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英語を話す時は人格が変わる

流暢と言えるレベルではないが,
英語を話す時は、
自然に人格が変わるのはなぜだろう?
日本語を話す時は少しシャイで,
きちんと話さないといけない感じ。
敬語もあるし,ちょっと気を遣っている。
でも英語を話す時は少しラフな人格になる。
あまり構えてない感じ。
どちらかと言うとふてぶてしい感じにもなる。

フランスに留学していたことがあり,
フランス語も少しだけ話せるが,
英語を話す時とフランス語を話す時も,
ちょっとだけ人格が変わる気がする。
だから人格の変化は日本語の時と
外国語の時というわけではなく,
その国の背景に合わせているような感じ。

そんなに明確に使い分けているわけでも,
ガラッと別人になるわけでもないが,
なんとなく,その国の一般的な国民に
似せているというか,合わせたというか,
自然とそういった話し方になる気がする。

そういえばこれは私だけではなく,
ほかの日本人でも同じ現象を目撃したことがある。
外国で会って日本語でその人と話していた時,
その人は礼儀正しい一般的な日本人だと感じた。
でもその人が英語でアメリカ人と話し始めると,
急にアメリカ人みたいな
フレンドリーな話し方に変わったのだ。
近くで見ていた私は「私よりすごい!」と,
びっくりして見入ってしまったのを覚えている。

でもきっと彼女と私は出会ったばかりだったから,
堅苦しい話し方をしていただけであって,
打ち解けたら英語を話す時のように,
私ともラフな日本語で話しただろう。
話す言葉によって人格が変わるのは,
あくまでも初対面の人や,
ビジネスライクな話し方の時だけだと思う。

また,日本人だから日本語を話す私が
デフォルトだとも思っていたが,
よく考えてみたらそうでもないと気づいた。
日本的なやり方に合わせて,
自然に気を遣ってそうしているだけで,
これが本来の私でもないな,と。

でもこう考えると,何か国語も話せる人って,
たくさんの人格を持っているのかな?
それともあまり変わらない人もいるのかな?
何か国語も話せる人に会えたら聞いてみたい。

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