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空き家再生1号(民泊)#4

2018年12月6日取得した古民家セルフリノベの続きです。


不動産を買うと(2019.1.10)

アンケート用紙

国土交通省土地鑑定委員会事務局からアンケート調査ご協力のお願いが送られてくる。なるほどこんな風に不動産取引の実態価格が把握されて公示地価になるのか。webでも回答できる。私が回答すると大館の地価をまた押し下げることになるのかな。

古民家再生、9日は断熱材の上に防湿シートをひたすら貼っていくという地味な作業。天井にまっすぐ貼るのはなかなか難しい。

断熱工事

(2019.1.10)

モコモコ天井(2019.1.11)


グラスウールのモコモコ感を生かしたい

天井仕上げは大きなパネルは一人で施工するのは難しいので羽目板が無難なのだけど、グラスウールのモコモコ感を生かしたいなぁと思い始め、布張りならタッカーで施工も楽だし、ネットではメーター300円くらいからある。できればモノを見て買いたいので近所のホームセンターに行ったらいいのがなく、代わりに8.6mで600円くらいの障子紙を見つけ、和紙でもいいか、と試しに貼ってみた。タッカーで留めたところが破けやすいのでやっぱり布かな。

畳をシーツで包む

また、1階和室畳用にシーツを買ってタッカーで留めて包んでみた。畳っていうのは元々寝具として始まった訳だからシーツで巻くのは本来の意味に立ち返りつつ欧米文化と融合を図るものになるかな。1枚900円くらい。

残置パネルの活用

残置パネルの活用も13x30x910の材をかまして活用できそう。

(2019.1.11)

手芸生地で(2019.1.12)

生地で包んだ畳

近所のスーパーセンターに手芸コーナーがあって、いろいろ生地があったので、畳用に柄生地¥470x2mと天井用に白生地¥570x2.8m購入。

畳はイグサの網目と畳縁が近景、中景のスケール感を出しているので無地のシーツではちょっと物足りない感じだし汚れたら目立ちそうなので。まあいいんじゃないかな。

生地を貼った天井

天井、布だとしっかり引っ張れるのでモコモコ感は少なくなって膜構造、テント屋根の感じに。

合板にサンダー掛け

サンダーを古びた構造用合板にかけてみた。そこそこ綺麗になるが、あまり掛けると合板は薄い材が積層されてるから心配もあり、やはり塗装が必要かな。

(2019.1.12)

ロフト床貼(2019.1.16)

3'x6'板では搬入できない
柱、間柱の欠き取り実測

ざっと3x6(サブロク)3枚分くらいなのだが柱型、下地型を欠き取る必要があるのでまずは実測。よく考えれば分かるのだけど、3x6板を欠きとっただけでは手摺や下地が邪魔になって身動きが取れなくなり、結局半分に切断し、さらに遊びの欠き取りを施してようやく設置。手鋸でやったので2枚がやっと。

天井裏に敷き込む
敷き込み完了

(2019.1.16)

天井生地届いた!(2019.1.20)

防湿シートの上に生地を貼る
施工途中
生地27m

16日に発注した生地が18日晩不在で19日再配達された。やっぱり資材はこのくらいで届かないと困るよね。先日スーパーセンターで買った¥570/mの生地を張ってみたらちょっと白すぎるのとネットで半額のものがあるので一部屋1万円くらい安くなるし、大塚屋に¥298/mを27m発注してみた。想像通りの品。

これで天井を長尺でバーっと張りたいのだけど、まず6m40cmをどう測る?
部屋にだーっと広げるのが早いか。そして脚立に登って端を固定して、梁、火打を潜らせ、とりあえず1本張ってみた。この方法が一番早くて安くできるんじゃないかな?

残置パネル

資材が届く前、倉庫からさらに謎のパネルを出すと、裏に紀州製紙、大阪工場の印字が。やはりフォークリフトの運搬パレットだったようだ。買うと最安で1800円、モノタロウで3000~4000円くらい。サンダーかけて仮貼りしてみる。寸法精度がなく作りも荒いのではみ出してる桟を切らないと入らなかったり。

(2019.1.20)

布仕上げ続き(2019.1.21)

畳布張り炉部分

買い足した生地で畳を更に2枚ラッピング。炉が切ってある部分はシワが出てしまう。不陸も気になる。古畳のままよりマシか?。。。。

天井布張り続き

天井も2列目は真っ直ぐ張る修正をしていたらシワがよってしまい、一部やり直し。短辺の納まりも回り縁みたいなものを考えないと。1日3~4時間の作業なので一歩一歩。

日曜日、古民家ストーブで焼き芋をして、自給サツマイモ終了。大根も終了(畑の雪には何本かまだ埋まっている)して、残るはジャガイモだけになり、芽がぐんぐん出てきてしまっているので早めに食べないと。

(2019.1.21)

巨大なリンゴ箱のような内装(2019.1.23)

残置パネル張りに塗装
ダイソーのペンキとローラー
残置パネルのパッチワーク張り

近所のホームセンターでは水性塗料が0.7リットルで¥1380。ダイソーは80mlで¥108円=0.8リットル¥1080。ダイソーの方が安いので、珪藻土、漆喰、Natural Milk Paintの3種を買って試し塗りしてみる。珪藻土とか漆喰というと聞こえはいいけど、Natural~の方がしっくりくる感じ。

倉庫から更に残材パレットを出してサンダー掛け、壁面取り付け。残置材のパッチワーク、巨大なリンゴ箱のような内装。大きな面から埋めていってるのだけど、残余も納まるのかどうか。。。

(2019.1.23)

手鋸で板張り(2019.1.26)


残材をカットして貼っていく
残置木材

電動丸鋸かジグソーがあった方がいいかな?と思いつつ、買う程作業量あるか?レンタルでもいいか?脳裏にありつつ、手鋸で今の所済ましてる。切り口がイマイチだが、周縁、押縁、巾木で納めたり、遠目のところ、ブルータルなところはそのままでもいいかな。手鋸は結構いい運動にもなる。一歩一歩壁面を埋めていく。

残置合板貼り
ノコギリで切断

(2019.1.26)

雪国の悲劇:凍結~水浸し(2019.1.29)

凍結解凍でシンクから溢れる水

このところの冷え込みで水道の凍結防止措置をしているにも関わらず、開栓しても何処かに残った水が凍りついていて出ない。しばらく部屋を暖めて、蛇口に熱湯をかけたりしてやっと出るようになるのだが、井戸水の方は先週から全く出なくなり、水道もなかなか出ないので作業で目を離していたら、気付いた時には台所が水浸しに。

シンクに勢いよく出た水が跳ねるくらいは予想していたが、どうやらトラップが凍っていたのか排水されずにシンクから水が溢れた模様。床だけでなく、引き出しにも水が侵入していただきもののインスタントコーヒーの瓶の中まで水浸しに。やれやれ。淡々とした作業が続いていたからたまには事件もいいか。。。

床まで水浸し

小便器だけでなく、洋式トイレの水も出ない。これはまずい。洋式トイレにはヒーター付いてたと思うが便器周りじゃない地点で凍ってるのかな?。。。基礎断熱とか床下のヒーティングを考えないとダメか?

(2019.1.29)

床下をヒーターで温めてみる

井戸とトイレが凍結して使えなくなっているのをなんとかしようと床下にヒーターを入れて暖め、ストーブのある台所とトイレの区画を建具とカーテンで同一にして20度くらいに暖めたてみた。

水栓の亀裂から勢いよく水が噴き出す

井戸水は復活したものの、トイレの水は出ないまま。給湯器と台所水栓間が開通して、変なところから水が吹き出す。混合水栓の給湯側が凍結して上下に膨らんで隙間ができた模様。とりあえず給湯側のボルトを締めて水は使えるが、お湯も使おうと思ったら水栓を買い直さないとダメじゃないかな。鉄をも変形させる氷の力!今交換してまた凍って壊れるのもやだから暖かくなってからだな。

凍結で膨張した水栓

(2019.1.29)

カンナ出動!(2019.1.31)

カンナ

ちょっと前に近所のホームセンターで買っておいたカンナを使ってみた。ギリギリ入らない板材をスーッと削って調節するとなかなか便利。木屑がたくさん出るが。大工っぽくていいな。

残置パネル貼りにペイント

地味に壁面を埋める作業も飽きてくるし一段落して、壁面のペイントをしてみた。ダイソーのスモーキーピンクはほとんど白に近く、スモーキーブルーは意外と濃い。ライトブルーも塗ってみたり。赤や黄色も塗ってモンドリアンのコンポジション風にしてしまおうか?

(2019.1.31)

家族でリフォーム工事(2019.2.4)

壁を塗る4歳児
塗ったところ

妻子が工事を手伝いたいと言っていたので、ペンキ塗りをしてもらった。

最初は全部白っぽく(ベージュ)で塗ろうと思っていたが、色付けたいというので赤。ちょっとキツい色合いだな。ベージュもムラだらけで床にポタポタ。まあ、これが所有することの自由ってヤツだね。

それぞれ思い思いに塗っていく

海苔巻き作って行ったのを食べたり、古民家別邸のストーブでケーキを焼いたりポップコーン作ったりのセカンドハウスライフ。

青森へのショートトリップで二日開けたらやっぱり水道凍結してた。

お弁当作っていった
ストーブでポップコーンづくり

(2019.2.4)

仮デスク制作(2019.2.5)

仮デスク

現場には子供も来るので、床に無造作に置いていた道具を片付けたり、スケッチする為の仮デスクを制作。この板も残材。

塗装つづき

引き続き、壁のペンキ塗ったり。床をどうしようか考えたり。

昨日は寝違えて背中が痛くて現場作業を休んでホームセンターの価格チェック。ホーマックには電動丸鋸¥5378である。

床の一部にツーバーフォー材を敷いてみようかと思っていたが、野地板12x90x1820が10枚¥1058でサンダーかけて敷いたら安いかな?

(2019.2.5)

ロフトへの梯子作り(2019.2.6)

脚立と梯子

伸縮式の脚立がちょっと移動するにはかなり重くて億劫なのでロフトへ上がる為の梯子を作ってみた。ビス1本じゃ材が回転してしまうし、強度も不安なので受け材も。本当は欠き込みに嵌め込むのがスッキリするんだが工具がないのでとりあえず簡単で早い方法で。多分将来バラして作り直すことになるでしょう。

ロフトの入り口

残材にあった野地板にサンダーかけて床として使えるか並べてみた。1枚暴れてて隙間ができる。どのくらいの確率でこういうのが混ざるのか、ちょっと危険だな。

野地板

次回以降、電動丸鋸買ったり、フローリング貼ったり、民泊開業準備へと続いていきます。お楽しみに!


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