【詩】気持ちが春めいて…
幼稚園の頃すでに
好きな男の子はいた
だからといって
あれを初恋と呼ぶには幼な過ぎて…
小学生の頃にも
気になる男の子はいた
でもあれも
初恋とは言えないような…
気持ちがようやく春めいて
恋とよべるような感情で
男の子を好きになったのは
中学生の時
きっとあれが私の初恋
だからといって
特にどうとかはなかった
ただ好きなだけでよかった
ただ春の日差しのように
彼を想っていた
彼の笑顔が私に向けられただけで
何日も幸せな気持ちでいられた
あの頃の初々しさを
私はどこに忘れてきたのだろう
©2023 alice hanasaki
山根あきらさんの企画 #春めく に
参加させていただきました。#青ブラ文学部
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