締め出す時期を間違えた？

ちゃりれれ ちゃんの、この記事👇🏻を読んで、
私も５〜６歳の頃、家から
締め出されたことがあったなぁと思い出した。

私の母は多分、厳しくしつけなきゃと
頑張っていただけだと、今ではわかる。
理不尽なことをされたこともないし、
叩かれたこともほとんどない。
でも、何で叱られたのかは全く覚えていないのに、
靴下のまま外に出されて、
鍵を閉められた恐怖は今でも覚えている。

当時は一軒家に住んでいたが、
私は靴下のまま前の道路を越えて、
向かいの家に助けを求めた。
ドアを叩きながら
「あのー、外に出されてしまったのですが、
  助けてください！」
と…。

向かいのおばさまがドアを開けてくれて、
あらあら…みたいな顔をして、
私が騒いでいる声を聞いた母がドアを開けて、
「帰って来なさい」
と手招きして、無事に一件落着した。
どうしていいのかわからなかったから、
自分なりに考えてやったことだが、
なぜ締め出した人に許しを乞うことをせず、
無関係の人に助けを求めたのか…？
その方が効果的だと、
潜在意識でわかっていたのか？

あ、自分では覚えていないが、
その他にも締め出された経験があったらしい。
これは大きくなってから母が言っていたのだが、
「２〜３歳の時、悪いことをしたあなたを
  外に出したら、全然泣いたり反省したりせずに、
  サンダルの音をカランカランさせて歩きまわり、
  水たまりにほうきをつけては、
  地面に絵を描いていたから、
  効果ないなと思って家に入れた」
だって。
そりゃ、まだわからないでしょ。
反省させる方法を間違えた若き母シリーズその１。

それともう一つ、シリーズその２もある。
これも大きくなってから母に聞いたのだが、
やはり２〜３歳の時に、
押し入れに閉じ込められたことがあったらしい。
「悪いことをしたあなたを
  押し入れに入ってなさいと閉じ込めたら、
  怖がったり泣いたりせず、シーンとして、
  大丈夫かと耳をそば立てていたら、
  ビリビリビリ…と、襖の裏側の紙を剥く音がして、
  これまた効果なしと思い、押し入れから出した」
というもの。

２、３歳の私は、怒られても
怖いものなしだったみたいね。
っていうか、その叱り方をするのには
時期尚早でしょう。
母も若くして私を産んだので、
色々頑張っていたのだろう。
締め出したり閉じ込めたりするなら、
４〜５歳以降が効果的かと思うが、
今はそんなことしたら虐待で通報されるだろうね。
昭和だからできたしつけだったのか…？

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