社内勉強会レポ#02-社内勉強会でニックネームづくり?
こんにちは、アレスグッドのamigoです!
今回は第二回目の社内勉強会、Study Sessionの様子をお届けします!
第一回目の様子や社内勉強会の背景は以下です。
第二回目のテーマは教育。
担当者は…
K1さんこと橋新功一さん!!!!!仕事に対していつもストイックに向き合っている、アスリートなSales担当のお方です。
この勉強会の少し前にも、北は北海道から南は沖縄まで出張で飛び回っており、アレスグッドと教育事業を股にかけて活躍しているK1さん。
今回は、「学びましょう」というよりかは「各々問いを持ち帰りましょう」というスタンスで、アウトプットに重点を置いたワークショップ形式で勉強会が行われました!
K1さんと教育との繋がり
先ほども少し触れましたが、K1さんはアレスグッドの他に「株式会社あしたの寺子屋」(以下「あしたの寺子屋」)という教育事業会社でも活躍されています。
そんなK1さんが教育に関心を持っているということを自覚したのは高校2年生の時。
自身の強みであったスポーツと教育への関心を掛け合わせて「体育の先生になりたい」という想いで大学に入学し、大学では何度か教育やスポーツに関するボランティアを経験したのだそう。
「あしたの寺子屋」さんには卒業後から携わっており、いわゆる地方と都市部の教育格差を是正するというミッションのもと、コンテンツ開発とデリバリーを担当されています。
皆さんにとって「教育」とは?
まずK1さんから私たち参加者に「皆さんにとって『教育』とは?」という問いが投げかけられました。
皆さんならどう答えますか?
アレスグッドメンバーの回答はこちら。
ここでK1さんが目につけたのが「失敗を、学ぶ」という回答。一番下の行の真ん中の回答ですね。
回答者として名乗り出たのは代表のキミーさんこと勝見さん。自分が失敗と認識した時に学んでいるなという感覚があって、このように回答したのだそう。
K1さんの回答は、「問い/課題/解決策の抽象度が極めて高いのが教育」。
「誰が誰に何を目的に何を提供するか」というのはどの業界も結構フレームワーク化している一方で、教育には
・提供した結果、いつどのように芽が出るかどうか分からない
・芽さえ出るか分からない
・そもそもその芽は誰がもたらしたものなのかの判断が極めて困難である
という難しさがあります。
社内勉強会でニックネームづくり?!
このような抽象度の高さを踏まえた上でK1さんが用意したのが、「あしたの寺子屋」さんで開発したコンテンツの一部を体験できる、こちらのワークショップ。
題して、ニックネームづくりワークショップ!!👏
ステップは簡単!
①ペアを組み、指定された質問を使ってインタビューし合う
②インタビュー相手の紹介文を作成してみる
③紹介文中の、その人を形容する箇所を「面白い"何か"」に置き換える
④ニックネームを完成させる
の4ステップ!
およそ15分もあればできちゃいます!!
ポイントは「面白い”何か”」に置き換えるところ。
こちら詳しい説明については掲載することができないのですが、ワークシートの部分掲載許可はいただいたのでどうぞ!!笑
普段から接しているメンバーから、果たしてどんなニックネームが飛び出したのでしょうか?
出たニックネームはこちら!!
約15分を予定していた作業タイムですが、数分の延長戦を経て、皆さんがつけたニックネームが出揃いました!👏
それがこちら!!
個人的には「7日だけじゃない、好奇的なジラーチ」が結構好きです。
ニックネーム作りの目的とは?
皆さんの発想力を楽しめたのはもちろん、メンバーや自分自身を見つめ直してより深く知ることができる時間になりました!
教育分野での社内勉強会と来て、なぜ今回ニックネーム作りのワークショップを開催するに至ったのでしょうか?
最後にK1さんからこんなメッセージが。
「今回のワークショップの目的は3つあります。
まず、”他者”に想いを馳せるということ。
ニックネームをつけられて、嫌な気持ちになった人はいますか?
多分いませんよね!皆さん他者への思いやりを忘れずに、想像力を働かせながらニックネームをつけていたと思います。今回のワークショップで、その他者を思いやる力を養うことができたのではないでしょうか!
2つ目は違う角度から捉えるということ。
VUCA時代と呼ばれるような現代において、解のない中で自由な発想で考える能力って、多角的に物事を捉えながら課題を解決していったり、自分なりの豊かさを追求する上ですごく大事だと思います!
3つ目は”自己”を見るということ。
「他者は自分の鏡」っていうじゃないですか?他人を知ることによって自分の一面を知ったり、自己を顧みる機会になったのではないでしょうか!
これがStudy Sessionとどう関係があるのか。
正直言うと、すごく関係性があるわけじゃないんだけど、僕も「この解が正しい!!」と思ってやっているわけではないです。なので、アレスグッドの中においても、きっとこの先向かっていく世界では正解のない問いに向き合い続けることになると思うし、そういう営みをみんなでこれからもやって行けたらいいなと思います!!
ありがとうございました!」
教育との出会い
ワークショップの開催ありがとうございました!
こういった目的を見据えたワークショップを普段小中高生に対してやっているそうなのですが、そんなK1さんと教育との出会いについて詳しくお伺いしてみました。
ー「人に目を向けるようになった結果、教育に興味を持つようになった」ともおっしゃっていたのですが、こちらもう少し詳しく聞いても良いですか?
もちろん!
小学生の時からキャプテンやら応援団長やら、リーダー的な役職に就くことが多かったんですよね。
だから学校の中でも、自分とは違う特性を持った人たちの強みや特性を活かしながらどう組織がまとまるかを考えていたし、人の動きや何を考えているのかを自然と考えるようになったのね。
教育の文脈で言うと、大体みんな高校2年生の時から進路を考えないといけなくなると思うんだけど、「自分がやりたいことってなんだろう」って考えた時に、二つ自分の中で影響力があったものがあって。
一つ目がサッカー。幼少期はおとなしい性格だったのが、サッカーを始めてから自己表現する武器が身についたんですよね。あと社交性。
もう一つはバスケの授業。みんな授業で早くゲームをしたがってたんだけど、ゲームをする前って準備が必要になるじゃないですか?それなのに準備を怠ってゲームの時間がなくなることにみんな文句を言っていて、単純に「なんで準備をしないのかな」って疑問に思ってて。そこから人の動きとか考え方に興味を持つようになったかな。
自分の人生を豊かにしてくれた強みであるサッカーと、人の動きとか考え方、つまり教育を掛け合わせて、身近にあった体育の先生という選択肢に興味を持つようになったなあ。
結果的に先生にはならなかったけど、これが起源かなって感じです!!
ーなるほど、そういった背景があったのですね。
ワークショップ本当に楽しかったです!!私はこだわりが強くて即興で言語化するの本当に苦手で…もうちょっとパッと答えられるようになりたいです…
楽しんでくれてありがとう!amigoが謎に爆笑しているのは嬉しく、気持ちよく進められました!
「こだわりが強くて即興で言語化するのが苦手」かあ。すごくお節介ながらに、個人的に思うのは「そのままでいいんじゃない?」ということかな。即興での表現を追求することによって、もしかしたら時間をかけて丁寧に表現する良さが失われてしまうかも、と思ってしまったので、ぜひこれからも丁寧に言葉を紡いでいってください!
結果も大事だけどそこに至るまでのプロセスももちろん大事なので!!
ー素敵なお言葉をありがとうございます!!じっくり型でいつつ、要所に応じて即興でも表現できるように頑張ります。
K1さんのこれまでの活動や社会課題への思いはこちらのキャリストからご覧いただけます!!
編集後記
前回の社内勉強会時にも活発な議論が行われていましたが、今回はアウトプット型のワークショップだったということもあって、参加者皆さんがよりイキイキとした表情をしていたのが印象的でした!!
普段から教育事業の現場に携わっているK1さんだからこそできる社内勉強会だったように思います!
読んでいただきありがとうございました!
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