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224.四つのタイプを知る<コーチング>

相手のタイプを知る。

これがコミュニケーションを円滑にするコツである。


コーチングの観点から

四つのタイプについてまとめていく。


『こんな場合に必要』
・どうしてもそりの合わない部下がいる
・部下が目標を達成しない
・若い人とうまく接点を持つことができない
・部下が後輩とうまくいっていない
・新しい部下と一日も早くよい関係を築きたい
・自分と違うタイプの部下をどう育てたらよいかわからない
・部下とのコミュニケーションがどうもしっくりこない


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コントローラー・タイプ

・行動的で、自分が思った通りに物事を進めるのを好む。

・他人から指図されるのを嫌う。

・物言いは単刀直入。

・時に他人から攻撃的と言われる。


対応

こちら側でコントロールしないようにする。

・話をする時は結論から。

・相手の攻撃性に惑わされないようにする。


プロモーター・タイプ

・自分のオリジナルなアイデアを大切にする。

・人と一緒に活気のあることをするのを好む。

・自分ではよく話すが、人の話はあまり聞かない。

・自分のアイデアに対して非常に自信を持っている。


対応

・アイデアを却下するようなアプローチは厳禁。

・独創性を発揮できる自由な環境を与える。

・伸び伸びできる環境が能力を引き出す。


アナライザー・タイプ

・行動する時に、多くの情報を集める。

・分析し、計画を立てる。

・物事を客観的に捉えるのが得意。

・小さな達成をコツコツと積み上げていく。

・人と関わる時も慎重で、感情を表に出さない。


対応

・大きな変化を要求しない。

・彼らの変化のペースに歩調を合わせることが大切。

・無理やり気持ちを言うように仕向けるのは逆効果。


サポーター・タイプ

・他人を援助するのを好む。

・協力関係を大事にする。

・周りの人の気持ちに敏感。気配り上手。

・「自分がしたことを認められたい」という欲求が強い。

・周囲の期待に応えようとするあまり、自分を見失うこともある。


対応

・十分な評価を与えてあげる。

・何を望んでいるか聞くと、信頼関係が深まる。


良い部分を最大限に活用する

タイプ分けは「あの人はこのタイプだからこう関わればいい」

というマニュアル化のためのものではない。


自分のタイプをまず知り、色んなタイプの人と

どう関わればお互いの良い部分を最大限に活用できるのか

を考えてみることが第一歩。



まとめ

自分と相手のタイプを知り、

お互いの良い部分を活用する


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