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むくみ対策は、あずき茶で☆

高校時代「顔がむくんで、今日はブスだから。」という理由で学校を欠席していた友人がいました。当時はびっくりでしたが、今は共感できます。

朝起きたら、顔がむくんでいる。。。。それ!一大事ですw

「むくみやすい時は、小豆とハトムギを煮た煮汁を飲むといいよ。」と湯忠立(タンゾンリ)先生※1。
なんでも「水分代謝をあげて、余計な水分を排出し、巡りをよくする」んだそう。このほか、湯先生は緑豆、大豆、カラシ菜、冬瓜もオススメ食材として教えてくれました。※2
また、小豆は文部科学省の日本食品標準成分表を見ても、カリウムが多くむくみにいい食材だと分かりますし、厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「eヘルスネット」にも、食物繊維が多く毎日食べたい食材として載っています。https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-001.html


長野の道の駅で購入した北海道小豆

最初小豆を煮てみたのですが、いくら在宅勤務とはいえ「前日から水に浸して、その後コトコト煮る」という行為は、ハードルが高かったwwなんせ17時間半くらいかかる。

そこで、ほかの手はないモノか?と探したところ、近所のスーパーで「あずき茶」をみつけました。ネットの口コミでは、むくみ以外にもダイエットや更年期障害対策や美肌のために等々、多目的で飲んでいる方がいらっしゃる様子。
改めて、小豆のことを中医学の本で調べてみると、
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☆小豆の効能☆
利水滲湿:体内に停留する湿邪※3)を除き、尿として排出する。
清熱:消炎、解熱に働く。
解毒:体内に蓄積する老廃物や病邪を取り除くこと。現代医学の殺菌ではない。
☆小豆の有効成分☆
食物繊維、サポニン、ビタミンB1、ビタミンB2、イソフラボン、アントシアニン、カルシウム、亜鉛、鉄、カリウム、パントテン酸
「現代の食卓に生かす「食物性味表」改訂2版 日本中医食養学会」より。
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カリウムやサポニン以外にも、イソフラボンもアントシアニンも入っているんですね。更年期世代には最高の組み合わせじゃない?

早速、家にある小豆を使って、自家製あずき茶を作ってみました。
作り方は簡単!洗った小豆をお鍋で炒るだけ。

じっくり炒ると、香ばしい香りがしてきます♪
これぞ自家焙煎!の小豆茶は、瓶に保存。

飲む時はやかん等に、水1リットルと炒った小豆大匙3杯程度を入れ20~30分程度煮だします。※お好みで調節してください。

これぞ、健康茶という味です。


毎日飲んでも飽きない味です。
一人で飲むにはたっぷり作りすぎてしまったので、【あずき茶+牛乳+ココアパウダー生蜂蜜】で「ココあん茶」も作ってみました。味変です。

ネーミングセンスなさすぎ

あずき茶の効果で一番分かりやすかったことは、トイレが近くなる=利尿作用があるということ。デトックス効果でむくんだお顔もスッキリしました。

出がらしは自家製の黒蜜をかけて

※1) 湯忠立(タンゾンリ)先生。中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は薬膳レシピやYouTubeへのご出演などでご協力いただいております。
※2)湯忠立先生の講座資料「梅雨の食養生法」より
※3)湿気の多い季節や環境で受けやすい邪。六淫の一つで自然界の湿の性質をもった邪気。

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