俳優ノート『藤原竜也さん』
気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は2024年10月9日にスタートするドラマ『全領域異常解決室』に主演する藤原竜也さん。1982年生まれ。ホリプロ所属。
演出家の故・蜷川幸雄さんの薫陶を受け、若くして天才といわれた藤原さん。舞台と並行して、映画でも故・深作欣二監督の『バトル・ロワイアル』(2000年)を皮切りに、『デスノート』(2006年)など数多くのヒット作(シリーズ)を持っています。
連ドラ初主演は「新・星の金貨』(2001年)ですが、若い頃の代表作と言えば、三谷幸喜さんの脚本による、大河ドラマ『新選組!』(2004年)の沖田総司役でしょう。
どちらかといえば、映画や舞台が主戦場に見えますが、『ST 警視庁科学特捜班』(2013年)、『そして、誰もいなくなった』(2016年)、『リバース』(2017年)、『新しい王様』(2019年)、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(2021年)と、2年に1本ぐらいのペースで連ドラに主演しています。
『おいハンサム!!2』(2024年)のような完全な脇役(友情出演)が、逆に新鮮だったりもしますけどね。何となく、藤原さんというと舞台風な、やや過剰な演技のイメージもありますが、普通の人を淡々と演じていました。
余談①:昨日のNHK『あさイチ』は大河ドラマ『光る君へ』特集。脚本家の大石静さんも出演されていて、最高に面白かったです。「NHKプラス」で配信中。
余談②:連ドラ版『踊る大捜査線』最終回を視聴。青島は交番勤務に戻りましたが、また刑事になることはわかってますので、処分されても全然平気(笑)。何周目かは忘れましたが、今回も楽しかったです。
清純派女優として売り出し中だった水野美紀さんが本当にお綺麗で。現在とは比べ物にならないぐらい厳しい事務所独立してからの苦労を経て、現在の確固たる女優の地位を築かれているなと。ちなみに、朝ドラ『おむすび』の主人公の父親役・北村有起哉さんともかつて熱愛報道があった記憶。
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