想いは一直線/ひまわり探偵局
大切な友人がくれた一冊の本。
そのとき初めて出会った本。
勿体無くて、少しずつ読んでいました。
左手に触れているページが少なくなるにつれて
友人が私を思ってこの本を選んでくれた想いを感じた。
この本を読んだら
そんな友達と過ごした日々、
マスク越しじゃなく
顔をちゃんと見てお話ししたり、
たくさん笑い合った日々を思い出しました。
今回もあらすじなしのない本の感想、思い浮かんだ言葉を残します。
✿
すぎてゆく季節を
目や肌、耳で感じる。
もっと自然に目を向けて、ゆっくりした旅をしよう。
草原を、裸足でどこまでも走ろう。
子供の頃に置いてきたと思っていた気持ちは
ほんとは
いつでも私の心の中にある。
✿
ひっそりと大切な人に寄せる想い。
想いをどれだけ温めても、
そこからは何も生まれない。
想いは日々、大きくなっていくだけだ。
謎を解くように、
解かせるように、
探る想いもいいけれど、
まっすぐに伝えたい。
古びた写真を見て
綺麗な思い出だったと振り返るよりも
私は今だけを見ていたい。
当たり前も特別も、一瞬だから。
草原を思いっ切り走って、
今私はあなたに大好きと伝える。
✿
今日も一日お疲れさまでした。
明日もゆるゆると、楽しい一日を過ごせますように。
belle.
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