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【レシピ】簡単・トマトのオーブン焼き ☆ とっても優れもの!オイル漬けにして保存もできます

トマトの美味しい季節です。

トマト(Pompdoro)


一年を通して、食べることが出来るトマトですが、やはり、今から、夏にかけて、瑞々しさ、旨みが凝縮される時。
値段も、お手頃になるので、沢山購入した時には、是非、作って頂きたい簡単・オーブン焼き、こちらを、ご紹介します。

オイル漬けにして、保存することも出来ますよ。

トマトのオーブン焼き・オイル漬け


このトマトのオイル漬け、とても重宝します。
肉、魚料理の付け合わせや、料理のトッピングとしても使えます。
応用編で、説明します。

パンにのせて
朝食の目玉焼きに添えて
簡単・賄いパスタ
トマトのフェデリーニ(温製)に
トマトとショートパスタのサラダ(冷製)


それでは、作っていきましょう!

最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「保存方法」「応用編(食べ方)」を、添付しています。

お問い合わせ・メールアドレスを、記事末尾に添付しています。
料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
添付アドレスより、お問い合わせ願います。

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トマトのオーブン焼き
( Pomodori al forno )

【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 20 分   (オーブン調理時間は除く) 
【 オーブン調理時間 】 200℃ 約 40分~

材料

【材料】(出来上がり量:約150g)

    トマト(ミニトマトでも可)    約300g
            ※ 今回は、色々なトマトをミックスしています
    塩              さんつまみ(約3g)
    オレガノ(乾)          小さじ1/2~
    オリーブオイル                 適量

【作り方】

1)トマトの準備をする

トマト(ミニトマトでも可:約300g)は、ヘタを取る。
5mm厚さの横スライス(輪切り)にする。

トマト & ミニトマト(赤、黄)
ヘタを取り、5mm幅の横スライス(輪切り)にする


2)調味し、オーブンで焼く

① 耐熱皿の底・全体に、オリーブオイル(少々)を延ばし
  トマトを、できるだけ重ならないように並べる。

輪切りのトマトを、できるだけ重ならないように並べる


② 塩(さんつまみ:約3g)、オレガノ(乾:小さじ1/2~)
  全体に振り、オリーブオイル(適量)を振りかける。
  ペーパーで、耐熱皿のフチの汚れを拭いてから、
  予熱が完了したオーブンで、200℃:約40分~で、焼き上げる

オレガノは、トマトとの相性抜群。(お好みで、量を増やしても良いです)

耐熱皿のフチが汚れていると、
燃焼した時に、焦げて、汚く焼き上がります。
オーブンに入れる前に、ペーパーで、フチの汚れを拭きましょう。

オーブン燃焼時間は、トマトの水分によっても変わってきます。
水分が飛び、セミドライになるぐらいまで焼きましょう。

塩、オレガノを振る
オイルを振りかける
オーブンに入れる前に、ペーパーで、フチの汚れを拭く
予熱が完了したオーブンへ

焼き上がったトマト


そのまま、食卓に出しても良いです。

トマトのオーブン焼き
( Pomodori al forno )


お好みで、塩、こしょう、オリーブオイル(EV)をかけて、お召し上がり下さい。

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【料理手順書(工程のみ)】

※ 是非、iPad, スマートフォン等で開いて、お使い下さい。

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【保存方法(オイル漬け)】

① 煮沸消毒した瓶(又は、密封できる保存袋・ジップロック等)に
  トマトのオーブン焼きを入れる。
  オリーブオイル(EV:適量)を、トマトが被るまで注く。

オリーブオイル(EV:適量)を、トマトが被るまで注く


② オイルに浸ったトマトに、ぴたりとラップをして、密封し
  容器の蓋をして、冷蔵庫で保存する。
  ※ 2週間程の冷蔵庫保存可能

浸しているオリーブオイルも、トマトの旨みが出て美味しくなります。
トマトのオーブン焼きと一緒に、お料理に使いましょう。

ラップで密封してから、容器の蓋をして、冷蔵庫へ保存


【食べ方】

1)パンにのせて

パンにのせて

ロールパンや、食パンに挟んで、サンドイッチの様にしても良いですし、
焼いたパンの上にのせても美味しいですよ。

2)目玉焼きと合わせて

朝食の目玉焼きに添えて

朝食のおかずに添えて頂くと、それだけでも、お皿が華やかになります。
生のトマトの代わりに、時々、焼いたトマトを添えても良いですね。


3)パスタソースと合わせて(温製・冷製どちらもOK)

トマトのオーブン焼きを使って、簡単に、トマトのパスタが作れます。
暑い夏の時には、冷製で仕上げて、サラダ仕立てにしても美味しいですよ。

☆温製仕上げ

材料

 【材料】(2人分)

      フェデリーニ(乾)           100g
         (粗塩:パスタを茹でる用 湯に対して1.25%)

      トマトのオーブン焼き          80g
      トマトを浸けていたオリーブオイル   大さじ2
       (無ければ、オリーブオイル(EV)でも、OK)

 【作り方】

① 粗塩で味を調えた熱湯でフェデリーニ(乾:100g)を、茹でる。
  この時、念のため、パスタの茹で汁を、お玉1杯分程取っておく。
   (パスタを絡ませる時の、水分調整用)

パスタの茹で汁(お玉1杯分)


② 大きめのボールに、トマトを漬けていたオリーブオイル(大さじ2)
  入れる。(無ければ、オリーブオイル(EV)でも、OK)
  茹でたフェデリーニを、水気を切ってから加え、よく混ぜ合わせる。

水気を切ったフェデリーニを、トマトを漬けていたオリーブオイルに加える

この時、パスタオイルが絡みにくく、もたつくようなら、
パスタの茹で汁(少々)を加えて、馴染みやすくする。


③ 器に盛り、トマトのオーブン焼きをのせる。
  (お好みで、オリーブオイル(EV)、チーズをかけて頂く)

簡単・賄い
パスタトマトのフェデリーニ(温製)


☆冷製仕上げ

材料

 【材料】(2人分)

    ファルファッレ            80g
      (ショートパスタ:乾)     
          (粗塩:パスタを茹でる用 湯に対して1.25%)
 
    トマトのオーブン焼き         80g
    トマトを浸けていたオリーブオイル  大さじ2
        (無ければ、オリーブオイル(EV)でも、OK)
    
    パセリ(乾)            小さじ1/4
    野菜類                 80g   
       (お好みで:今回は、ブロッコリー(茹)、きゅうり)


 【作り方】

① 粗塩で味を調えた熱湯で、ファルファッレ(乾:80g)を茹でる。
  茹で上がったら、ザルに取り、水気を切ってから、氷水に放ち
  しっかりと冷やして、パスタをしめる。

  ※ 冷製で仕上げる時は、茹で上げた後、氷水で締めるので、
パスタの茹で時間は、表示通り、又は、プラス1分程で茹であげましょう。

茹で上がったファルファッレを、氷水に入れて、しめる


② 大きめのホールに、トマトを漬けていたオリーブオイル(大さじ2)
  入れておく。
  パスタをザルに上げ、布巾などで、しっかりと水気を拭く。
  ボールに加えて、混ぜ合わせる。

パスタをザルに上げ、布巾などで、しっかりと水気を拭く
トマトを漬けておいたオリーブオイルに加え、混ぜ合わせる


③ 食べる直前に、ミニトマトのオーブン焼き、野菜類(80g)
  パセリ(乾:小さじ1/4)を入れて、混ぜ合わせる。
  器に盛り、冷たい大きめのトマトのオーブン焼きをのせる。
  (お好みで、オリーブオイル(EV)、チーズをかけて頂く)

トマトとショートパスタのサラダ(冷製)

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いかがでしたか?
簡単・トマトのオーブン焼きは、
作り置きしておくと、とても便利ですので、活用して頂きたい一品。
是非、作ってみて下さいね。

料理に関するご質問点等につきましては、
お名前(note登録名でも可)、メニュー名を明記の上、
下記アドレスまで、お願い致します。
info@albero-cooking.com

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【料理用語のイタリア語】

イタリア語のメニュー(Menu`)が読めるように、なりましょう!

 Pomodori al forno (トマトのオーブン焼き)

pomodoro / pomodori  (トマト・単数形 / 複数形)
al forno          (オーブン焼き)

sale fino     (精製塩)
origano        (オレガノ)
olio d'oliva   (オリーブオイル)

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