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日記帳

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#イマジナリーフレンド

指輪がテーマのドラマ炎上についてエルフの友人に意見を聞いてみた

指輪がテーマのドラマ炎上についてエルフの友人に意見を聞いてみた

登場人物:
アクズメさん:作者
エルフの王子:アクズメさんのイマジナリーフレンド。容姿は若い頃のオーランドブルームと酷似。

「よぉ、王子。最近指輪ドラマが配役の問題で炎上してSNSで論戦が繰り広げていることを知っているか?」
「何のことかな?最近はデート続きで淑女の方々とメッセージのやり取り以外にスマホを見ることが無いからね」
「そろそろ刺されろ。てか王子にも関係のある話題だぞ」
「ほう。短命種

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超短スクロールバー freaking me out

超短スクロールバー freaking me out

 ファストフード店、僕はバーガーとフレンチフライズが載ったトレイをテーブルに置いて、スマホを取り出しtwitterアプリを起動した。

「おっ、ジョニー短冊さんのスラムジィジの更新じゃん。見てみよ」

 スラムジィジとは、強い老人を書くことで有名なジョニー短冊氏の著作。かつての九龍城砦めいた巨大スラム街『ホー・サイレ』で道具屋を営む爺さんがギャングやカンフーアサシンと斡旋する物語だ。ハードボイルド

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グラディエーターになった話:入籍の章(下)

グラディエーターになった話:入籍の章(下)

録画はないので想像力を働かせてください。

「なぁに見てんだおおん?」

 アイカツマシンの前に集まる四人に対して高貴な視線を送った若い夫婦はエルフの王子に凄まれ、おもちゃ売り場から退散した。

「ステージごとにテーマがある。そのテーマに合わせてスタイルの服を装備しステージに挑むのが基本だが、初期は四つのスタイルのコーデを揃えることがなかなか難しい。持っている手札で勝負だ」

アイカツカード、それ

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グラディエーターになった話:入籍の章(上)

グラディエーターになった話:入籍の章(上)

ジムパート「フッス、フッス、フッス」

 俺は今、ベンチに右足と右膝をつけ、左足を後ろに伸ばし、前に屈んだ姿勢で左手に持っている20kgのダンベルを上下している。これはダンベルを使った背筋鍛錬法、ダンベルローイングである。

「いいね。張り切ってるね」隣で見物しているオーランド・ブルーム似の男、エルフの王子だ。「男が筋トレに励んでいるのはこれから女を抱くか、人を殺すかのどっちだと映画でやったな。き

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絶対的善行(逆噴射プラクティスピックアップ)

絶対的善行(逆噴射プラクティスピックアップ)

「おかえり、dude」

家に帰ると、全身黒タイツのマッチョマンがテーブルに座っていた。

「ダーヴィ!来てたのか?」「携帯を使えない状態だから事前に知らせなかった。すまんな。あとヌードルを勝手に開けさせてもらった。気にしないだろ?」

ダーヴィは袋入りのインスタント麺を覆面のままパリパリと噛み砕き、顔を覆う暗黒に消えていく。

「……お湯沸かしてあげようか?」「いや、結構」「そうか」

僕は冷蔵

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俺は30歳になった

俺は30歳になった

「ふほっぷ!」

 さっきまで悪い夢を見たかのように、おれはテーブルに俯いた状態から弾いて起き上がった。途端に何かが頭の中で暴れているような頭痛が広がり、おれはそれを耐えながら周り見渡した。ここはキャシズムによって再構築された居酒屋"ゴールド・ディストリビュータリー"。意地悪のエルフがおれをほったらかしたあげく、徒歩で町にたどり着いたおれがアルコールと揚げ物を求めてここに訪れた。エルフとコンビニエ

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