僕は今、何が出来るかな

【ミニマリスト×コーヒー屋×防災の話】

6/30に早島町にテイクアウトの珈琲屋をオープンするのですが、もちろん焙煎は僕がしています。

そんな話はどうでもいいのですが、

僕がやりたいコーヒー屋は

「ただコーヒーが好きだからお店をやります」

なんていう、その辺と何ら変わらないお店はしたくありません。

僕が目指すのはその先。

さらに向こうに行く必要があるのです。

もちろん、店舗を構えるからには必要経費なり、継続するための利益なりは絶対に必要。

それは守り抜く必要がある。

でも、その利益を使って何をするのか？

そこが一番大事な部分で、そこが自分のやりたいこと、目的。

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例えば大きな利益が出たところで、僕はミニマリストだから物は必要ない。

所詮物なんか持ったところでどうせ飽きるし、僕の人生にとっては何の意味もない存在だから、贅沢もする必要がないし、物を求めることはない。（家族がいるのでそこはもちろんある程度は資金が必要だが）

では、次にそのお金を使って何ができるのか？何が自分を幸福にしてくれるのか？

その答えは【人のために使うこと】

これに尽きる。

さらに掘り下げて考えていくと、僕がやるべきこと、、ミッションが見えてきた。

『コーヒー屋をやるのだから、それを使って災害において出来ることはなんだろうか？』

その問いかけの答えが、

【キッチンカーで被災地に乗り込む】ことだ。

これだ。

これから絶対に、１００％、未曾有の大災害が起きる。

きっとどこかで誰かが、被災する。

被災生活をすることになる。

多くのボランティアが集結するし、瓦礫撤去、救助活動の緊急援助隊を世界各国から集結する。

それはプロに任せておいて、自分にできることは何なのか。

【被災者のメンタルケア】だ。

店舗での売り上げを使ってキッチンカーを作り、

災害が起きたらお店は任せて自分はすぐに乗り込んで、

そこで無料でコーヒーやジュースを無料で配る。

そこで生まれるコミュニケーションや、人が淹れたコーヒーを飲むことでメンタルケアに繋がる。

人と人の繋がり、人が手を差し伸べるのその心の温かさが、

メンタルケアには絶対に必要になる。

それをやる。

キッチンカー１台は３００万ぐらいあれば作れるから、

自費でももちろん作れる。

けど、一人で作っても何の面白みもない。

たくさんの人が関わって作るからこそ、そこには面白みとストーリーが生まれる。

例えば予算３００万だとしてコーヒー一杯の利益が２００円だとする。

３００万÷２００円＝１５０００杯

もしかしたら、１５０００人が関わるキッチンカーができるかもしれない。

それだけの想いが乗ったキッチンカーで現地に乗り込んだら、

多くの方をより支えることができると思う。

僕ひとりの力だけではなくて、より多くの人の関わりを持たせ、

ストーリーを作ること。

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本当は災害なんて遭ってはいけない。

被災者が生まれてもいけない。

けど、それは理想論で現実はそんな甘くない。

だから僕は普段からひとつでも助かる命を増やす活動をするし、

仮に災害に遭ったら支えることができるサポートもしていこうと思う。

１８年間やってきた消防人生で、

消防の現場で救える命は１つもないかもしれない。

むしろこの手で救えなかった命ばかり。

けど、今の僕は声を出し、人に伝えることで無限の命を救える可能性がある。

だから、伝え続ける。

必ず僕のこの活動を必要としてくれる企業はあるし、地域もあるし家庭もある。

行動あるのみ。

継続あるのみ。

１年後には、全国を飛び回っている。

僕が伝えることで、救える命が必ず増えるから。