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189.相手の視点を変える質問をする<コーチング>

「考えるきっかけを与える」のがコーチの仕事。

(上司も同じ)


どのような質問をしたら、

相手に気付きを与えられるのか、

コーチングの技術をまとめていく。


こんな場合に必要』
・部下の目標設定をうまくすることができない
・部下は真面目で実直だが視野が狭く、色々な可能性に目を向けられない
・部下が目標を達成しない


相手を信じる

コーチの大前提は

「全ての答えと能力は、その人の内側に既にある」

というもの。


夢もその人の内側にあり、外側に転がっているものではない。


しかし


自分の内側にあるものの方が、人は気付きにくい。

本当はやりたいことがあるのに

「やりたいことなんてない」と言ってしまう。


視点を変える

視点を変えること


これが夢への道を開くコーチのアプローチ方法。


上からでは見れないものも、

横に移動したり、下に回ったりすれば

見えるかもしれない。


あるいは、その対象から遠ざかってみることで

全体像をより鮮明に見ることができるかもしれない。


そして


視点を移動させるために、コーチは「質問」をしていく。



「もし何の制限もなく、何でも自由にできるとしたら、どんなことをしたい?」

「子供の頃に持っていた好奇心を今でも失っていないとしたら、どんな夢を追っていると思う?」

「十年後のあなたは、今のあなたにどんな夢を追及してほしい?」



こんな質問により、相手の視点を変え、

それまでは姿を捉えることができなかった夢を

相手の中にイメージさせる。


夢を語ってもらう

続いてその夢の全貌が鮮明に見てとれるように

相手にその夢についてたくさん話させる。


相手が夢についての思いをどんどん深め、

そこに多くの可能性を見出し、

心の底から夢を叶えたいと思うまで

話して話して話させる。


話していく中で相手の考えはすっきりし、

行動を起こす気になれる。



まとめ

質問によって夢に気付かせ

夢についてたくさん話させる



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