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酒器とは?①~そもそも定義編~

【2024年6月28日追記箇所あり】

こんにちは!
   知鳥(ちどり)です。

今回は、ちょっとお堅い話になりますが、
そもそも論・・
酒器って何?
ってところから始めます。

『酒器の定義』

辞書をいくつかひいてみると・・。

「酒器(しゅき)」
お酒を注いだり飲んだりするための容器のことを指す。
これは日本酒をはじめとしたお酒を楽しむための器で、
ぐい呑みなどが含まれれる。

別の辞書もチェックしてみると
基本的には・・

酒を飲むために用いられる容器の総称
口に運んで飲むための杯やグラス
それらに酒を注ぐための銚子(ちようし)
徳利(とくり・とっくり)が主要なものである

・・・ということだそうですが、
さらには・・
● 杯を置く杯台
● 杯を洗うための杯洗(はいせん)
● 酒を貯蔵または運搬するために用いられる
   甕(かめ)樽・・
    ・・・・
なども含まれるということです。

今の時代、
杯台や杯洗などは、普通に見る機会は少ないですし
昔は、甕(かめ)で日本酒を仕込んでいた時代もあり、
酒器と一言でいっても・・
時代とともに変わりゆくものであると言えます。

また、これらの酒器については、
今後、説明・解説していきますね!

話は、酒器について・・に戻ります。

『酒器とは?』

誰に向けてのもの?
  神様?ヒト様向け?


酒器についてまだ知識もあまりない頃の話ですが・・
奈良で・・
 酒器について調べたい・・という話を持ち出した時に、
相手の方から・・
 それはヒト用の酒器ですか?それとも神様用ですか?
  ・・ええっ!! 
目から鱗というか・・そういうくくりがあったのか!と・・。

飲む為の器?他にも目的が??


酒器には元々は・・・
 神々をお祭りする為の、祭祀器としての性格が強く
日本文化の中では、盃はたんに酒を飲む容器であるだけではなく、
  人間関係
   名誉
    格式など・・
さまざまな文化や社会とも
密接に関係した複雑な媒体である・・
   ・・とされているとのこです。

単なる、ヒトが飲み物を飲む目的でつくられた器・・
以上の役割もある・・ということで・・・

酒と人間関係、文化や社会との関わり
  ・・は奥深く
日本語には、
 酒や酒器と、社会や人間関係を表す言葉や表現が数多くあります。

さらに;;;

酒器は今つくられている新品と・・
 ・・骨董・アンティーク酒器もあり!


酒器をコレクションしようと思うと、
 歴史的に価値あるとされる、
  骨董やアンティークの世界にも、酒器の存在があります。

このあたりも、またご紹介していけたら・・と思います。
 ・・・・書くことが盛りだくさん・・ありありです(汗)

以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメントやご意見など、ございましたら
 励みになりますので
  是非お寄せください!

また、次回もよろしくお願いします。

Written by: Chidori(ちどり)
~無断転載禁止~



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