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190.武器としての交渉思考#1

有益すぎて本当は誰にも教えたくない。


「交渉」についての本で

とても有益な本を読んだ。


「これはすぐにでも使えるぞ」

「交渉だけでなくコミュニケーションにも使える」

「就活で使ったら無双するんじゃない?」


読んだ後、大げさではなく本気でこう思った。


あまりにも使える内容が多かったので

1つのnoteにまとめるのではなく

項目ごとに、複数のnoteでまとめることにする。


交渉

人は日常生活のあらゆるところで

交渉を行なっている。


2人以上の人間が集まったら

必ず交渉の必要が出てくる。


これから生き残る仕事

(付加価値を持つビジネス)は

「交渉を伴うもの」だけになる。


ロマンとソロバン

複数の人が集まって1つの目標に進む時には、

大きなビジョン(ロマン)と

それを実現させるための

コスト計算(ソロバン)の両方が大切になる。


ロマンは長期的でも構わない。

ソロバンはできるだけ具体的で、

短期的に結果が分かることが望ましい。



交渉とは

前提となるルールそのものを変えていくゲーム。


『ロマンを達成するために分と相手の利害関係や諸々のコストを分析・計算し、ロジックを駆使して、互いに納得のいく合意を作り出し、時には全く違う切り口からクリエイティブな解決法を導き出して、新しい価値を生み出す』


これからの世界では

ロマンとソロバンを結びつける交渉こそが

人間がなすべき最も付加価値の高い仕事になる。


お金儲け

社会貢献と利潤を追求すること


事業を通して企業が

必ず両立させないといけない。


そう考えれば考えるほど

儲けている企業に価値がある。


資本主義社会で生きる上では

お金が十分にあるかないかによって

「自由の範囲」がかなり変わってきてしまう。


お金を儲けている

=事業が人々に支持されている



お金が集まれば集まるほど

社会に新しい大きな価値を

もたらすことができる可能性が高まる。


だからこそ

人間社会ではお金を集めることが大切。


人を動かす

自分の都合だけを主張しても、

相手は動いてくれない。


「具体的な相手のメリット」

を提示することで動いてくれる。


「〇〇円で小児用ワクチンが1本」
「〇〇円で子供ひとりの1ヶ月分の食事」


どんなに素晴らしい夢や希望を語ったところで、

相手に対して具体的なメリットを提示できなければ、

人を動かすことは難しい。


次回

#1では「交渉とはなんぞや」という

基本的な部分についてまとめた。


#2では実際の交渉時に「気を付けるべきポイント」

についてまとめていきたい。


大事な要素だからこそ、長々と雑になるのではなく

丁寧に時間をかけてまとめていきたい。




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