【詩】変わらないもの
気が狂いそうなのは寂しいからじゃなく
不安だからだと君は言う
愛を知るたびに
どんどん弱くなっていく君
救われる道はただひとつ
もう何の期待もしないこと
期待しすぎた自分を責めても
愛を信じた自分は責めないで
信じるものに裏切られたとしても
君は騙されたわけではない
ちょっと夢を見すぎただけ
そして君は同じ過ちを繰り返す
君はきっと変わらないものを求めてる
不変のものなんて何ひとつないこの世の中で
君一人だけが
存在しないものを信じて取り残されていく
©2023 alice hanasaki
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