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974 そもそも自分なんか見られていない

こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。

【そもそも自分なんか見られていない】

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思考のミニマム化をすることにより、
自分の行動のトリガーを入れることができるようになります。

例えば、新しくオンラインパーソナルトレーニングを始めて、早くも数人の受講者がおられるのですが何ごとも始まりは小さいものです。

僕はただ「自分でもパーソナルトレーナーができる」と思ったから発信してみて、それを受けてみたいと思った方がおられるから成立しています。

でも、仮に誰も希望者がいなかったとしても、僕はきっと発信しし続けているでしょう。
なぜなら、誰も自分のことなんかそもそも見ていないと思っているからです。

結果はどうなるかわからないけど、
『自分がやりたいと思ったから、やる』
ただそれだけ。

中にはこれだけパーソナルジムがあって、チョコザップがあって、
自分のオンラインパーソナルトレーニングなんてニーズがあるわけがないという声もありましたが、やってみたら希望者はいるのです。

「たまたま希望者がいただけ」という声ももちろんあるでしょう。
しかし、自分がやりたいからやってみただけで、そこに結果が伴うかどうかはまた別問題なのです。

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「何かやりたいことがある」
と思っているのに、なぜか行動できないという人の話しを聞いていると、
まぁいろいろと余計な【やらない理由】を見つけるのが上手なこと。

・まだ準備ができていない
・今がタイミングじゃない
・めんどくさい
・提供できるほどのレベルじゃない
・今他で忙しい

いろいろな思考や感情が巡って、結果的にやりたいと思ったことを行動に移せていない人がたくさんいると思っています。

これはなにも起業とか大きな話ではなくて、
どんな小さなことでもいいから《やりたい》と想ったらやってみる。
あーだこーだ言わずにやってしまう。

余計なことを考えて、失敗した自分を知ってほしくなくて、途中やめする自分がみっともなくて、行動できないという人もきっといるでしょう。
しかし、ここで考えるべきことがあります。

誰も、あなたなんか見ていない。
誰も興味がない。

これは間違いありません。
例えばブログを開始した一投稿目なんて誰も見ていません。

誰も自分のことなんか、知らないからです。
でも、いつか認知されて世界を広げていくためには、誰だって最初の一歩、最初の一投目が必ず必要で、誰にも知られていないし誰も見ていない経験が必ず必要になるのです。

数回投稿しても全然伸びない、
数日経っても全然お客さんの反応がない、
どれだけ頑張ってもお客さんが来ない。

最初は誰だってなんだってそんなもんです。
誰も、自分のことなんか見ていないのですから。

ここで力になるのが、《思考のミニマム化》と《情熱》です。

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いろいろ考えて行動できないならば、いっそのこと考えることをやめて今自分ができることに集中してみる。

考えたところで答え合わせが出来ないし、それが答えになっているのかさえも怪しい。
だから、最初から考えない。

「やりたいから、やる」

ただそれだけで、自分の行動は変わってきます。

また、これは世の中の多くの人にもあてはまることで、
《自分なんて見られていない》
と思い込むのはある意味では最強です。

例えば、好きなファッションがロリータファッションだとします。
世間一般にはロリータファッションで街を歩いていたらついつい見てしまうでしょう。
なぜなら、珍しいから。

しかも、日本人は他人の目ばかりを気にして自分を大切にしない性格が多いので、その服を着ている人の見た目で何歳くらいかを勝手に判断します。

それが高くても、低くても。

そして勝手に思い込む。
「よくあれを着て、外歩けるよね。自分じゃできない」

ここで考えてほしいのは、誰もあなたが着るか着ないかなんて興味がないし、あなたが着たところで誰も興味がないということ。
それより大事なことは、ロリータファッションをしているその人は、自分の心に素直になって、「ロリータファッションをただ着たいから、着る」というもの。

その人はきっと、他人の目なんか気にしていないし、
着たい服を着ている自分を誇りに思っているでしょう。

やりたいことをやらず、自分の心に蓋をして、ただ悶々と過ごしている自分と、心のままに自分が着たい服を着て街を闊歩できるその姿勢、
どちらの人生がより豊かでしょうか。

僕は後者だと思います。
子どもの頃に人の目を気にするのは、ある程度は仕方がないことでしょう。
しかし、大人になってもまだ他人の目を気にして、評価を気にして、これが当たり前だからという見えない基準に従って、
【普通】でいようとする。

誰も、見ていないし気にもしていないのに。

これは何も、自由になんでもかんでも他人を考えないでやっていいというわけではなくて、自分の心に蓋をするのは間違えているというお話です。

自分の過去の失敗談なんて、誰も覚えていません。
それが格好悪いとか、みっともないとか、そんなことを勝手に思って自分の心に蓋をしているのは自分です。

もう大人ならば、自分の軸を持って生きていくこと。
自分がやりたいと思ったらやればいいし、
自分が納得できないならばやらなくてもいい。

大事なのは、自分軸です。
そもそも自分のことなんか誰も見ていないし興味ないのだから、
自分の心にもっと焦点を当てて、素直になれば良いと思います。

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