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やり遂げるからこそ人生が楽しくなる。マーケロボ人事・荒川恵理加 #7

自分の将来を切り拓いていくために、大学生・社会人関係なく様々な人にインタビューをする企画。第7回目のゲストは、Marketing-Robotics株式会社(通称マーケロボ)の人事、荒川恵理加さんです。

芸能活動やJリーグスタジアムのDJ(アナウンサー)、ITベンチャーでの人事などなかなか真似をすることが難しいような経歴を持つ荒川さん。キャリアの中でも結婚と離婚が大きな影響を与えたそうです。そんな荒川さんにお話を伺いました。


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新しい環境に飛び込むのが普通だった学生時代

ーーまずは自己紹介をお願いします!

荒川恵理加と申します。現在はMarketing-Robotics株式会社で人事をしています。


ーー学生時代についてのお話も教えてください。

父親の仕事の関係で子どもの頃から日本の各地を転々としていました。これは転校生あるあるなんですけど、「相手を理解して、自分のことも理解してもらわないと友達ができない」という環境が多かったこともあって、新しい環境に飛び込むことへのストレス耐性はつきましたね。

中学生くらいから芸能プロダクションに声をかけられ始め、高校時代から少しずつ芸能活動を始めました。私は小学生の時にJリーグを観戦してから「場内アナウンスのような、喋る人になりたい!」と思っていたんですよね。だから、芸能活動の一環としてアナウンサーやMCができたらいいなあと思っていました。


ーー芸能プロダクションに所属されていたんですね!実際に芸能活動をしてみてどうでしたか?

JリーグのDJの夢を叶えるために、レースクイーンをしていたことがあるんですが、ステージ上でMCとして自分のチームをPRする時間がありました!レースクイーンの仕事の中でもそのMCの時間が一番好きで、張り切って喋っていましたね。徐々に「たくさんの人の前で話すことは得意だし好きだな」と思うようになりました。

大学3年生の時にはJリーグのDJアシスタントを一般公募されるということで、「何としてでもやりたい!」と思って応募することに。結果として、数百人の中からアシスタントに選ばれました。そこで1つ、小学生の頃から叶えたい夢を叶えられたのが自分の自己肯定感を高めるのに繋がっています。



ブランクとして見られるのが悔しかった

私は25歳で婚約して26歳で入籍、31歳で離婚という経験をしています。結婚をしていた時はパートナーの仕事についていく形で福岡県やカンボジアなど、各地を転々としていました。もちろん自分としてのキャリアは止まっていました。

結婚を経て「履歴書」という形で自分のキャリアを見られた時に、ブランクとして捉えられたことが悔しかったし悲しかったです。「正社員で働けないのかな」「自分の思うように働けないのかな」と思うことも多々あって、屈辱感や挫折感を味わいました。そのタイミングで自分のキャリア観を考えさせられましたね。

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思いもよらないキッカケからマーケロボへ入社することに

ーー現職であるマーケロボに出会ったきっかけを教えてください。

離婚をしてから企業人事や採用コンサルタントとして経験を積んでいき、「自分は人事としてやっていきたいんだ」という覚悟ができました。転職エージェントで採用コンサルタントとして働いている時に、妹から「リモートでもいいから採用を手伝ってくれる人を募集しているらしいよ」と言われたんですよね。私の妹がマーケロボの執行役員と友人関係で、執行役員がインスタのストーリーに載せていたのをたまたま見つけて私に教えてくれました。

その求人を知った時は「やってみたい!」という気持ちが強くて、次の日にはzoomで執行役員と面談をしました。その後も代表と面談をして15分くらいで「よろしく!」って言われたんですよね。”えりか氏みたいな人が会社に必要だと思っているし、会社を更に良く変えていってほしい”等と言っていただいて、こんなに自分を必要としてくれるんだ、と感激して入社を決めました。



フルマラソン完走が人生を変えてくれた

マラソン

ーーTwitterを拝見すると「フルマラソンを完走したことで人生が変わった」と書かれていました。フルマラソンに関して詳しく教えてください。

やはり私の中では離婚という経験が大きくて。2ヶ月くらいは毎日泣いていたくらいでした。今となってはネタにしてますけど、食事も喉を通らないくらいショックではありましたよね。そんな中、体を動かしていると段々と気持ちもスッキリしてきて、走ること自体が楽しいなと感じられるようになりました。

一度お台場で5㎞くらいのマラソン大会があって、完走できたんですよね。そこから徐々に距離を伸ばして、フルマラソンも完走。離婚してから1年半くらいの間に達成できました。


フルマラソンでは歩くことなく走り切れて、「もう何も怖いものはないな」と思うようになり、今までのことが吹っ切れました。「自分はここまでやったんだ!」ということも自己肯定感が高まることに繋がっています。自分の身体でやり遂げることが大事だなと実感しました。



いつ人生が終わってもいいように楽しんで生きたい

ーー荒川さんはどんなことも常に楽しまれている印象を受けます。荒川さんのように楽しめるようにするには、何を意識したらいいですか?

いつ人生が終わってもこの人生で良かったな、と思って死にたいんですよね。人生って何があるか分からないじゃないですか。だからこそ「今日一日の自分は好きだな」と思えるような日々を過ごせるように意識しています。


ーー最後に読んでいる方に向けてメッセージをお願いします!

私は結婚を経てキャリアが一旦ストップするという経験をして、つまずきそうになったり不安で押しつぶされそうになったりしたんですけど、なんとか乗り越えられました。それもマーケロボのようなワクワクする会社や環境に出会うことで、私だからできることや私だから評価されることがあるのだな、と感じられているからです。

自分に合う会社を見つけた時は本当に夢中になれている時だと思います。仕事もプライベートも楽しめるのが良いですよね。ちょっと遠回りをしたけど、私でも自分に合う会社を見つけることができたので、諦めないでほしいです。「遠回りしたっていいじゃない!」という気持ちを大事にしながら、自分の人生は自分で歩いていきましょう!


おわりに

インタビューの最初から笑顔で明るくて、聞いているこちら側もなんだか楽しい気持ちになってくるような方でした。愛嬌の塊です(笑)。一度キャリアをストップしたところから、自分の道を自分で拓いてこられたところが女性だけでなく男性にも参考になるのではないでしょうか。諦めることなく自分に合うものを探していきたいですね。みなさんがんばりましょう!

荒川さん、ありがとうございました!



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