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言葉が人をつくる

今は大学生活も後半の時期であり、就活に向けた自己分析もしなくちゃだし、これからどこを目指していくの?と周りの人から尋ねられる機会が増えてくる。

どれだけ入学当時に想定した生活が出来てなかろうが、夏休みにも関わらずワイワイ出来なかろうが、やるべきことは積もっていく。

正直頭が痛いが、とりあえず自分と向き合ってみよう。


何となく小学校時代の卒業文集には何が書いてあるか読んでみようかと思い立つ。

性格って意外と変わらないし、こういうのに本質的な性格って1番出るものだと思ったから。


先生が提示したテーマが、①将来の夢、②家族への感謝、③6年間の反省みたいな感じだった気がするけど、1番少数派の③を選んでた。

だからギリギリ将来を語っていたのは最後の一言だけしかなかった。

「自分の考え方をしっかりと持った、立派な大人になりたい。」

しかもまあまあ抽象的な人物像。笑
将来の夢、肩書きや職業じゃなくて人物像のイメージを書いていたという。笑


この辺から感じたのは基本の性格は現実的なんだろうけど、実はまあまあ負けず嫌いだったんだろうと。 

そういえば、先生にはお前は生意気だな!ってよく言われてた。((忘れてた))

じゃないと「立派な」っていう言葉を使わないと思う。

もう一つ感じたのは、「自分の考えをしっかりと持った」という部分で、ちゃんと自分の頭で考えて、自分の言葉を話して、考え方を伝えていくという決意でもあったのかなと思った。

あと、小学校高学年くらいから嵐が大好きで、中でも櫻井翔さんのファンなのですが、多分その影響が作文に反映されている気がする。

ファンに向けて発した言葉や歌詞には一語一句こだわっているし、コンサートの挨拶は本当に素晴らしい。ブログもめちゃ面白い。


じゃあ自分の言葉にこだわって、考え方を伝えられるすごい人にどうしたらなっていけるんだろうって考えていた時、心に響く言葉に出会った。

人にすごいと思ってもらう、そういう感情を抱かせるためには、7.8割で人との競争に勝ち、2.3割を人と違う自分をみせるというスタンスでいたい(意訳)

とイチロー選手がある時話していたらしい。

100で頑張っているだけではただストイックに頑張っているねというだけの印象で終わってしまう。

多くの人は100で頑張っている状態で、人と違う部分を見せようというスタンスがある人が人の心さえ動かしていくのかなぁと何となく感じました。(レベルの高い話だね)

p.s 小学生の自分へ

本文中に「六年間の中で良いことも良くないこともあり、色々なことを考えました。」という一文があったけれど、確かにその通りだったね。

その時感じても言葉で表現できなかったことが将来表現できる自分になっていたらいいなと心の中で思っているだろうけど、

まずはやっぱり下手でもレベルが低かろうと伝えようとしなきゃだめだね。

せっかく書き残した自分の核となる言葉を受け継いで、これから伝えていけるように自分の頭を使っていくから待っていてね。

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