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酒器が買える場所②~盃美術館・ミュージアムショップ~美濃焼@岐阜・多治見~

こんにちは!
 酒器研究家のちどりです。
当記事にお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、酒器が入手できる場所シリーズその②で・・

場所は岐阜!
岐阜といえば・・美濃焼!
国内最大級の陶磁器(=やきもの)の産地です。

岐阜へは海外からのゲストと一緒に視察に行く機会があり、
多治見(多治見市)にある、
『市之倉さかづき美術館』を訪れてきました。(2024年7月訪問)
そして併設されているミュージアムショップも、もちろん・・
美術館の名前からも想像できるとおり・・
酒器が入手できる場所・・
立ち寄ってきましたので、まとめてみました。

・・市之倉さかづき美術館・・

美樹幹の案内
【写真撮影:筆者・ちどり。以下同様】

ショップ情報 & 入手できる酒器

・・市之倉さかづき美術館/ミュージアムショップ・
岐阜県多治見市市之倉町 6-30-1
TEL.0572-24-5911/FAX.0572-24-6766
公式HP: https://www.sakazuki.or.jp/shop.php

〇 陶磁器・一部ガラス・木工・金工の酒器あり
〇 酒器がメイン・他、食器
〇 値段帯 ➡ お手軽(3000円以下)から本格的なものまで・・
   お手軽 3000円以下
   こだわり ~1万円以下
   本格   1~3万円程度
   コレクション 3万円~以上
〇 100を超えるメーカーや家のブースあり
  ● 地元の窯元やメーカー産のもの
  ● 地元作家・職人さん作のアイテムがメイン
  ● 他産地(例えば備前焼)作家レベルのぐい吞みなど

外観はこのような感じ・・

美術館外観(Photo by Chidori)

ミュージアムショップ入り口から見たショップの風景・・

ショップ全体の雰囲気/Photo by Chidori

作り手別に設置されたブースはこのような感じです。

家紋入りのぐい吞み / Photo by Chidori
酒器以外にも食器あり/Photo by Chidori
酒器中心にシリーズ絵柄で食器がそろう/Photo by Chidori
Photo by Chidori
Photo by Chidori
Photo by Chidori

ケースの中:他産地の作家モノのぐい吞みも陳列販売あり・・・

Photo by Chidori

作り手のジャンルや、価格帯、作風も、多種多様のお品そろえ。
美術館併設のミュージアムショップ・・ということで、
地元の作家系一点ものなどがメインのお品ぞろえか?と思いきや、
様々な種類の酒器が販売されており、
ディスプレーの雰囲気は、
運営団体が、協同組合陶の里いちのくら・・・
 ・・ということで、
どちらかといえば、他の陶芸産地によくみかける
伝統産業会館などにあるようなしつらえをバージョンアップした
お洒落なショールーム(その目的も兼ねていると思われます)
・・的な雰囲気。
作り手別にとても見やすく、
各ブースには作家・職人・メーカー情報の記載されたカードもあり、
情報と商品(作品)が見やすくディスプレーされています。

美濃焼の酒器にご興味ある!
 いろいろ知りたい・観てみたい!という方向け。、
美術館での展示を観る観ないにかかわらず、
さまざまなタイプの作り手さんの酒器と出会える・・
お勧めな場所です。

写真はショップの許可を得て撮影させていただいています。
が・・中には、撮影不可のブースもあり、
(その場合は撮影不可のサインがブーブースに表示)
いいな~と思った酒器がそこに!
こちらでご紹介したかったのですが、
撮影できずに、ちょっと残念!

尚、美術館については、また別途記事として取り上げる予定です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


~Written by CHIDORI ©2024~
   無断複写厳禁




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