【詩】誰も愛したくない
私は幸せになってはいけない人間だった
うっかり忘れていた
忘れて幸せになろうとしていた
私には幸せになる権利がない
私は人を苦しめた
どうしようもなく愛していたから
私を同じくらい愛して欲しかった
それがあの人を追い詰めた
そして不幸にしてしまった
もう少しで死に追いやるところだった
私たちは別れるしかなくなった
私はまだ一人で生きている
もう誰かと愛し合うことはないと思っていた
でも時が経って私はまた
自然に幸せを求めていた
もうひっそりと生きていこうと決めていたのに
誰かを愛すると私は人が変わる
私は誰も愛さない方が穏やかに生きられる
もう誰も愛さない
誰も愛したくない
そう思っていたのに
私は誰かを愛し愛される幸せを渇望している
幸せは一人ではつかめないのでしょうか
もう誰も巻き込みたくない
私一人で幸せをつかみたい
©2023 alice hanasaki
※この作品は創作であり、
私生活とは関係ありません。
…暗い内容ですみません😓
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