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『偏差値より経験値』

1月21日にテレビ朝日の
『ナニコレ珍百景』を見ていました。


『日本一○○な校長がいる高校』

を紹介していた。


例えば、
日本一話が短すぎる校長。
どんな話かと言うと

『今日もみんないい顔していますね。
今週も元気、がんばって下さいね!』

だけです。
またある日は、

『みなさんは1年間事故もなく安全に過ごすことができました。100点花丸です』

こんな感じです。
めっちゃいいやん!
長いのはキツイから。


手品をする校長や
少林寺拳法をする校長もいた。


そんな中、
1番印象に残ったのが、
福岡県那珂川市福岡女子商業高校の
日本一若い柴山校長。33歳。
29歳から校長をしている。


元国語教師で、
教師7年目の29歳の頃、
定員に満たない福岡ワースト1で経営危機。
理事長に改革案を直談判を4時間話した。
すると、

『そんなに言うなら
   君がやったらいい』


と言われ29歳で校長になった。
そこから大改革に踏み切った。

なんと、
入学者は2倍以上になった。

生徒は校長先生のことを

『話す言葉一つ一つがすごく響く。出会えてよかったなと思える人です』。


柴山校長は

『生徒がやりたいことをさせてみる』
方針。
大人がストップしない。


まずは、
先生と話しやすい環境を作った。

『音楽フェスやりたい!』
と生徒が言うと、


先生『お金はどうする?』


生徒『クラウドファンディングで100万円集めて開催します』

実際に開催された。


他にも、

『外部講師を招きメイクの授業』
『地元の小学生と交流』
を実施した。



『スピンズ部』という部活動があり、
古着ブランドの『SPINNS』とコラボ活動。
企業とコラボして古着販売を手掛ける。
古着の再利用にも取り組み、
校内に衣類回収BOX設置するSDGs活動もした。


どんどんチャレンジさせる。
失敗も学びですから。


なんて素敵な学校。
素晴らしい校長先生なんでしょう!


柴山校長が行ったのは

『偏差値より経験値』を
増やしていった。

これだけです。
まさに実学。
生徒は、かけがえのない体験をしている。


大人が言うだけで実行してくれなければ、
子どもは失望します。


言行一致が1番難しい。
これをやったから生徒たちに支持されたんです。


ゴイゴイスー

こんな学校に行きたいです♪
現役教師の私が唸りました。


信じられる大人との出会い。
これぞこれからの未来を作る。
もっと増えたらいいなぁ!


偏差値より経験値!


ナイスキャッチコピーです。
宣伝会議賞ファイナリストの私も脱帽しました。

今までの常識を覆す。
柔軟な考え方が道を切り開きますね。


この学校なら
私がメンタルトレーニングの授業や
キャッチコピーの授業をしたいと言ったら
オッケーしてくれそうじゃないですか?


経営危機だからこそ
大改革しやすかったのかな?
大成功例に違いない。


昭和に比べて
今の時代、生徒は経験が少ないと感じています。
まさにこれからの新しい教育でした。


あれから、私ちょっと燃えてます。
良かった〜
良いテレビに出会えて。


(告知)
令和6年2月6日(火)
20時半〜

ゲスト
書きのたね@ブルボンヌさん

『スピリチュアルとイメージトレーニング』



昨年から
機会があればとお話していました。
見事、実現することになりました。
間違いなく有料級!
(これを言うとさぼ姉に叱られる!
 けど言わせてください)


メチャンコ楽しみにしていたんです♪
イメージの中では大盛況!
しかも、かなり実用性があるときた。
これは、聞かにゃそんそん孫悟空ですよ。
是非お越しやす。

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