岩ポケモンか推測しながら、技を出していくしかないんですよね。 本の中にあったけれど企業の
就活の自己分析に行き詰った時、思い出す言葉がある。 「オリジナルを創るには原点が大切である」 これは授業で石川善樹さんがおっしゃっていたことである。 自分は小さい頃どんな環境で育ち、何を思い、何を見ていたか、を振り返ればオリジナルは見えてくるはずということだ。 自分の場合 ・おそらく日本最下位レベルの偏差値の地域で育ったため、ちょっと認識が甘いのではないかと思う人が多かった。(他の地域の人にはあのヤンキー中学校ちょっと…と言われていた)人に自分の考えを押し付け
大好きで定期的に読み返している「どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた」という本の感想を書いてみたい。 この本を読むと自分の考え方のバイアスが崩れるから面白い。(めちゃくちゃおススメ) 今は誰もが5つくらいの専門分野を持っていないと勝ち抜けない。 人が成長するってときは、「積み上げていくことによる成長」と「ゆらぎからの学び」の両方がある。 この部分が1番の学びだ。 前者の成長の定義だけではないんだなと。 自分はスキルを積み上げていくとか余白のないパズルのような
①常勝集団のプリンシプル 著者 岩出雅之 以下の一文はもっとも心に響いてこれから教訓にしたい言葉です。 武道経験があり「今に集中」って何万回と言われてきましたが、集中しているつもりでもそれは違う、と何度も怒られてきました。当時は勝ちたいとか未来の結果にとらわれ続けていたからだと、今更気がつきました。 今の時代は何も考えないでいると色々なものにとらわれます。そんな時に読み直したいと思いました。 また経営学部で勉強をしていますが、じゃあ実際に目の前にある組織を変えられ
今は大学生活も後半の時期であり、就活に向けた自己分析もしなくちゃだし、これからどこを目指していくの?と周りの人から尋ねられる機会が増えてくる。 どれだけ入学当時に想定した生活が出来てなかろうが、夏休みにも関わらずワイワイ出来なかろうが、やるべきことは積もっていく。 正直頭が痛いが、とりあえず自分と向き合ってみよう。 何となく小学校時代の卒業文集には何が書いてあるか読んでみようかと思い立つ。 性格って意外と変わらないし、こういうのに本質的な性格って1番出るものだと思った
今日から勉強ブログみたいな形でnoteを使ってみようと思います。 文章を書くことで自分の頭の中を晒すのは恐怖でしかないのですが、現実を変えて、どうにか前に進むにはそれしかないとも思ったので、やってみようと思います。 多分インプットの質を疑いたくなるアウトプットばかりになるとは思いますが、見ていただける方がいらっしゃれば、嬉しいし、私自身のモチベーションアップに繋がります。 そして、これからしばらくは多分簿記の勉強のアウトプットとして使おうと思っています。 実際に働いたこと
今日からnoteの投稿を始めたいと思います。 とは言っても毎日やる!と決めるわけではなく、ただ何となく続けばいいかなというレベルに考えています。 本当は先月?いや、もっと前からやりたかったのですが、保守的な性格なのでなかなか勇気が持てずにいました。物事を始めるのに躊躇しちゃうタイプです。 最近机の中を整理していたら、ある手紙が出てきました。 中学校3年間、国語を教えてくれた先生が下さったものです。 100人以上いる生徒全員に手紙を書くなんて、凄いな、どれだけ大変なことだろう